用事で、1年に1度は行く京都ですが
今回久しぶりに清水寺に行ってみたら・・・この姿。
もうすぐ桜の季節だというに、今年はカメラ的には絵にならない清水寺ですね・苦笑
今年京都へ行く時は、絶対ここに泊まろう!と決めていました。
寺社仏閣や文化施設が立ち並ぶ東山エリアに
昨年の10月にオープンしたばかりの「フォーシーズンズ京都」
一昨年開業した「リッツカールトン京都」は、フジタホテルのリノベーション。
叔母の家から近いフジタは昔から身近過ぎて・・・なんとなく行く気が起きませんでしたが
フォーシーズンズはまったく更地から建てた新しいホテル。
1万平方メートルもの広大な池庭を望む敷地内に、123の客室と57のホテルレジデンスを備え
その客室面積は京都最大級なんだとか。
「フォーシーズンズ系」は私にとって未知のホテルなのでなおさら興味深々でした。
京都駅からタクシーの運転手さんに「フォーシーズンズまで」と言うと、たまたま女性のドライバーさんだったのですが
「わ~~今リッツを抜いて京都一のホテルですよ!私、一度見たかったんです。
私にとってフォーシーズンズホテルへ行かれるお客さん第一号です。嬉しいです!」と。
しばらくそのドライバーさんとホテル談義に花が咲きました・笑
入口からホテルまでのアプローチ。
左は車用、右は歩行者用。
もう少し竹が大きく育ったら、もっと重厚な感じになって雰囲気良いでしょうね。
木でできたとても印象的なアーチ型のエントランス。
スタッフが2,3人常駐しています。
ここはバレーパーキング。
ユニフォームが素敵!
賛否両論・・・いろんな口コミを読みましたが
私はと~~っても気に入りました!フォーシーズンズ。
タクシーから降りた瞬間から、素晴らしい接客。
すぐ名前をチェックして、荷物を運んで下さり、中へ。
スッキリしたロビー。
玄関入って、左に「レセプション・デスク」と「コンシェルジュ・デスク」
写真がボケてますが、ここでも木の柱が日本ぽさを出していました。
土日は18時からこのロビーで舞子さんの踊りがあるそうです。
私達は外食してしまったので見られず残念。
玄関入って、右にラウンジ。
最初ここに通されて、名前や住所を書き、「先にデポジット3万円お願いします」と言われ払いました。
もちろん滞在中に何も利用しなければ、チェックアウト時に返却されます。
こういうの初めてだったんですが・・・外資系のホテルってこれが当たり前なの?
このラウンジも素敵でした~~
夜は木製の衝立が。
このホテル、館内のお花はすべて「ニコライバーグマン」
と~っても個性的!
もちろんショップもあります。
トイレ。
グリーンのボトルはソープ、白のボトルはハンドクリーム。(ハンドクリームまであるなんて!)
フロント奥にある「ザ・ラウンジ&バー」
日本庭園を見わたす明るい空間で珈琲やケーキなどいただけます。
窓側の席がおすすめ。
珈琲・紅茶が1500円に税金サービス料を入れると・・・1800円近くなります。
ケーキも1500円前後なので、ケーキセットを食べると3000円を軽く超えます。
ランチが5000円前後なので、ランチの方がお得感あり。
私達は運良く?チェックイン時に少し待たされたので、お詫びとしてここで好きなお茶を飲む事が出来ました。
ちょうど四条のマックで100円のコーヒーと120円の三角チョコパイを食べたばかりで(超~庶民)
でもせっかく無料なので飲まないなんてもったいない!と・・・無理やり私は「モルゲンタウ」を注文。
アマン東京で覚えたお茶です。友人は1800円の珈琲を。
「マックの100円と比べて味ど~よ?」
「う~~ん、わからん・・・」
「おいおい」(ーー;)
ショーケースの中のチョコやケーキ・・・値段が書いていないから恐ろしい?苦笑
1階にあるダイニング「ブラッスリー」
天井が高く、木の壁面が印象的。
オープンエアテラス席もあります。
これからの季節、ここでランチも良さそうね。
以前この場所は、800年の歴史のある「積翠園」という庭園だったそうで
池はそのまま残したんだそうです。
池に掛かった橋を渡り、道なりに・・・散歩道が続きます。
一番奥に茶室・・・「ラウンジ積翠亭」があります。
夕方17時~21時まで日本酒バーになるそうです。
池もあり、茶室もあり、とっても素敵なお庭ですが・・・
この左側が小学校から大学まである京都女子学園なんです。
(ちなみにホテル前にある坂を、ここの女子学生の通学路であるため「女坂」と呼ばれているとか)
なのでこの時もすぐ隣接している京都女子学園高校のグランドから部活の
キャーキャーという賑やかな歓声が聞こえてきて・・・ちょっと雰囲気ぶち壊し?!