森の徒然草

フローリングキズ補修、建材キズ補修のリペアマスター・森の思索や雑感を日々綴った日記。

形見の家具をリフィニッシュする

2019-07-12 | 日記

知人のお母さまが亡くなり、愛用されていたサイドテーブルを捨てるのが勿体ないので綺麗にできないか、という相談を受けました。

天板には何か置いていた跡が。これをどう扱うかが今回の作業の一番大きなポイントです。

天板は集成材だったので、リフィニッシュ(塗膜を剥離して再塗装すること)してみることに。剥離剤とMade in 〇△の超便利スーパーケレン、通称「がりがりくん」で、表層の塗膜を剥離します。

さらに染み抜きを試みますが、どんな薬品を使用しても、削りに削っても、メインの染みは消えませんでした。

意固地になって、染みがなくなるまで削るか・・・。迷いましたが、これは思い出の品。残っても良い染みだと思ったのです。下の写真が天板再塗装後のもの。

うっすら染みが見えます。

正面はキズや穴などを補修しました。

作業後。

今この家具は、ふたたび日常の用に役立っています。天板に今も薄っすらと残った染みは、永年愛用されていたお母さまが「私を忘れないでね。」と語りかけているようです。

私が勝手に思っているだけですが。

勿論、無料でのご奉仕です。これで日曜日の午後が二回つぶれました(笑)。

 

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新しいシーズン

2019-02-18 | 日記

1月、祖父デビューしました。

結婚したとき、子供が生まれたとき、新しい季節に入った感じがしました。そして主春(すばる)くんと会えた今、また新しい季節に入ったのかなあ。
春。 春がやってきた! 
現実的には目がかゆいだけですが(笑)。

 

文とは無関係の写真は、近所で見かけるムクドリの大群。

こんなになっています。

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終わりが来るとき

2018-12-30 | 日記

2018年も、あとわずかで終わります。ほぼ仕事をしていた私にも、嬉しいこと、つらいこと、たくさんありました。
でも、ある日、本当の「終わり」が来るときは、きっと嬉しかったことも、つらかったことも、築き上げてきた評判や業績や足跡でさえ、風のように過ぎ去っていくでしょう。

愛読しているブログ「鏡を通して」の「さいごに残るもの」という記事を読んで、共感しました。
この中で、筆者は 
Drawn to You というクリスチャンミュージックを紹介しています

わたしが得たすべてのもの 
失くしたすべてのもの

その果てに悟った真実 
それは あなたが今も 
わたしを引き寄せておられること (ブログより)

すべてが終わって、最後の時が来るとき、それでもそこに残るものにこそ、真の価値があると思います。

それはどんなに忙しくても、良い出来事にも、悪い出来事にも、揺るがされず、逆巻く大海の中で船のいかりのように、いつも、いつまでも、そこにある。

クリスチャンとしてのアイデンティティを再自覚させられる、この時期です。

 最近見た、夕焼けの雲。

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村上康成の絵本とトート

2018-11-17 | 日記

最近出版された、村上康成さんのエッセイ絵本。

裏表紙に「くふふと笑える・・」と紹介されています。一話が見開きになっていて、読みやすく、面白い。

私が仕事で使っている、LLBeanのトートバッグ。

だいぶ疲れてきたので新しいのをと、思って探してみると、あ、村上さんのイラストが刺繍されたのが!
思わずポチっとしてしまい・・・

ニジマスの上にちょこんと乗っているのは、アメリカ・コガラ。

折角買ったのに、もったいなくて使えない。

従って、今も古いトートで仕事に出て行っています(笑)。

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父の道具箱のリフィニッシュ -その1-

2018-11-09 | 日記

今年の6月、四万十市に帰省した私に、従妹から「物置に50年間放置していた大二さん(森の父)の道具があるけど、いりますか?」との一報。木工職人だった父の形見道具が大量に。

ノミには「モ」と刻まれています。

道具よりも私が気になったのは道具箱でした。おそらく自分で作ったもの。60年は経っているでしょう。

二つあった道具箱のうち、程度がマシな一つを、リフィニッシュして使えるようにしてみようと思い、作業を始めました。

まずは洗い。専用の古木洗い用の洗剤でアクと汚れを洗い流します。

こんなに濡らしたら、多分反るだろうな・・・

きれいになーれ。

乾かしてます。

フタは釘が浮いて反ってしまいましたが、

接着剤と特大洗濯バサミで修正。

箱の内側にヒノキの単板を貼ります。

内面全体に単板を貼ったところです。

底板の割れに、エポキシのパテを詰めているところ。

ざっとペーパー掛けして面を出しました。

次は外側をウレタン塗装します。色はどうするか、思案中。次回、「塗装編」に続きます。多分来年になるでしょう。

 

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高知のうまいもん-夏のドリンクとアイス編-

2018-11-09 | 日記

今年の夏は暑かったですね。下の写真は千種区平和公園の夏風景です。

森の故郷、高知のドリンクとアイスをご紹介。まずは定番の「ごっくん馬路村」です。

説明不要の馬路村公認飲料。

三原村の「みはらトマトジュース」。

ふるさと納税の返礼品です。

四万十市の「ぶしゅかんドリンク」。

高知で採れる柑橘果実、ぶしゅかん。全然有名ではありません。

四万十市のふるさと応援団員なので、市長さんからもはがきが来るのです。

おまけ。完全にゼナのパクリの栄養ドリンク。

名古屋の旬楽膳というスーパーマーケットで見つけた、土佐のアイス。ヤマモモって、足が速い果実で、高知でもスーパーに出るのは一年の中で2週間くらいの間だけなんです。

小夏も高知の果実。

そしてゆず。

今年は台風も多く、四万十川は大暴れしたようです。

あっという間に季節が変わりましたね。今は暖かいコーヒーが一番。

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春から初夏へ

2018-05-03 | 日記

遠くへ行かなくても、早起きをすれば、名古屋市内でもこんな景色が見られます。

・・・といいつつ、結局今回も釣りネタです。四月、名古屋市千種区、平和公園の桜は満開。

水面には桜の花びらが流れ、

動き始めた魚たちが顔を見せてくれ、

今は葉桜。

決して釣りばかりしてるわけではありませんが(笑)、季節の移り変わりって早いなー、と。

街の絶滅危惧種。昔から「マルケー」とか、「マークルケー」とかの愛称で親しんでいたこのコンビニ、みるみるうちに緑色に染まりつつあります。

オジサンにとっては、一抹の寂しさが、、、。
うちの絶滅危惧種たちは、今年も元気です。野生のめだかたちと、

四国カッコソウ。うちの花壇もこのようになったらいいな。

 

 

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良い道具は人より長生き

2018-02-25 | 日記

二年前にいただいた、釣り道具。舞扇の万力です。

自然の木の枝を利用した、造形美。新品を買うと、とても手が出ない値のモノらしい。

ずっと飾っていたのですが、今年から、フィールドに持ち出そうと思いました。
ところが、市販の竿掛けと、径が合わなく使えない・・・
この万力の、元の持ち主だったFさんの友人でもあった、へら正さんにお願いして、竿掛けをあつらえていただきました。

細やかな細工も施してくださり、びっくり。

へら正さんと、しばしの竿作り談義を楽しませていただきました。

元に万力、先端に竿受をつなぐとこのようになります。二本目は延長用です。

春近し。

今年はこの万力と竿掛けを持って、春の野の池にでかけてみよう。

 花粉に耐えながら(笑)。

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用もないのに四万十市

2017-11-24 | 日記

用もないのに帰省しました。家内と二人旅です。四国山地のど真ん中のICで道を逸れ、仁淀ブルーを観に。

下はオジサン付き。

四万十市ではペンションBeeに。ここでは携帯が圏外になりました。

ご夫婦の心づくしのもてなしを受け、

お土産も。鯛の鯛という、骨。垂れ目がかわいい!との事。

ここで生まれて早や半世紀を超え、♪思えば遠くへきたもんだ、などと、ちょっと昔を振り返ったりしました。
こんな少年は

今やこんなおじさんに。

こんな思い出の地も

同じ気持ちが思い出せない。。。

あまり良い天気ではありませんでしたが、

帰る日は大岐の海が青かったです。

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夏の忘れ物

2017-09-28 | 日記

50を過ぎたオジサンでも、秋は物思いにふけってしまうのです。特に昔の物を見つけたりすると。
これは、2003年の物です。

その7年後には、こうなっていました。

そしてさらに7年後が今年(顔写真割愛)。我ながら、よく走ってきたなあ。
走ったと言えば、私の愛車。リペアマスター1号は7万キロでエンジンが壊れ、

2号は24万キロまで頑張ってくれました。

そして今年、3号がやってきました。

全部、紺色です(笑)。
夏の間、自宅玄関前に設置しためだか水槽、

今年捕ってきた野生のめだかたちが慣れて、手にも乗らんばかりです。

私の手の中にあるのは、今年の夏の忘れ物。収穫しそびれた、キュウリです・・・

死骸になってもなお、鮮明な色彩を放つ、セミ。

もうすぐ、また秋。

そしてまた1年が過ぎていく、あー。

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NHKドラマ10「ブランケット・キャッツ」を観て

2017-08-15 | 日記

「ブランケット・キャッツ」。

作品の詳細も承知しておらず、数回見ただけだったのですが、最終回で主人公が語ったセリフが印象に残り、感想を記そうと思いました。
ウィキによれば、「猫との交流を通じて人々が自身を見詰め直し成長していく様子を描く再生物語。」だそうです。妻を失った主人公自身と、猫を通じて出会う人たちの「再生」がテーマのドラマでした。
興味を持った理由は、主人公の「家具修理屋」という職業が、私の仕事とかぶっていたからです(笑)。
最終回の終盤で、主人公が修理品の家具を眺めながら、「あちこちにキズがあっても、まだ使えるんだ・・・。」と語ります。その後のセリフが極めつけ。「キズがあっても生き返ることができる・・・キズはキズでいいんだ・・・。」と。
キズを消す仕事をしている立場から思わず「おい、!」とツッコミを入れてしまいましたが、不思議と共感できてしまいました。
歴史や思い出として、キズもむしろ残しておきたい時もあります。私たちの職種はとかく技術や腕を誇り、どれだけ完璧にキズをわからなくしたかが重要視されがちですが、本質的には、私たちの仕事は目に見えるキズに着手しながらも、実はお客様の気持ちの中にある傷を治させていただいてるんだ、と考えています。

「どんなに完璧な仕事をしても、お客様に喜ばれなければ0点。」
「同じキズでも、お客様にとって、残しておきたいキズもあれば、あったら絶対に嫌なキズもある。」

これからも、お客様の気持ちに沿ったお仕事を、させていただきたいと思います。

お盆は例年の如く、無意義に過ごしています。自宅の裏にある、メダカ池の蓮の蕾は、

たった一日だけ、美しく咲き、

次の日にはもう、散る準備をしていました。なんという潔さでしょう。この世に永遠に朽ちないものはないんだよ、と教えてくれているようです。

そして次の蕾が。

蓮って蕾を愛でる花なのかな?と感じました。

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ビンテージギター(YMAHA L-10)のリフィニッシュ

2017-08-06 | 日記

私が18歳の時に購入したモノですので、36年経っています。あちこちに当てキズ、塗装も剥がれて木地が見えているところがあります。

いつか、綺麗にしてあげようと思っていました。ついに着手。

ピックガードの跡が真っ白。こんなに日焼けしていました。36年・・・。

塗装は一応、プロですので。

ビフォー。

アフター。大きな傷は消えませんでした。

ネックと全体調整はYAMAHAさんに依頼しました。

ヘッドのリフィニッシュ塗装とペグ交換は自分で。

ビンテージギターの乾いた音色はそのままに、36年前のモノとは思えないギターに。

これからも何十年と使えることでしょう。さて、私とどっちが長生きするかな?

おまけです。これは何でしょう?

新品の時の、L-10です(笑)。

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桜満開。

2017-04-09 | 日記

平和公園の桜は満開です。
が、あいにくの曇り空。コントラスト的には全く絵になりません。

こんな日に釣りなどする人は誰ぞ。

私です(笑)。

半日で尺上の大物が5枚ほど。

網の直径が30㎝なので、これは約35㎝。

昔は桜が嫌いでした。

36年前、七夕に旅立った母が、その春に「来年の桜が見れるかしら」とつぶやいたときから、私にとって桜は命の儚さの象徴でした。
最近、好きになってきたのは、なぜかな?

久しぶり、悠々と過ごした週末でした。

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あと3日で4月

2017-03-29 | 日記

文字通り、目が回るほど忙しくさせていただいております。あと三日、あと三日でとりあえず3月を乗り越えます。昨年末、愛車は22万キロを超え・・・

正月は最後になるかもしれない4人での家族旅行に行けました。

事務所の庭には山茶花が咲き乱れました。

二月にはこんな格好もさせていただき・・・

いつの間にか、春。芽吹いた自宅の四国カッコソウは

今は蕾が色づいています。

炊飯器から直喰いしている漢の絵。家内が実家のご両親のお世話に帰っていた時。

今年の3か月で、近しい方のお葬式が二件、結婚式が二件ありました。目まぐるしく忙しい中、確実に季節は変わり、時は進んでいきます。「荒野を開拓する」という文を書いて、もうすぐ6年経ちます。私は今どこに立っているのでしょうか。
もうすぐ桜が開花します。

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10周年を迎えて

2016-12-11 | 日記

春は花びらの絨毯・・・

冬は枯葉が舞う。

一年がたつのは早いものです。2006年に始めたリペアマスターも先月で10周年を迎えました。
1人で始めて、今年で12名となり、この一年間では、一年前320社だった取引先が395社に、取引先担当者ベースで990名が1,139名に。現場件数は2015年は3,304件でしたが、2016年は今日現在予約も含め3,572件となっています。

ご依頼を下さるお客様には感謝の気持ちとともに、「もっとお役に立ちたい!」という思いでいっぱいです。
あまり賢くなかった私は「仕事とは誰かのお役に立つということ」という簡単なことを理解するのに、大きな代償を払って回り道をしてきました。大企業に就職できたのに、すぐに辞め、20代はウエイター、運送会社、清掃会社、病院勤務等々、様々な仕事を経験しながら、「仕事は人に対してするもの」「人に喜ばれるためにするもの」という考えを持つようになり、現在に至るまで実践してきました。
一つ一つ積み上げた年月は、その時は苦しくても無駄にはなっていなかったかな。随分と時間がかかったけど。

自宅の庭には今年もホトトギスの可憐な花が咲きました。

明日もまた、現場でお客様のために働けることを感謝しつつ。

おまけ。今お気に入りのくまもんシャツ。ふるさと納税の返礼品です。

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