リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

ブログ本を出版する時の注意

2023-11-14 | 奇貨譚

『リコの文芸サロン』
ブログに綴る人生の機微
11月7日 発行

本のお問い合わせ、
文學の森、
東京03-5292-9188
福岡092-739-8194

★ブログ本を出版したいと思われている方は、以下の事に注意して毎回のブログを書かれたら、本にする時にとても、とても作業が楽になります。


①文章は統一感を持って書く。
ただし、文章は後でも書き直せますので、余り、神経質に、なる必要はありません。 使う記号は統一感を持って使う。
「」、『』、()など。

②写真は画像が荒いと、差し替えになり、元写真を探すのが大変です。
10年前、20年前の写真を探すのに大変でした。
写真はしっかりと撮り、保存先を記録しておく。
ただし、パソコン、スマホは古い写真は買い替えなどで残っていない場合がありますので、注意してください。

③肖像権、
本にする時に、肖像権に抵触する場合がありますので、削除しました。
女優、タレントなどのテレビの画面をスマホで撮った写真も削除しました。

④著作権、
著作権がある作品は分かる範囲で削除しました。

⑤私の場合は完成までに10ヶ月かかりました。
約5年間のブログを印刷したら
A4で1068枚、
本に入れたい記事を初稿で選び768枚、更に写真をカットして、340枚までに減らした。
A5版、300頁(持った時に重すぎないページ数)の契約に成りました。最終的に口絵、あとがきが加わり、326頁に成りました。

⑥とにかく。手間と暇がかかりますので、年齢が若い時か、ページ数が多くない時に取り掛かられるのが良いでしょう。

⑦本文の他にも表紙、印刷する紙の色、進呈先のリスト作成といろいろ決めなくてはなりません。

⑧原稿が340枚までに減らしてから、10月9日に東京の帝国ホテルで初めて出版社の文學の森の編集者の齋藤晴美さんに会いました。
それまではラインが大活躍しました。


お互いに ラインでしか連絡をしてないので、顔も雰囲気もわからないので、ラインで自撮りして、こんな服装でロビーで待ってますと送りました。

カフェで齋藤さんは朝食のオムレツ、私はコーヒーです。
齋藤さんはフレッシュな感じのキャリヤウーマン風です。
私より30歳くらい若いので、生き生きとして見えました。

明日、これを印刷所に送りますと最終の原稿を見せていただきました。
「これに表紙が付き本になります」と、言われたが、想像がつかない、やはり、リコには紙の束です。





本の出版日を決めたら、11月7日は「いい女の日」とネットで紹介して有りました。



★本の感想を紹介します。

①ポエットMさんは自身も短歌サロンの代表者なので、感想が深いですね。
特に「魂の碑」が心に残りました。

②短歌の大先輩(80歳代)は「こうして文章の中で読む短歌はとても良いね。貴女、短歌上手ね」と始めて褒めていただきました。

③「素晴らしい表装ね」と多くの方が本の表装を褒めて下さいました。

④「口絵の写真が良いのでプロのカメラマンの写真と思った」
主人がまめに三脚を使って、写真を撮っていたので、40年ほど前の写真も残っていました。

⑤写真が多いし、文が読みやすいので、何度も本を見たくなります。

⑥汚れないようにカバーを掛けたら、コレがスシローのチラシ。ご主人に大ウケだったそうです。
私の好きなスシロー、いいね~。



皆さんとても好意的な反応で嬉しいです。
私の本の出版社に依ると、
お近くの本屋さんに「リコの文芸サロン」を取り寄せてくださいとお願いされても良いそうです。
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gooブログが本になるまで①

2023-11-11 | 奇貨譚



本を読んでくださったから、昨夜からライン、電話が入ってきました。

私の本は、Amazonでは現在、在庫切れに成っていますので、
出版社の㈱文學の森にお問い合わせください。
東京
03-5292-9188
メール:mori@bungak.com
福岡 
092-739-8194

  ☆  ★  ☆
私の人生の師の故紀野一義先生の菊枝奥様から、昨夜、お電話があり、
「素敵な本ね。何度でも読みたくなるわ。」と言っていただきとても感動しました。

奈良の星の宮さんからのラインが入る。



★2018年4月から始めた「リコの文芸サロン」の2023年1月24日(主人の誕生日)までのブログをまとめ、本を出版することにしました。

11月7日に出版した本、




11月9日に印刷所から本が到着しました。


ブログ本の出版プロジェクト、
「文學の森」のネットの「出版のお手伝いをします」にメールを送ったら、12月26日に担当の山田清美さんから電話が架かり、その後、沢山の資料、見本誌を送ってくださいました。



12月28日、奇しくも私が40年近く教えを受けた、人生の師の紀野一義先生のご命日に出版を決意し。
12月29日、正式に出版依頼書を送ったのは、20年前に飼っていた、ビークル犬のエル君の誕生日でした。

2023年1月5日に出版プロジェクトがスタートしました。

休日も原稿チェックの山田女史に自身を晒す覚悟をしたり 
        涼風

自分が世間に顔出しするのを随分とためらいましたが、私のブログが誰かの人生のお役に立てる事を願い実名で出版を決意しました。

1月11日に6カテゴリーを印刷した全ブログの1068枚のA4の原稿が文學の森の山田さんから届きました。


これをリコのパソコンの記事一覧表と山田さんのリストと照らし合わせ、漏れている頁をチェックする。

1月20日、九州•福岡から山田さんが大阪の我が家に来て二人で編集しました。
必要な記事と不要な記事の仕分けです。

1月22日、山田さんが東京の出版部のデザイナーさんと打ち合わせて、本のサイズが4•6版からB5版に変更になりました。

2月9日に、
ブログの全頁から掲載しない頁を削除後の修正原稿をB5版に印刷したものが届きました。


B5版で618頁を
概ね300〜350頁が良いと思っています。
本を出版したことがないのでどんな風に出来ていくかワクワクドキドキです。

2月13日、再び山田さんが我が家に来てくださって、私が半分に減らした頁をマスター版に反映させます。

618頁を374頁に減らしました。
主に海外旅行の頁です。
全ブログの4割くらいしか本に載せられません。
写真は縮小して印刷したので、原寸にしたらもっと頁数が増えます。A5版で300〜350頁の予定です。

2月17〜19日、
本に載せる写真の選択をするために拡大した原稿A4で343枚を選別中、
削除、写真を入れ替えるなどの確認を取りながらの作業です。

こんな紙の束が本になるなんて想像がつかない。


お手伝いをするミー姫。


3束にした、写真の選別用の343枚の原稿。

足のふみ場もない、乱雑さ。



該当の写真を旅行のアルバムから探します。
ブログと本では画面の大きさが違いますから、写真の入れ替えもしました。

②に続く。

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gooブログを本にしました。

2023-11-07 | 奇貨譚
2018年4月から始めた「リコの文芸サロン」は今年で5年を迎えましたので、5周年記念にブログを編集してダイジェスト本を出版しました。


出版に当たり、一番悩んだのは、著者はブログどおりに匿名(リコ、涼風)のままにするかです。
本を読んでくださる方々のお役に立てるように、実名にしました。

11月7日発売
『リコの文芸サロン』
•••ブログに綴る人生の機微•••
(株)文學の森出版社、定価2750円(税込み)
A5版で326頁の200冊の自費出版です。

すでにネットで予約注文を取っているようですが、在庫があれば買えます。

これはAmazonのサイトです。

Amazonにアクセスするか、
又は(株)文學の森、
福岡 092 739 8194
東京 03 5292 9188
メール mori@bungaku.com
 にお問い合わせ下さい。



1月5日から出版プロジェクトがスタートしました。
約10ヶ月掛かって完成しました。


9月13日に脱稿(本文に関して著者のすることが終わった)しましたが、表紙、帯、紙の色•質を決めなくてはいけないので、とても忙しいです。
本の進呈先のリストも作成します。



内容をチェックして赤ペンで直す。

 
⬇ ⬇ ⬇ 
この紙の束がこんなに素敵な本に成りました。

A5版。326頁です。





本のカバーの裏の折り返しのQRコードを読み取ると、いつでも「リコの文芸サロン」がご覧になれます。
1月5日からの10ヶ月も掛かった本の完成までのプロセスを順次ブログにアップします。

皆様がこの本を読んでくださると嬉しいです。


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ソーセージを手に

2023-11-04 | 奇貨譚
11月のあけび誌の自歌自注は、
母親と幼児の可愛らしいバトルです。

3歳7ヶ月〜予防接種〜              
     鈴木 まりこ     
逃げ込んだ肉屋のおかみに励まされ行く気になった手にはソーセージ

 予防接種は注射で痛い、という事実がわかった3歳児の予防接種は、難航を極めました。いつもなら病院まで徒歩5分のところを行っては返しを繰り返し、道中のお肉屋さんに逃げ込んだので、購入がてら事情を話すと、おかみさんに励まされソーセージをおまけに頂きました。最終はおやじさんにも「注射は嫌です、とお医者さんに言
ったら大丈夫」と励まされ、それを言いに行くという体で2時間の攻防が終わりました。本人は大真面目に「注射は嫌です」と言いましたが、ご褒美のシールに目を奪われている隙に、予防接種は完了しました。
お声がけだけではなく、おまけやご褒美を頂いたりして周りの方々に助けて頂きながらの3歳児育児の頃を思い出しました。

〈編集部注〉
このお子さんは今は10歳になられたそうです。
短歌に綴る育児日記としてまとめられると良いですね。


★BSプレミアムで毎週火曜日、22時からの「ヒューマニエンス」を最近見てます。

色々な内容でとても面白いね。

11月1日は「整理整頓」
大阪大学、大学院卒教授近藤滋さんは、
読んだ本はヒトにあげる。
内容を忘れたらどうするのですか、
内容を
忘れるくらいなら、多分、必要のない本。
必要なものだけ身近に。

赤い本、著者名
ワーキングメモリーの容量は7±2➡つまり、5〜9個の情報しか扱えない。かなり少ない。
膨大な脳の記憶から5〜9個の今、必要な情報を取り出し該当の本を探す。

脳のメカニズムワーキングメモリーの負担を無くす。



★歴代最強マーケターの森岡毅さん、







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ホ•ジュンの魅力

2023-11-01 | 日々彩彩
医官のホ・ジュンは

師匠のユ・ウィテの遺言で師の体を解剖して記録に書き留めた。
もちろん、400年程まえの実在の人物のドラマですが、当然、人体の解剖は違法です。


師匠の体の内臓図を書いている。


腎臓を描く。


立会人として師匠の友人の二人に助けられて。

ホ・ジュンは、
①体が丈夫
②師のユ•ウイテの教え「心医」に成ることを最上の目的とする。
③意志が強固の例、
規則を破ったとして、罰に1000回往復して規律の朗詠をやり遂げる。
この罰の300回で死にかかった医官もあったそうですが。


ヨレヨレになり、ついには這っても続ける。




階段も縋る様に這い登る。


御医、医官の監視のもと。


ついに1000回やり遂げる。


倒れて、意識を失う。

御医もホ・ジュンの意志に感動して、見返りを求めなければ、医官が家で患者を見ても良いことにしました。


★十人十色
外界の認識の360度の内、人によって、見る角度と深さと費やす時間の長さが十人十色の人生を創る。

Aの人はある分野では視野が広く、ある分野では狭い。
Bの人は視野が広くバランスが取れている。
Cの人は専門バカ的な視野です。



問題は自分がどのタイプか気づいていない人が多いこと。

★gooブログのお仲間の桐原
肇さんの描かれた絵をお借りして、あけび歌会の11月号のイラストに使わせていただきました。

1番上の「あけび誌の紹介」のをクリックして、次の画面の④11月のトピックス欄でご覧になれます。

パリ郊外の晩秋です。
人生の黄昏がれをも上手く表現されている。

秋の十和田湖畔です。
この詞書に感動しました。

桐原さんのブログです。

桐原さんは


この本を出版されています。

桐原さんありがとうございました。
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