こころを聞く

崎尾英子先生の本を読む
娘が学校に行かなくなって途方にくれた時に
先生の[新しい子供たち]という本に出会い
カウンセリングを受けに行ったのだった

今思えば　“私らしさ”の出発点だった気がする

最近は先生のことをすっかり忘れていたけれど
ふと思い出して　検索してみたら
すでに亡くなって10年以上経っていることを知った
そして先生の周辺を調べていたら
こころを聞く(カウンセリング入門)　という著書を知り
今の私に必要な気がして　読んでみることにした

相変わらず　優しい丁寧な語り口で懐かしくなった
(まどろっこしいと言えなくもないけど　笑)

大事なことは　MINDFULLNESS 今ここに心すること
自分自身の色々な側面を知り　片寄らない自分でいること
そのような自分が　相談者の思いに　思いをはせられること
そして　そこにある苦しみだったり悲しみだったりを
自分が感じていることを　伝えられること

……と　こんなことを確認できたかな


遅ればせながら崎尾先生のご冥福をお祈りします