愛知県理容組合講師会

講師会の活動報告等

第67回愛知県理容競技大会開催

2015年04月15日 | 日記

平成27年4月14日(火)「愛知県理容会館」において第67回愛知県理容競技大会が盛大に開催されました。

開会式では大会委員長柿本佐春理事長の挨拶で始まり、大会実行委員長渡辺俊之教育部長による開会の辞を頂戴しました。続いて審査委員長中島明照講師会会長からは“我々業界を担う選手への励ましの言葉”で競技大会が始まりました。

 第1回戦は人体モデルにて行なわれる第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリー、第2部門トレンドカット・オン・レディース、3部門トレンドカット・オン・メンズD。そしてウィッグモデルで行われる第4部門メンズ・レディス・ストリートヘア・・トレンドを意識したストリートヘアです。

1,2,3、4部門上位入賞者は6月22日富山県で開催される東海北陸大会に愛知県代表選手として出場します。

又、第1部、第2部、第3部の選手は10月12日(月)埼玉県で開催される全国大会へと続いていきます。

第2回戦は、第5部シニア競技、第6部2015年ニューヘアLOOP(ループ)第7部クラシカルバックボンバージュセット第8部ワインディングです。

第5部シニア競技では、講師会名誉講師の奥田耕作、講師会会長中島明照、講師会副会長矢田正明、3選手による熱きレジェンド対決!!各選手、特徴的なスタイルをモデルウィッグで創り上げて行きます。普段は指導的立場で今回の様に競技するのは約20年ぶりとの事・・しかし流石レジェンド、会場一杯の観客の注目する中、3選手とも大変素晴らしい作品を完成しました。

第6・7部門はモデルウィッグを人体と同じように丁寧に扱いカットアンドブローをして作品を仕上げいきます。

第8部ワインディング。基本的ワインディングをして正確に美しく巻かれているかをみる競技です。

第3回戦はアリアーレ理美容学校の生徒によるワイディングです。

出場された選手は競技会での優勝を目指し、授業はもちろん、休日や仕事後、夜おそくまで練習を重ねてきました。指導された先生や指導者が見守る中、「ピリッとした雰囲気!と緊張感!」を感じました。選手の皆さんが努力した結果の作品・・素晴らしい物が多くありました。

全85選手出場の全競技が無事終了し表彰式及び閉会式。

舞台上には第1部門から第8部門までのトロフィーと楯が並べられこれから始まる表彰式への期待感、緊張感が大きく膨れ上がってきます。

まず中島明照審査委員長より“総評”がありました。

「皆様のおかげで大いに活気のある大会になりました。愛知県代表に選ばれた選手は愛知県の代表として強い信念を持って東海北陸、全国大会とがんばって欲しい。」と激励のお言葉。続いて、各講師の審査講評では

第1部門から第8部門まで良い点悪い点、次回に期待するポイントをきめ細かく説明がありました。

いよいよ第8部門より順に入賞者の発表です。表彰者発表の直前には選手の皆さんの「選ばれるか!選ばれないか!?」ドキドキする心音が聞こえてくるぐらいの緊張感です。

入賞者の名前が呼ばれる度に起きる歓声とたくさんの拍手。

入賞者は舞台上で表彰、モデルもしくはウィッグを持っての写真撮影がありました。

表彰台の真ん中で感極まって涙する選手に、観客の皆さんから惜しみない拍手と激励のお言葉で会場は一体となりました。

歓喜に沸く表彰式も終わり最後に日下部潔大会実行委員の閉会の辞で全て終了となりました。

前日から、会場のお手伝いをされた開催関係者各位の皆様2日間大変ご苦労様でした。

 

 

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