西条で自動運転バスでしかも隊列走行の実証実験をしているので行ってみた。西条はいつから来ていないだろう? 出発地点のくららの前で撮影しているとスタッフさんから「キャンセルが出て席が空いてますが乗られませんか?」とのありがたいお言葉。もちろん「乗ります!」 何しろLINEでしか体験乗車は申し込めないのでLINEなんぞやっていない自分には全くの蚊帳の外であった… 国産連接バスは初見。
駅前ロータリーを回り、早くも中央公園前バス停から自動運転開始。想像していたよりもスムーズに走り、止まる。40km/hまでどんどん加速し、信号機が赤に変わればそれに合わせてきっちり止まる。運転席の様子は車内のモニターで確認できる。
大学会館前のバス停で見学会。広大もいつから来ていないやら。バス停が整備され、知らない建物がいくつも建っている。
当たり前だがセンサーやらカメラやらがいくつも搭載されている。
帰路はここから隊列走行するバスがついて来る。元は関西方面でスクールバスとして運行されていた車両らしいがかなり改造されていると思われる。
隊列走行は池ノ上学生宿舎前から国道2号線御園宇ランプまで。2台のバスがシンクロして走る様子がモニターの表示を切り替えれば分かるようになっている。
くららの前に戻って来て体験乗車終了。実証実験の為に合法的にバスを駐車できるようにされている。
連接バスは乗るならそりゃ後ろよ(笑)前の席に座っていたボクも興味津々。
次の便の発車を見送り、走り去るリアを撮影して西条駅へ。次いで向かったのは呉。ライブへ行くためであるが、実にタイミング良く呉でも実証実験中であった。どっちが前か後かよく分からない(笑)デザインのマクニカのアルマという小型EVバスで、ハンドルもアクセルもブレーキペダルも無い。ん?4WSかこれ?
色合いは明るいがもちろんデザインは呉市営バスから。
西条で乗車した感じは技術的な問題は追々改良されていくはずなので特に心配はしていないが、やはり一番ネックなのは「一般車両や歩行者」であろう。ブールバールは広いのでまだいいが、呉の場合小型で低速とは言えれんが通りなどを走ったので色々大変だったであろう。今回こちらには乗る機会は無かったが、またやってくれんかな?