夏のシーズン、フジテレビの木曜日22時の連続ドラマは、教師と生徒の純愛を軸に、完全オリジナルで描く純愛×ドロドロエンターテインメント。中島裕翔X吉川愛主演「純愛ディソナンス」第7話「夫婦の崩壊、覚悟のキス」見ました。
正樹(中島裕翔)は義父で勤め先の社長である賢治(光石研)の指示を受け、路加(佐藤隆太)の元へ。冴(吉川愛)は、同居人の慎太郎(高橋優斗)や莉子(畑芽育)、晴翔(藤原大祐)が冴の小説を新人賞に応募していたと聞く。それが1次選考を通過し、冴は自分よりも喜ぶ慎太郎に感謝と素直な気持ちを伝えることに。一方、愛菜美(比嘉愛未)は兄の北都(和田正人)から正樹の状況を聞き…。
一番共感しているのは高橋優斗演じる慎太郎かなぁ。冴への一途な思いは、応援したくなるし、彼に片思いの畑芽育演じる莉子が2番かな。冴は、3番(笑)若い人たちの純粋な気持ちや、ちょい下手な恋愛表現も、父親目線で応援したくなりますね。その分、ドロドロな大人たちの金と欲と愛は、独り占めと復讐の中で、誰一人好きになれません。父親に認められたい北都と父賢治は、「六本木クラス」の長屋父子の大劣化版で香川照之と早乙女太一が余計目立ちますね。比嘉愛未演じる愛菜美もエキセントリックさはありますが、イマイチかな。どうなるか、期待半分,不安半分。
☆☆☆