
109を右手に道玄坂を登り、百軒店(ラブホ街の入り口)のアーチのド正面にあった店。
"American BAR ROXY"というネオン管看板が眩しいエロい外観だが、中身は割とまとも。
近くにラーメン屋の名店「喜楽」がある。いつ行ってもがっらがらだったが、ここに学生時代に
入り浸った理由としては「EP(!)のJUKE BOXがあってブルース・スプリングスティーンの
"hungry heart"が無反省に繰り返し聴けた」のと「コイン投入式小型ビリヤード台があった」
ことに尽きる。中学生の時に「ハスラー2」のポール・ニューマンの格好良さにやられたマセ
餓鬼が大学生になって、いい加減「渋谷会館」でソフトドリンクを賭けつつナインボールを遊ぶ
のに飽きて行き着いた。百円玉を二枚、コインポケットに突っ込んでガシャっとレバーを押すと
15個のカラーボールがごろごろ音を立てながら落ちてきて、使いきりで1ゲームできるやつ。
今でもそうだが、ビリヤードは大抵時間料金なので時計を気にしつつ打たなくちゃならなくて
落ち着かないのだが、ここは「玉全部落ちるまでとりあえず200円」なのでバーボンなんぞ
舐めながら「次、なに狙おっかな」なんてのんびり楽しむことができた。客がほとんどいない
くせ、わいわいうるさくするとバーテンダーの無言の圧力がかかるので極力静かに遊んだ。
今思うとここが「しっぽりBAR」の原体験だったのかも知れない。
"American BAR ROXY"というネオン管看板が眩しいエロい外観だが、中身は割とまとも。
近くにラーメン屋の名店「喜楽」がある。いつ行ってもがっらがらだったが、ここに学生時代に
入り浸った理由としては「EP(!)のJUKE BOXがあってブルース・スプリングスティーンの
"hungry heart"が無反省に繰り返し聴けた」のと「コイン投入式小型ビリヤード台があった」
ことに尽きる。中学生の時に「ハスラー2」のポール・ニューマンの格好良さにやられたマセ
餓鬼が大学生になって、いい加減「渋谷会館」でソフトドリンクを賭けつつナインボールを遊ぶ
のに飽きて行き着いた。百円玉を二枚、コインポケットに突っ込んでガシャっとレバーを押すと
15個のカラーボールがごろごろ音を立てながら落ちてきて、使いきりで1ゲームできるやつ。
今でもそうだが、ビリヤードは大抵時間料金なので時計を気にしつつ打たなくちゃならなくて
落ち着かないのだが、ここは「玉全部落ちるまでとりあえず200円」なのでバーボンなんぞ
舐めながら「次、なに狙おっかな」なんてのんびり楽しむことができた。客がほとんどいない
くせ、わいわいうるさくするとバーテンダーの無言の圧力がかかるので極力静かに遊んだ。
今思うとここが「しっぽりBAR」の原体験だったのかも知れない。
懐かしさ余ってコメントさせていただいてます
20代前半時はバブル絶頂期にちょくちょく通いました。入ると別世界で、アメリカンな雰囲気がそれだけで酔えました。今あったらお邪魔してみたいものだと思ってましたが、やはり。。。残念です。
青春時代の思い出の店です
高校の同期以外あまり知ってる人が少なくてまさに幻の店だなあ…と思っておりました。
時代的には僕はバブル衰退期の学生風情の客だったのでしょうか?笑
当時通っていた店のひとつに新宿歌舞伎町コマ横の「サムタイム」という店がありまして、ここはあくまで「プール」でバー要素はおまけですが、今も健在です。バグースのレトロ版ですかね。キューが客毎に個別貸出しだったのが斬新でした。
海外だと…ハワイのオアフのシェラトンホテルの1階にも地味にポケットビリヤードが遊びで2台置かれていて、アメリカ本土からの観光客のおじさんが楽しそうに戯れていてました。僕ももちろん(嫁相手にですが)数回プレイしました…笑