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シン・ケニーのひとりごと通信

高良健吾主演「罪と悪」

オリジナル脚本で描く罪の真実と正義の在り方を問う本格ミステリー高良健吾主演「罪と悪」見ました。



地方から見れば都会で育ち、何度か引っ越した僕には、周りの人たちがみんな小さい頃から知っているという環境がわからないのですが、この映画の主人公たちの中学時代は、どこにいてもあり得る日常の光景としてすっと入ってきました。サッカー部の仲間で、友情というには少し違うかも知れないけど仲間意識があった4人の1人が死体となってしまう事件から、お話は、サスペンスミステリーの様相を呈するのですが、謎解きより、大人になった3人がどう生きてきたかを丁寧に描き、人間ドラマになっていました。どこか「ミスティックリバー」みたいだなぁと感じた次第。高良健吾、大東駿介、石田卓也の演技も素晴らしかったし、彼らの中学時代を演じた俳優たちもなかなか。地元福井を舞台にして、脚本を書いた齊藤勇起の監督デビュー作は、なかなか。

☆☆☆1/4





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