もうひとつの星

るはんのつぶやき(ツイッター)倉庫

ファイト・クラブ

2009年02月25日 | 吹き替え映画
昨夜、たまたまテレビのスィッチを入れたらCSで『ファイト・クラブ』(もちろん字幕版:悲)をやってまして、ついそのまま引き込まれて夜中の1時まで観ちゃいました (^_^;)
『ファイト・クラブ』を観たのは久しぶりです。
面白かった~♪
独特の世界観なので賛否両論はあるみたいですが、私は好きです。

実は2003年6月にフジテレビで放送されたブラピ@賢雄さん&エドワード・ノートン@森川さんという吹き替え史上貴重な貴重な作品(←大袈裟じゃないぞ!)のビデオをダメにしてしまいまして・・・(号泣
だってさ、10本いくらのお値打ち品じゃなくて、1本千円近くした永久保存版仕様のお高いビデオテープを買ってきて録画したのよ。
それなのに、そのビデオテープがイカレちゃったんだもん。
今、デッキに入れると上下に揺れてとても観ていられない上に、声だけでもと思っても音声がポンポン跳んじゃうしぃ。
酷すぎるよね~ あんまりだよね~
ああ、あの頃たとえ欠陥品だとしても今使っているDVDデッキがあれば少しは違ってたかもしれないのにな。。。
ホント、そろそろ再放送してくれないかしら。
ゴールデンタイムに放送するには暴力的過ぎて難しいなら深夜でもいいですよ。
ラストシーンが“例のこと”を連想させるから・・・とも聞きましたが、ダメですかねえ(ため息)

そういえば、日参ブログさまに“テレビ東京の『木曜洋画劇場』が3月いっぱいで終わる”と書いてありました。
『木曜洋画劇場』は話題の新作は少なかったけど、放送された作品にも吹き替えにも愛が感じられて好きな番組だったのに・・・とても残念です。
今、吹き替えキャストをきちんと紹介してくれるのは『木曜洋画劇場』と同じテレ東の
『午後のロードショー』だけ。
他の番組は次回予告の下にテロップが流れるだけですもんね。
地震速報じゃないんだから~!ヾ(。`Д´。)ノ

その『木曜洋画劇場』、3月19日に放送されるのがトム・クルーズの出世作『トップ・ガン』です。
私が初めてトム・クルーズの存在を認識した映画であり、結婚前に夫と二人だけで行った今のところ最後の映画です。
その後は子供連れになっちゃたからね(笑)
トムの吹き替えは今やトム自身が「日本の声」と認める我らがモリモリ!
好きな作品だけに今までしっくりくる吹き替えが無くて残念に思っていたので、今度こそは!と期待してます (*^▽^*)

で、ふと思ったのですが、もしも今『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を新録するとしたら、トム・クルーズはモリモリで決まり・・・ですよね?
するとブラピは誰に!?

どうします? Sさん






まあ、私の心は決まってますけどね(笑)



ワクワク♪

2007年08月03日 | 吹き替え映画
いよいよ、明日は
『トランスフォーマー』 
『電王&ゲキレンジャー(電ゲキ)』
劇場版が公開されまーす!!

昨日、無事に前売り券を劇場指定席券にしてきました!
(残念ながら『電ゲキ』舞台挨拶分のチケットは手に入らなかったけどね)
準備はOK!
あとは寝坊をしないようにして、電車(JR)がちゃんと動いてくれることを願うだけ ←これが一番心配じゃ A(^^;

もちろん『電ゲキ』もとても楽しみだけど、何と言っても、今回は『トランスフォーマー』
劇場版制作の一報を聞いてから、ずっとこの日が来るのを待ってたんですよ~♪
明日は取り合えず吹き替え版を観てきます(字幕版は後日改めて)

この吹き替え版、地球人のメインキャストの声優さんは発表されましたが、トランスフォマー側で発表されているのは未だにオプティマスプライム(和名コンボイ)の玄田哲章さんだけなんです。
他のメンバーにはどんな声優さんが来るのか、楽しみのような不安のような。
今まで判明している声優さんは吹き替え系の人が多いんですけど、ここで
「賢雄さん!」・・・なんてことはないですよね、やっぱ。
玄田さん同様ファーストレギュラーなんだけどなあ (ー言ー;)

今イチバン気ニナルコトハ
 愛しの航空参謀・スタースクリーム~
――「スクリーム」というのは「金きり声」という意味。
その名の通りアメリカでは昔からスタースクリームの声を担当する声優さんはかなり甲高く演じているのですが、日本では初代を演じたのがあのハンサムVoiceの鈴置さんだったせいか、何故か歴代のスタースクリームの声優さんは低めに演じる人が多いんですよ。
二代目の高橋広樹さん(オカマ喋りだけどね:笑)、三代目の山野井仁さん(今回の映画では地球人役)、そして極めつけは、腰にクルような低音の魅力の四代目・黒田崇矢さん!(この人が四代目っていうと別意味のキャラになりそう:笑)。
この他『ビーストウォーズ』にゲスト出演した時は矢尾一樹さんでした。
(実はこのスタスクは初代と同一人物なんだけど、“スパーク(魂)”のみのだったので声が違うとか大人の事情とかなんとか・・・?)
・・・・・・う~ん、今度も抑え気味な低めVoiceの人だといいんだけどなあ。――

今回は子供たちと日程の折り合いがつかなかったので、
『トランスフォーマー』『電ゲキ』を2本連続(正確には3本ね)で観なくてはいけないという強行軍。
頭が痛くならないように気をつけなきゃ。

ああ、めっちゃ楽しみ~ 
0(≧▽≦)00(≧▽≦)0



玄田司令 キターーーーーーッ!!

2007年06月04日 | 吹き替え映画
6月1日の深夜から6月2日にかけてトイザらス池袋サンシャインシティ店で開催された「トランスフォーマー・カウントダウンイベント」にて発表された情報です。

『劇場版 トランスフォーマー』のオプティマスプライム(和名コンボイ)の声
玄田哲章さん
に決定!!!ですって~!

やったあ~! バンザーイ!! \(^▽^)/

ハリウッド実写版だし、スピルバーグだし、「初代トランスフォーマー」から二十数年経ってるし・・・
もしかしたら、へなちょこタレントにそのポジションを奪われるんじゃないかと
内心ハラハラしてたので、すごーーーく嬉しいですぅ・・・うっうっうっ(号泣)



これでメガトロンさま役に加藤精三さんが来てくだされば言うこと無しですが、贅沢は言いますまい。
それに一番好きなスタースクリームは二度と鈴置さんのお声で聴けない訳だし・・・(泣)

もう、この後誰が(吹き替えに)来てもいいや  ヾ(^^;おいおい

トロイ!

2007年04月20日 | 吹き替え映画
昼頃、買い物の途中で立ち寄った本屋さんで、何気なく手に取った「YOKOHAMA Walker(横浜ウォーカー)」に衝撃の事実が!!

放送日9日前だというのに、未だに公式ページでUPされない「日曜洋画劇場40周年特別企画・『トロイ』」の吹き替えが載ってたんです。

「山寺宏一、内田直哉」 って!!!!!!

ぐあああああああああん!! Σ( ̄□ ̄lll)

「賢雄さん=ブラピ」にわずかな望みを掛けていたのにぃぃぃぃぃぃぃ......号泣~! _| ̄|○。。。
そりゃあね、今まで日曜洋画劇場は「セブン」「デビル」「ザ・メキシカン」と森川さんがブラピを吹き替えていましたよ。
だから、今回もたぶん森川さんじゃないかなあ、とは思ってたんです。
しかし、そうきたとは・・・。
断っておきますが、別に山寺さんが嫌だという訳じゃないんです。
ただ、私は(トリビアで)全国的に「ブラピ声優」と認められた“賢雄さんのブラピ”が聴きたいだけなんですよ!

ああ、賢雄さんの新録「ブラピ」を聴けるのは一体いつの日でしょう。
一番有力なのはフジ(たぶん放送されるであろう)の『オーシャンズ12』だと思うんですが、
もし、これがダメならもう絶望的だあ~ (Ω△Ω)


ところで、直ちゃんは誰の役なんだろう?
まさか、オーランド・ブルーム??!!


「遊ぼうっ」

2007年04月19日 | 吹き替え映画
『王の男』やっと観れました!
本当は昨夜観るつもりだったんですが、珍しく夫が定時で帰宅したので、夕飯の後片付けが早く終わり(なんと9時よ!)、布団の上に転がって某方に携帯メールを打ってたまではよかったんですが、送信し終わったら急に眠気が・・・。
気がついた時は夜中の2時でした _| ̄|○ ガクッ
今から観たんじゃ、起きる時間とのタイミングが悪い!ということで諦め、昼間観ることにしました。
ああ、賢雄さ~ん!
チョ検事~ぃ!(←私はチョン・ジ二ョンのことを『ガン&トークス』の役名で呼んでます:笑)

***************

さて、いよいよ感想です。
まだ、観てない方のためにさわりだけね (←実は感想文が苦手なだけじゃん)

観る前は「ラストは号泣するかも」と思って覚悟していたんですが、意外にも「号泣ではなく「じわ~と涙が出てきました。
体の中からゆっくりと切なさ湧き上がっくる、そんな映画でした。
某アニメショップの煽り宣伝に釣られてDVDを購入した人にはちょっと物足りなかったかもね(笑)

賢雄さんが声優インタビューの中で
「いろいろな人(本当は“キャラ”って言ってたけど:爆)の立場になって観てください」
と、おっしゃってるんですが、私はやはり賢雄さんが吹き替えているということで、チャンセンやコンギルの立場よりヨンサングンの立場になって観ちゃうんですよ(苦笑)
チョン・ジ二ョン演じるヨンサングン(燕山君)は、あの「チャングム」のお父さんを殺したともいわれる韓国史上最大の暴君だそうで(てか、チャングムって実在の人物だったの?)、そのあまりの凶暴ぶりに“王”としての称号「祖」「宗」の字を贈られず「君」という“王の兄弟”としての名前で呼ばれているのだそうです。
スミマセン、私は韓国の歴史に詳しくないので、この辺は特典パンフの受け売りです(汗)
でも、物語の中のヨンサングンは、父である先の王に実母を毒殺されたことへの恨みとトラウマから心を病み、きらびやかな宮殿の中にいても孤独で誰かに救いを求めていました。
少年のようなピュアな心を持っていて、それゆえに傷つきやすくその傷を癒そうと乱行を重ねていたのです。
ただの悪い奴じゃないんですよ!・・・でもこんな王じゃ、民はたまらんわなあ
ヨンサングンの切ない心情、どこかで破滅を予感している目。
チョ検事、ハマリきってます!!

王の愛妾ノスクは、コンギルたちから見ると悪い女なのでしょうが、そんなヨンサングンを権力欲だけではなく、母性として愛していたのだと思います。
私は、女性には評価が厳しいのですが(笑)、彼女には共感出来るものがあります。

ところでこの映画、宮廷物としては女性が少ないんですよね。
それは、やはりこの人、女より女らしく見え、妖しく艶かしく、誰よりも美しい男コンギルことイ・ジュンギのせいでしょう。←断言かよ!
初めてコンギル役のイ・ジュンギを見た時、女でもドキマギしちゃうくらいの美人だと思ったのですが、本当に美しい人でした。
これじゃヨンサングンじゃなくても虜になっちゃうよね (笑)
ヨン様はじめ、今まで大勢の韓流スターが日本に紹介されてきましたが、ジュンギの登場で人気勢力図が大きく変わるかもしれません。
今度、宮崎あおいと『初雪の恋 ヴァージン・スノー』で共演するそうで、その時は吹き替えはなさそうですが、これからジュンギの吹き替え担当は是非石田さんでお願いしたいと思います。
だって、声質がよく似てるし、今までの韓流スターの吹き替え担当は何故か(←大人の事情だな)全員顔出し俳優なんだもん。
一人くらい声優専業の人がいてもいいじゃない。 ね?
ところで、たぶんこの話の主役であろうチャンセンですが、芸人として技術も度胸も一流で、コンギルに(いろいろな意味で)無償の愛を注ぐ男の中の男。
演じるカム・ウソンも本当に素敵で。
だけど、コンギルとヨンサングンのキャラが濃すぎちゃってねえ。
ちょっと気の毒かも。

さて、肝心の声優話。
昨日も書いたけど、私は公式サイトの予告編で観た(聴いた)賢雄さんの演技に不安を感じてたのですが、もう少し低めでもよかったかな、とも思いましたが、予告編で感じたほどの違和感はありませんでした。
好きな台詞は、初めてコンギルを部屋に招き入れた時の
「遊ぼうっ」
優しく可愛い少年のような無邪気な声♪
全体的にコンギルと一緒の時の優しいトーンが好きです。
話はちょっとズレますが、ジ二ョンの耳からアゴに掛けてのライン、賢雄さんに似てると思いませんか?
あと鎖骨へのラインも!
私、賢雄さんのビジュアルの中で、“そこ”が一番好きなんですよ。
画面にヨンサングンが映る度に“そこ”ばかり見てました。
私って、キモい?(爆)

森川さんは普段のチャンセンと芸人として演じている時のチャンセンを見事に演じ別けてました。
さすが!
好きな台詞はラストシーンの
「生まれ変わってもまた芸人になりたい」
私も沁みたよ、モリモリ~ (Ω△Ω) ←詳しくは声優インタビューで

石田さんはコンギルがわりと無口なので台詞少なめで、その上に常に女装してたので女っぽい喋り方が多かったのですが、いつも
「やめろーッ!」
って叫んでいたような印象があります(なんでだよ!:苦笑)
でも、ラストの
「今度生まれ変わったら・・・」
はもう好すぎ!!(ああ、また涙が・・・


なんだか、偏った感想ですが(いつものことじゃん)、もう一つこの映画で忘れてはならないのがテーマ曲をはじめとするバックミュージックです。
「切なくて優しくて悲しくて」まるでこの映画のすべての登場人物の心情を現しているみたい。


この作品は観る度に見方が変わるような気がします。
何度でもじっくりと観たい映画です。 

王の声優 ※一部修正!

2007年04月18日 | 吹き替え映画
本日発売のDVD『王の男 コレクターズ・エディション』が届きました。
早いところでは昨日中に届いてたみたいですが、実は先日最大手通販会社とちょっとトラブったので(予約を受付ながら発売日から1ヵ月以上何の連絡もよこさないので問い合わせたら、発売中止と言われました。そんなら早う連絡せんかい!:怒)、他の通販会社に頼んだのです。

で、わくわくしながら早速観ましたゾ。
特典ディスクの声優インタビューを(笑)
だってサ、邪道だとはわかってるけど、届いたのが昼過ぎだったから、時間的に子供が帰ってくるまで本編が終らないんだもん。
どうせなら、誰にも邪魔されずに最後まで観たいじゃないですか。
でも、森川さんに
「まさか特典ディスクから観ているなんて方はいないでしょうね」
と言われちゃいました。
見抜かれてるよ、あはは・・・ A(^^;

声優インタビューはやはり1人づつ別の“インタビュー形式”でした。
おそらく3人とも同じ空間にいるだろう、ということが感じられるだけに、とても残念です。
せっかく多方面で煽り商法?してたんだから(笑)、出来れば3人一緒の“座談会形式”にして欲しかったなあ。

詳しい内容はネタバレになるから言えませんが(コレクターズ・エディションを買った人だけの特典ですからね)、
森川さんは役に対しての取り組み方について熱く語ってました。
石田さんも言葉は少なめでしたが真面目に役のお話をされてます。
賢雄さんはコンギルたちに会うまで一度も笑ったことが無かった役とは思えないほど終始にこやかで(笑)
でも一つの仕事をやり遂げた後の達成感みたいなものが滲み出ていました。
やはり賢雄さんは“無機質なもの(アニメとかCDドラマとか・・・)”より“生あるのも”のを演じてる方が魅力的で好きです。
それと賢雄さんファンの某方もおっしゃってましたが、最近カメラに撮るられることに慣れてきたみたいですね。
カメラを向けられるとつい笑顔を見せてしまう
「男優の性(サガ)」ってヤツでしょうか?(笑)

実は、本編を観るにあたってちょっと不安なことが・・・。
公式サイトの予告編を観た時に、ヨンサングンを演じる賢雄さんの声のトーンが私が想像してたより高めだったんですよ。
勿論、予告編はほんの一部分しか観れないので、全体を通してどんな演技をしているのかは判りませんが、あの王の雰囲気と予告編字幕版のチョン・ジニョンの演技を観た限りでは、もう少し低めに抑えたトーンから入った方がいいような気がするんですけどね。
素人考えですけど。
最も賢雄さんは吹き替えの時、相手の役者の演技に忠実に合わせてアテるのではなく、映画全体の流れを考えてその中で演じているタイプだと思うので、そんなに心配することはないかもしれませんが。


なにはともあれ、“百聞は一見に如かず”
まずは観るしかない!
今夜中に本編を観れるように頑張りまーす!

“はしご”しました

2007年03月20日 | 吹き替え映画
昨日、子供たちとMM21のマイカル・シネマズで『ナイトミュージアム』『蒼き狼~地果て海尽きるまで』を観てきました。

映画の“はしご”なんて何十年ぶりかなあ。
昔・・・独身の頃は会社の休みがなかなか取れなかったので、よく2~3本同じ映画館の中で“はしご”鑑賞をしました。
それから学生の頃は全国ロードショーを終えた映画が地方に来ると安くなって入れ替え制では無くなるのを利用して、友達とお弁当持込で朝一から最終までずっと同じ映画(もちろんアニメ:笑)を観てました。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』とか『銀河鉄道999』とか1日5回も観て台詞全部覚えちゃってね(笑)
楽しかったなあ。
こんなヤツがいるから地方映画館が潰れちゃうんだよねえ(苦笑)
反省~ _| ̄|○

過去の懺悔は後でするとして(←いいのか?)、昨日の映画にお話を戻します。


『ナイトミュージアム』

真夜中の「自然史博物館」で起こるファンタジーです(笑)

私は表現力が乏しいので、こんな月並みなことしか言えないのが残念ですが、
すごーく良かったです!
面白い映画は数あれど、こんなに楽しい映画は久しぶり!!

今回、ベン・スティラーが賢雄さんではなかったので、ちょっと悩んだんですけど結局“吹き替え版”を観ました。
私は基本的に「声オタ」なので「吹き替え推奨派」ですが、字幕も結構好きです。
『イルマーレ』のようにおっとりとした映画は字幕が映画の雰囲気というか情緒を演出しているような時もありますし、聴くに耐えない吹き替えキャストの時はどんなに読むのが忙しい展開でも字幕の方が絶対いいですもの。
その点今回の吹き替えキャスト↓はベテラン声優さんばかりでgoodです!

<吹き替えキャスト>
ベン・スティラー(ラリー・デリー)・・・檀 臣幸
カーラ・グギーノ(レベッカ)・・・高乃 麗
ジェイク・チェリー(ニック・デリー)・・・千葉翔也
ロビン・ウィリアムズ(ルーズベルト大統領)・・・岩崎ひろし
ディック・ヴァン・ダイク(セシル)・・・中村正
ミッキー・ルーニー(ガス)・・・永井一郎
ビル・コッブス(レジナルド)・・・坂口芳貞
オーウェン・ウィルソン(ジェデダイア)・・・森川智之
スティーヴ・クーガン(オクタヴィアヌス)・・・水野龍司
リッキー・ジャーヴェイス(マクフィー博士)・・・佐藤晴男
キム・レイヴァー(エリカ・デリー)・・・山崎美貴
ラミ・マレック(アクメンラ)・・・小森創介
ミズオ・ペック(サカジャウィア)・・・本田貴子


主役のベン・スティラー、私の頭の中はベンの口から出るのは「賢雄さんの声」とインプットされちゃっているので(苦笑)、正直、始めは壇さんに違和感を感じて少し辛かったのですが、ストーリーが進むにつれ、どんどんベンの演技に引きこまれてしまって、最後には全然気にならなくなってしまいました。
これは、もちろん壇さんの演技のおかげでもあるんでしょうね。

注目?のオーウェン・ウィルソンの森川さん。
オーウェンも楽しそうだったけど、森川さんも楽しそうでした。
そして二人とも超Lovelyなの~!
この作品、オーウェンは大活躍しているにも係わらず、なんとノンクレジット!
パンフレットにも名前が載ってません。
どうやら大親友のベンのために友情出演しているようなんです。
(二人ともどちらかが主役の時にちょろっと出てたりしています)
きっと森川さんもそんなオーウェンの心意気を承知しての演技なのではないかと思います。
ああ、返す返すも賢雄さんがベンだったらなあ、と・・・・・・。
(決して壇さんが悪いと言ってる訳ではありませんのでお間違いなく)

ロビン・ウィリアムズの岩崎ひろしさんは、大河ドラマとかに顔出しされる時は結構渋い演技ですが、吹き替えの方では三枚目が多いのでキャスティングを聞いた時はちょっと驚きました。
でも、ロビン・ウィリアムズと共にシャイだけど威厳と包容力がある素敵な大統領閣下でしたよ。
岩崎さんの三枚目の声も好きですが(オカマ喋りとか:笑)、こんな渋い声ももっと聴きたいですね。

特筆すべきは、ディック・ヴァン・ダイク、ミッキー・ルーニー、ビル・コッブスの元気な“おじいちゃんトリオ”!
ベンもたじたじな程、とてもパワフルで存在感がありました。
この三人に負けずと日本の“お兄さんトリオ”中村正さん、永井一郎さん、坂口芳貞さんも元気で楽しかったです。
(中村さんや永井さんから見たら坂口さんも若手ですよね:笑)
そういえばディック・ヴァン・ダイクって『メリー・ポピンズ』のバートだったんですねえ。
家に帰ってからパンフ読んで気がつきました。
エンディングロールのところでの踊りっぷりを観てただ者じゃないと思ってたんですよ(笑)
私、あの煙突掃除屋さんの「チム・チム・チェリー」のシーン、子供の頃から好きなので、感激しちゃいました。

これから観る方もいらっしゃると思いますのでこれ以上のネタばれは出来ませんが、前評判どおり・・・いやそれ以上に面白くって楽しーーーい映画でした!!
本気(マジ)で、おすすめです。
出来れば、上映中にもう一度観に行きたいなあ。
何回も観にいらっしゃっているSさんのお気持ちがよく判ります (*^∇^*)


『蒼き狼~地果て海尽きるまで』

テムジンこと“蒼き狼”チンギス・ハーンの物語です。

<キャスト>
テムジン(チンギス・ハーン)・・・反町隆史
ボルテ(テムジンの妻)・・・菊川怜
ホエルン(テムジンの母)・・・若村麻由美
ジュチ(テムジンの息子)・・・松山ケンイチ
クラン(テムジンの部下・恋人)・・・Ara(新人)
ハサル(テムジンの弟)・・・袴田吉彦
ボオルチュ(テムジンの腹心)・・・野村祐人
ジャムカ(テムジンの友)・・・平山祐介
テムジンの少年時代・・・池松壮亮
イェスゲイ・バートル(テムジンの父)・・・保阪尚希
デイ・セチェン(ボルテの父)・・・榎木孝明
ケクチュ(シャーマンの教祖)・・・津川雅彦
トオリル・カン(ケレイト部族の王)・・・松方弘樹


面白かったです。
面白かったけど、一言で言うと懐かしの「角川(春樹)映画だなあ」という感じでした、良くも悪くも(笑)
井上靖の壮大な原作をよく2時間にまとめたなと思います。
思いますが、合戦シーンが多すぎて単調な印象が残ってしまうのが残念です。
まあ、そういう時代っだったのでしょうけどね。
もう少し人間ドラマを掘り下げた方が、もっと物語に深みが出たのではないかと・・・。
その合戦シーン、お金掛けてますねえ、相変わらず(笑)
よくもまあ、あの広大なモンゴル平原を“人”で埋め尽くしたものです。
―赤と白のエクスタシー―(だったっけ?)『天と地と』を思い出しました。

主役の反町隆史、カッコよかったですー!
馬を走らせる姿が素敵でした。
『利家とまつ』の信長役以来、この人は現代劇より時代劇、それも大河ドラマのような歴史ものが合うと思ってたんですけど、やっぱり似合いますねえ(笑)




昨日は、この他に何本か気になる映画予告も観ました。
まずは8月4日日本公開の個人的一押し映画『トランスフォーマー』!
予告編は公式HP()でも観られるスティーブン・スピルバーグと マイケル・ベイの映画宣伝でしたが、いよいよだなって気がしてワクワクします。
ただ、24日から前売り券発売開始なんですけど、まだどの劇場で発売されるのか発表が無いんですよね。
どうなってるのかなあ?
どうもアメリカや中国と違って日本ではまだまだ温度が低いようで・・・。

それからシルヴェスター・スタローンがまた『ロッキー』をやるんですね。
てか、アメリカではもう公開されてるのかな?『ロッキー・ザ・ファイナル』
スタローン60歳。ロッキーと共に頑張ってますねえ。
頑張っていると言えば、またまたやってきました「運の悪い男」ことジョン・マクレーン。
そう『ダイ・ハード4.0』です。
予告編を見るかぎり今回もボロボロになってましたよ、ブルース・ウィリス(笑)

邦画で気になるのは『椿三十郎』のリメイク→
なんと三船敏郎が演じた「椿三十郎」を織田裕二が演じます!
織田裕二が時代劇というだけでもビックリなのに「椿三十郎」ですかい?(笑)
他に仲代達矢が演じた「室戸半兵衛」を豊川悦司 が演じるんですって。
これはこれで凄いですねえ A(^^;
と思ったらまたもや制作・角川春樹事務所ですって、なる!


特典映像ちょっと見せ!

2007年03月12日 | 吹き替え映画
『王の男』のDVDサイトに「特典映像ちょっと見せ」がUPされました。→
もちろん、日本版だけの特典映像「声優インタビュー集」もちょこっと見れます!
きゃあ~賢雄さん すてき~!!
カッコイイ~!!
 ←そこかよ!(苦笑)

それにしてもコンギル役のイ・ジュンギさん、本当に美しいですね。
想像以上です。
今まで韓流俳優にはまったく興味なかったんですけど、なんかハマリそうで怖いわ(笑)
これはますます、DVDの発売が楽しみです!


クレジットぐらい出してよ!

2007年03月12日 | 吹き替え映画
10日付けで書いた「ナイトミュージアム」の吹き替えキャスト、どうやらベン・スティラーは真殿さんではなく、檀臣幸(だん ともゆき)さんのようです。
これはラストのクレジットに吹き替えキャストが出ないため、耳で判断せざるを得ないゆえの混乱みたいですね。
(本業声優じゃないタレントを使う時にはちゃんと別クレジットが出るのに失礼しちゃうよね、まったく!:怒)

だから、始めっから賢雄さんにしてくれれば何の問題も無かったのにさ。
まあ、今更言っても仕方が無いことですが・・・。

やはり、自分の耳で確認するのが一番ですね。
・・・って、そう言えば壇さんのお声判らないんだわ、私 ←意味ねーじゃん!!
という訳でWikipediaで壇さんのことを調べてみました。

<檀 臣幸氏、出演作品>
◆テレビアニメ
・エア・ギア(折原征也)
・機動戦士Vガンダム(クロノクル・アシャー)
・金色のコルダ~primo passo~(南楽器店主)
・NARUTO(干柿鬼鮫)
・ニャニがニャンだー ニャンダーかめん(サラキチ、ネズミ仙人)
・プラネテス(サーシャ)
・名探偵コナン(若松俊秀、二垣佳貴、明石寛人、松中義人)

◆吹き替え
・少林サッカー(魔の手)
・バットマン ビギンズ(ブルース・ウェイン/バットマン)
・OZ/オズ(オーガスタス・ヒル)
・バンド・オブ・ブラザース(ウィリアム・ガルニエ軍曹)
・ブラザー・ベア(ラット)
・ザ・グリードテレビ版(パントゥーチ)
・カーズ(ハーブ)

やべっ、全然わかんねー! Σ( ̄□ ̄lll)
壇さんゴメンナサイ、これから勉強しまーす!
まずは『バットマン ビギンズ』を借りてこようっと。



余談ですが、上の壇さんの出演作品の『名探偵コナン』の所に書いてある「若松俊秀」ってキャラ名、伝説の戦隊ヒーロー『鳥人戦隊ジェットマン』「ブラックコンドル・結城 凱」を演じていた「若松俊秀」さんと同姓同名なんですが・・・。
「若松俊秀」なんてそうそうある名前じゃないと思うんですけど、ただの偶然でしょうか?
何か変わったエピソードの登場人物だったら面白いのにね。


吹き替えファンから見る「王の男」

2007年02月13日 | 吹き替え映画
本当は下の日記と一緒にしようと思ったんですけど、ちょっとカテゴリーが違うもので(笑)


2HEARTSの新曲『約束の地』ゲットの為にアニメイトに寄ったら、壁に掲示されている予約表の中にひときわ異質なオーラを放っているものがあったので、近づいたら“あの”話題の韓国映画『王の男』の告知でした (^^ゞ
そして大きく
「吹き替え声優 森川智之・石田彰・堀内賢雄」
の文字が・・・。
煽ってますねえ(苦笑)

アニメイトが韓流映画の販売をするなんて今までではちょっと考えられないことですから、どこをターゲットにしているのかは言わずもがな。
でも、この映画は劇場で直接観て来た人の話に寄ると、内容は(BL狙いじゃないっていう意味で)まともな映画だそうですし、賢雄さんが演じる王様役のチョン・ジニョン『ガン&トークス』(←この映画の吹き替えは天下一品!)をはじめ『ワイルド・カード』『達磨よ、遊ぼう!』『達磨よ、ソウルへ行こう!』などでも賢雄さんが吹き替えている、ほぼフィックスといっても過言ではない役者さん。
同様に森川さん演じる主役(?)のカム・ウソン『スパイダー・フォレスト 懺悔』では賢雄さんが、『情愛』では森川さんが吹き替えている役者さんです。
 **********
※賢雄さんと森川さんはよく吹き替え俳優が被るんです。
たとえば、
ブラピの場合
・『セブン』→テレビ(テレ東)版・・・賢雄さん、テレビ(テレ朝)版・・・森川さん
・『スパイ・ゲーム』→テレビ(フジ版)版・・・賢雄さん、テレビ(テレ東)版・・・森川さん
 (↑ブラピ賢雄&レッドフォード太一郎ver.が観たい!)
ブレンダン・フレイザーの場合
・『ハムナプトラ』→DVD版1&2共・・・森川さん、テレビ(1・日テレ&2・フジ、テレ朝)版・・・賢雄さん

・・・ああ、なんて勿体無いッ!
もっと共演させてよ、『ファイト・クラブ』や『ズーランダー』みたいにさ!
 **********

石田さんだって、アニメで有名な役が多いからあまり目立ちませんが、いろいろな映画を吹き替えされてますし、わざわざ“狙った”配役とも思えないし思いたくないです。
まあ、何らかの意図・含みが入っているとはいえ、妙なタレントが単なる宣伝目的で吹き替え相手の演技に失礼だろう!的な部類のものとは完全に違う、一流の声優さんの演技が聴けるんですから、方向性は間違ってない訳なんですが。

何に対して“萌え”を感じるのかは人それぞれですし、私も腐女子なオタクですから(笑)“萌え”は必要な要素だと思います。
ただ、本編(映画)で演じる俳優と日本語作品として新たな命を吹き込む吹き替え俳優の真剣勝負をきちんと観て頂きたいし、きっかけは何でもいいですから、これで吹き替えファンが増えてくれればいいなと思ってます。

さて、どんな作品に仕上がるか4月18日の発売が楽しみです♪