これなんだと思います?
「おみくじ」なんです。
「大吉」とか「中吉」とかは一切書かれていない。
こんな短い言葉だけ。
「 夢のような日々でした。鬼のようなひとでした。」
自分が恋愛中にこんなおみくじを引いてしまったら・・・
今の彼氏のこと?
うん・・・過去形?
もしかして裏切られて終わる?
な~んて、あれやこれや・・・と、色々考えるだろうなぁ~~笑
引き続き宿には全然関係のない話題ですみません。
おみくじを見て面白かったので、急きょ、記事にしてみました。
実はこれ、娘が「恋みくじ」で若い女子に人気の「日吉神社」に行き
引いたおみくじなんです。
帰る早々「ねぇお母さん、これどういう意味だと思う??今の恋愛が終わるって事??
ねえねえ!!どう思う???」と、ウザいし・・・(~_~メ)
しかし若者の情報収集能力はすごいですね。
この神社、うちから結構近くなのに私は全く知りませんでした。
まあ知ってても、「恋みくじ」なんてオバサンには関係ないですけどぉーーーーーー
「 この人ゴミを押しわけて、早く来やがれ、王子さま 」
・・・・で有名な(私は知らんかったけど)
現代美術アーティストのイチハラヒロコさんの恋みくじが
この日吉神社で引けるのです。
全国で彼女の「恋みくじ」が引ける神社は3ヶ所。
彼女の「ことばアート」は、愛や恋や笑いでいっぱい。
彼女はコピーライターではなくアーティスト。
日常感覚とユーモアに満ちた言葉による文字だけの作品を制作しています。
写真もなく、ゴシック体の文字のみ。
長い言葉をあれこれ並べるより、短い言葉の方がインパクトが強くて
ダイレクトに心に響いてきますよね。
(毎日勝負パンツはかなくちゃ・爆)
立場によっていろいろ解釈できるところが、イチハラヒロコさんの文章の魅力。
恋愛中の女子、この言葉を読んで、頭で色々妄想するんでしょうねぇー笑
ちなみに友人2人が引いた言葉は・・・
「いやなら辞めたら」
「ひとりで決められない。ひとりに決められない」
この後、3人でお茶しながら、この言葉の意味の検討会が 永遠と続いたとか・・・
こんなおみくじで一喜一憂する歳にもう一度戻りたいわ。
彼女の作品はおみくじだけでなく、色々あります。
「 やめとこう。そう思った男とはもう始まっている。」
「 あのときははやすぎて いまではおそすぎる 」
「 ひとの ものだから 素敵に 見えていた 」
恋愛経験豊富なあなたは「うんうん、わかる!」って思ってな~い?笑
私?フツーに分かるし~~~~( ̄ー ̄)
主婦向けの?言葉も探してみました。
「 嫁と姑 まぜるな 危険 」
「 金で 買えるもんは 安い 」
「 自分のことは 棚に上げよう 」
私?リアルに分かるし~~~( ̄▽ ̄)
ちなみに先日、娘の友人カップルが、この神社に来て、彼氏が引いたおみくじがこれ!
その後その2人がどうなったかは・・・・知らんけど。 (^▽^;)