広電電車の模型

マツダの旧車を見に広島市交通科学館へ行き、高いなぁと思いつつ５００円払って２階の展示を見て回った。すると広電の路面電車の模型が広島で有名なモデラーの作品から業者が製作したらしい物に変わっていた。前に来たのは開館した頃だから１０年以上前なので、いつ交代したかは不明である。かなりの出来栄えの１／８０のＨＯサイズの２７両は壮観である。
いくつか紹介してみたい。
　　　　　このようにケースの中にずらっと並んでいる

　　　　　２００４－５

　　　　　５８２

　　　　　３１０１

　　　　　６０２

　　　　　７６と３８０３

　　　　　６５１と７５０型（ボケて社番見えない･･･）

　　　　　５１００と３９５０型（これも番号不明）

資料写真を忠実に再現したらしく、広告も実在の企業である。しかも空白がある部分まで忠実(笑)。車内の作り込みも凄い。
写真展示があったので有料エリアに入ったのだが、今まで知らなかったとはいえこれは有料の価値はあったと思う。しかし、他の展示物は広島に縁の無いものがほとんど、３階のビークルシティに至ってはもう興醒めである。
市民の税金をこれでもかと注ぎ込んだ施設であるが、平日とはいえ全く人気の無い館内を見ると無駄遣いとしか思えない。外のサイクルロードの人気は高いのだが･･･
考えてみればこの模型も税金か･･･