にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔2012年夏・北海道・東日本パスの旅〕(17)再び宮内駅にて

2012-09-25 06:57:04 | さすらいブロガー旅情編
 熊野大社から来た道を戻り、宮内駅に戻ってきた。



 駅長室に入ると、3姉弟が揃い踏み。おっとりしたもっちぃ駅長、巡回に出たそうなぴーたー駅員、外に出ているがあまり動かず、のんびりしたてん駅員。



 と思ったら、巡回活動開始。大久野島のうさぎとはまるで違い、がっついたところはなく、あくまでのんびり。



 かと思ったらまた休憩。夏の真昼間、動き回っていては暑くて仕方がない。



 伸びる。お腹が冷たくて気持ちいいのだろう。



 駅長も伸びる。あごの下がぷっくりしているのが、女子うさぎの特徴らしい。



 変な観光客が2人、駅長室で粘っているのを除けば、実に長閑なものだ。



 今度は丸まってみる。



 巡回活動を終えたてんは、ケージに戻って食事の時間。



 うさぎといえばニンジンのイメージがあるが、むしろ常食しているのは牧草。考えてみれば、飼いうさぎでもなければ、そういつもいつもニンジンにありつけるうさぎの方が少ないはずだ。



 駅長たちの仕事ぶりを見るのは飽きないが、残念ながら、そろそろ帰りの列車の時間である。



 来た時と同じ車両に乗り込み、宮内駅をあとにする。もっちぃ駅長、ぴーたー駅員、てん駅員、また逢う日まで。



 南陽に戻り、来た道を山形まで引き返す。



 山形からは仙山線に乗り換え、夕方に仙台着。夜は各地からの友人と再会し、明日朝は……南三陸町に、向かう。

 ここで、先日の繰り返しとなるが、これから宮内駅を訪れようという方に、あらためてお願いしたいことがある。
 駅長たちの勤務時間は9時から17時で、水曜日は休み。また、勤務中は少なくとも1羽が駅長室内を巡回していることが多いため、ドアは出入りの時以外は閉じておかなければならない。
 なので、駅長たちに会う際には時間を確認すること、また駅長室に入る際には、ドアに掲示された注意書をよく読み、またドアを開けたら必ずすぐ閉めること、この点をお願いしておきたい。
 そうそう、もう1つ大事なことがある。駅長たちの写真を撮る際には、間違ってもフラッシュは焚かないこと。うさぎに限らず、フラッシュの光は動物の目に非常に悪いのだ。
 撮影前にはくれぐれもフラッシュがつかないよう、必ず確認を徹底されたい。
「うさてつ」を訪れた1人として、これから宮内駅の利用客が増えれば何より嬉しい。そして、ぜひとも駅長・駅員が長く働き、多くの人々の心を和ませられる環境を守ってほしいので、あらためてお願いする次第である。


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