蔵戸を探しに。

　最近、ぼちぼちと店舗の設計も固まりつつあり、やっと外装の
　ことにも手をかけはじめた。
　お店の扉にはどうしても蔵戸を使いたい。そこで、骨董マニアの知人に
　紹介してもらい、小岩井の骨董屋さんに行ってきました。
　
　いや～、骨董屋さんて凄いのね。
　なんであんなに古いものが集まるんだろう・・・って感じで。
　使い方もいろいろと想像するとワクワクするものばかりだ。骨董屋さんも
　実際に自分のお店の扉には蔵戸を使っていた。
　重厚な素敵な蔵戸だったなあ。
　
　上の画像の蔵戸は私の財政状況でもなんとか購入できそうだったもの。
　鼠の食いっぷりが勢いありすぎるけど、全体的には状態はいいと思う。
　特に裏。裏の状態がいいっていうのは凄いかも。
　オークションで見る蔵戸は割と裏の劣化が激しいから^^;

　格子の部分も120cmもあって、なかなかの重厚感だなと思った。
　う～ん、迷いつつ、購入は検討してから決めることにした。

　小岩井の骨董屋さんを離れ、次は盛岡・下ノ橋の骨董屋さんへ。
　ここではとても買えそうにないけれど、素晴らしい蔵戸を見せてもらった。
　くぐり戸のついている欅の蔵戸！本当に素敵だった。
　120年の時を越えて、なんてきれいな保存状態か・・とびっくり。
　本当に大切にされていたことがよくわかる。
　ああ、大事に愛されていた蔵戸なんだな・・・って。

　

　いいものを見せていただきました。
　さて、お店の扉の蔵戸、どうしようか・・・。