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さあ、築城です。「週刊 安土城をつくる」

とうとうディアゴスティーニに手を出してしまった...

週刊 安土城をつくる 第2号

2009-02-14 22:54:48 | 安土城
前回のブログは文字多すぎ!
今回はシンプルに行こう!

前回作った小屋組みに、垂木を組むのが第2号の作業。
そして、いきなり塗装指令!

ガイドの塗装方法は、手頃なスプレーを例にしている。
そして、手間は掛かるが、なるべく失敗しない方法を解説している。
これはこれで正しいアプローチだな。

ただ、ガイドの方法だと
サフを吹くにも表と裏にわけて2回作業しなくちゃいけない。
本塗装を含めると4回作業が必要。
そしてそれぞれ乾燥の待ち時間を含めると...

ということで、塗装するパーツの固定方法を上手く考えれば、
サフ1回、本塗装1回で終わるよ。



垂木の固定方法をガイドのようにではなく、
このように固定してみよう。
両面テープで固定されているところは、
見えなくなりところなので、塗らなくてもOK!

ねっ、この固定方法で各方向からスプレーすれば、
一気に塗れるでしょう? 効率アップ~!

で、もう一歩進んだ方法だと...



そう、垂木を先に接着しちゃって、塗る方法。
ガイドのTipsに「しっかり接着出来るように接着面の塗装を剥がそう」てのがあるけど、
いちいち剥がすのは結構面倒。
接着してから塗装すれば、剥がす必要無しだもんね!

ただ、これだと垂木の間隔が狭いので、
スプレーで塗装するのは困難かもしれない。
スプレーは、細かい透き間まで均等に塗り難いから。
エアブラシなら問題ないんだけど...。
ということで、初心者にはちょっと厳しいかな。



ということで、一気にサフを吹いちゃった。
小1時間待ったら、400番のペーパーで表面を整え、
ゴールドに塗装~!

ガイドの指定だと、ゴールドはクレオスの9番なんだよね。
ただ、クレオスのゴールドは金箔って感じがしないような...

ということで、家にあったゴールド3色を割り箸に塗ってみた。



左から、クレオス製スーパーゴールド、ガイア製スターブライトゴールド、クレオス製ゴールド(指定色)

個人的に好きな色のスーパーゴールドは、金箔としてはNGだね。
指定色のゴールドもシルバーが強いというか、赤味、黄色味が足りない気がする。
オレンジ系に振られたガイアのゴールドが一番金箔のイメージだし、
信長っぽいいかにもなギンギラのゴールドでイイ感じ!

ということで、使用するゴールドはガイア製スターブライトゴールドで。

さて、棟木はとりあえず指定色であるクレオスのブラウンで塗装。
ただ、今後配付される瓦パーツの色によっては塗り直しが必要かな。
ということで、鯱は未接着。



今回、画像も多かったけど、相変わらず文字数も多かった...。

最初に宣言した「今回はシンプルに」は無理だった...。

あぁ、片方の隅木の合いが非常に悪かった。
調整が必要だけど、今後の他のパーツとの兼ね合いもあるので、
今のところ仮に乗せてるだけ。

週刊 安土城をつくる 第1号

2009-02-14 22:26:37 | 安土城
安土城天主は6階建。
で、1~6号では最も盛り上がる最上階の工作だ。
最低でもここまでは続けるつもり。

その後は5階!なら良いのだが、1階になってしまう。
5階は最終段階となっており、
まぁ、最後まで買わせるにはそうなるだろうな。

第1号にはシリーズガイドとして模型の特徴や、
工作方法が解説されている。
そして、まだ観てないけどハウツーDVDも付いている。
気分を盛り上げてくれますな。

そうそう、TV CMに出てくる完成した安土城は着色されたもの。
実際の製品は白木であり、TV CMのように作るには塗装が必須。
そのあたりの方法も解説されているが、
果たして初心者にそこまで出来るか...

では、第1号の製作。

パーツはレーザーカットされているけど、
ものによってはパーツを切り離す作業が必要。
まぁ、これはカッター等で問題なく出来る。
で、キレイに仕上げるにはヤスリでバリを取ろう。

パーツの下処理が完了したら、
あとはボンドを使用しながら組んでいくだけ。

ただ、コンピュータ制御による精度の高いレーザーカットとはいえ、
素材が木だから完璧な精度は無理。
タミヤやバンダイのプラモのような精度を期待しちゃダメ。
悪い頃のフジミやアオシマのような精度。

ということで、ガイドにも「ヤスリで調整」と書かれている。
ボンドを塗って組前に仮組みをしながら、
合わないところ、キツいところはヤスリで調整してあげるわけ。

ただ!パーツ同士の相性もあるでの、
組み合わせを変えてみると調整が要らない可能性もある。

たとえば、AとB、CとDは合わないけど、
AとC、BとDならすんなり合うとか。



やっと画像だ(笑)。
束と梁を組んでみたところ。
合いが悪いパーツがあったけど、組み合わせを変えてあげたら、
2カ所ヤスっただけですんなりと組めた。

そして、第1号分の小屋組みと破風が完成。



早くも第1号から塗装が必要。
破風は、クレオスのGXカラー ウーノブラックを使用し、
エアブラシで塗装しています。

下地処理としては、クレオスの1200番サフェーサーを吹いて、
400番のペーパーで表面を整え、その後ブラックを塗装している。

破風飾りには、劣化防止のため、メタルプライマーも忘れずに。

丁寧に作業したら、2時間以上掛かった...

週刊 安土城をつくる 開始を決意!

2009-02-14 22:16:50 | 安土城


ディアゴスティーニの商品で今まで気になったものはあったが、
結局、手を出さずに済んできた。

自分はスケールモデラーで、
こんなのやこんなのを作っているから、
半年くらい前に始まったエンツォは気になったけど、
なんとか思いとどまった。

しかし、今回、とうとう手を出してしまった。

週刊 安土城をつくる

全110号、週刊なので2年間掛かる。そして総額16万円!
さすがに一気に16万円払うとなると考えてしまうが、
毎週1,500円ならなんとかなりそう。

まぁ、途中挫折しても良いし、
1~6号で完成する最上階だけでもいいなと。

さぁ、築城です。