Rosso Laboratory

6/30編集後記

さて、今回は「高架駅」がメインディッシュのはずだったのですが、急遽、新プロジェクト始動ということで、新作CVBも少々色褪せてしまった感があります(笑)。結局「高架駅」は壁の違うものも一緒に公開しました。


今回からの新プロジェクトは、VRM4CVの冠にもついている「合同製作プロジェクト」です。
「これが最初からの目的でしょ?」とか「KZ氏の提案のパクリ?」とか、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。

そもそも私は「各自がどの部分(CV)を担当するかを最初に相談して合同製作をしよう」というコンセプトは持っていませんでした。私が考えていたのは「製作者が作ったCVを製作者や利用者が組合せ、結果的にそこでコラボが完成する」というものです。そこに「みんなで相談して合同製作が出来たら楽しそう」という考えをもたらしてくれたのは、KZ氏ではなく、fox氏でした。fox氏が代理公開を買って出て下さった約2ヶ月前、メールでやりとりをしていた中にその理想像は書かれていました。申し訳ないことに「現時点ではまだ時期尚早でしょう」と私が一蹴してしまったのですが、何時かこのコンセプトは提示しなくてはいけないだろうと思っていました。

そこにKZ氏の提案の現れます。「う~ん。これはスーパーバイザーという立場の共通認識なのか?、それともVRMユーザーの潜在的欲求なのか?」どちらなのかは私にはわかりませんが、少なくともそういうニーズがあり、それが公に知られるところとなったという点で、この新プロジェクト始動の1つのきっかけとなったことは確かです。しかし、これだけでは私は新プロジェクトを始動させるつもりはありませんでした。それだけではまだ抽象論にすぎないからです。

時を同じくして、Chelin氏によって素晴らしい出来のコーナー部のCVが公開され、具体的なアプローチが考えられるようになりました。
「これで4545コーナーCVが2つ公開された。比較的作りやすいであろう6060コーナーCVBも公開済みである。あと1つ4545コーナーCVさえ出来れば他に障害はない。やってやれないところまでは来ている。」
私は今でも「まだ早いか?」と感じてはいますが、「今がそのタイミングなのだ」とも考えています。

そして、「fox-material-pavilion」の連絡掲示板に書かれたChelin氏の「最後に少しでも多くのCVの公開を願って・・・」というコメントですべては決まりました。「これはやらなきゃいかん」と。


という訳で始まりました「合同製作プロジェクト」。まだ実験的なものですからどうなるかわかりませんが、面白い試みであることに違いはありません(なんか他人事みたいな書き様だなぁ)。これに参加されるも良し、経緯を眺めるも良し、CVBで骨格を作って同じようにみんなに呼びかけてみるのも良し。(まだ公開CVが少ないのであまり大規模なものにすると大変でしょうけど。)さぁどうなる。私にはさっぱり予想できん(笑)


次週からはいよいよ地下へ地下へと潜っていきます。地下トンネルCVBの利点はCV化する必要がないこと(笑)。だから、どんどん繋げて行っても問題なし。しかし単調です。組み合わせのテストをしていますが、車窓からの風景は変わらないですから。そこで仕方なく地下駅も作りました。最終仕上げには第7号の部品が必要なので公開はその後ですが。

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