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シン・ケニーのひとりごと通信

スティーブ・マックィーンXジャクリーヌ・ビセット主演Xピーター・イエーツ監督「ブリット」

1968年公開、ロバート・L・パイクの原作を、アラン・R・トラストマンが脚色、新しい刑事像と市中カーチェイスの伝説を作ったスティーブ・マックィーンXジャクリーヌ・ビセット主演Xピーター・イエーツ監督「ブリット」見ました。



シカゴにて、ジョニー・ロスがシンジケートの金を横領しようと忍び込むが、ちょうど武装して待ち構えていた男たちから襲撃を受けながら、辛うじて難を逃れる。場所が変わって舞台は、サンフランシスコ。ジョニー・ロスとは名乗る男がホテルのフロントにジョニー・ロス宛の手紙が届いているか確認したところ、「届いていない」と言われる。その頃、フランク・ブリット(スティーヴ・マックィーン)の家にデルゲッティ刑事(ドン・ゴードン)がやってきて、とあるパーティに連れ出される。ブリットは、シンジケートの内部事情を知る重要参考人ジョニー・ロスの護衛を月曜日の公聴会までするように命じられる。ロスは、身の安全を引き換えにチャルマースと取引をしていた。ブリットは、デルゲッティ、スタントンと交代で、ジョニー・ロスを護衛することにした。護衛まで時間に余裕ができたので、ブリットは恋人キャシー(ジャクリン・ビセット)の職場を訪れ、デートに誘う。深夜1時過ぎ、ホテルのフロントから「チャルマースの友人が来た」と連絡が入り、護衛にあたっていたスタントンはブリットに連絡する。ブリットは急いでホテルに向かった。ところが、スタントンの忠告を無視して、部屋の鍵をロスが開けていた。部屋に2人の男が踏み込んできて、ショットガンでスタントンとロスを続けざまに撃ち抜く。



とにかく好き❗️1968年初めて渋谷東急でロードショー見た時のサンフランシスコ市内のカーチェイスは、「ベンハー」の戦車対決に勝るとも劣らない素晴らしいアクションシークエンスと興奮、血湧き肉躍り、鳥肌立ちまくりだった記憶あり。50年以上経ても色褪せません。口数の少ない孤高の刑事ブリット、暴力と血にまみれた日常の中、唯一、人間らしさを取り戻せる場所が、恋人キャシー。ただがむしゃらな、暴力刑事ではなく、血も涙もある刑事として描いていたのを大人になって見るとしみじみと感じました。また、ブリットのファッションも素晴らしい。紺色のタートルネックにこげ茶色のツイード・ジャケット。濃紺のチェンジ・ポケットがついたサイド・ベンツのスーツ。ショート丈のステンカラーコートにチャコール・グレーのパンツに靴はチャッカー・ブーツ。中学生の時に見た時は、タートルネックしか興味はなかったですが、今見てもかっこいい。ブリットが乗るムスタング390GTや殺し屋のダッジチャージャー、キャシーの黄色いポルシェ…最高ですね。サンフランシスコに行った際に、空港や市内のホテル聖地巡りをしたこと思い出しました。




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