リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

友の誕生日

2019-04-14 | 心に問うこと
友人とは50年ほど前にアメリカへの短期語学留学で知り合い、リコが関西に嫁いだ事もあり、こんなに長くシニアになるまでも友達の日々が続いています。
2月にオープンしたばかりの「ザ・サウザンド・京都」のホテルへ友達の誕生日祝いで4月11日にランチに行きました。京都駅とつながっているのでアクセス抜群です。
イタリアンランチのコースです。最近は懐石風で色々な食材が楽しめて本当に本当に美味しい物をいただいたとの満足感で一杯でした。来月もまた行こうと思っています。
目の前で切ってくれる生ハムとチーズ、いちごの新しい味です。

サーモン好きな私も初めての味でした。見た目も美しい飾り付けです。シェフが後で挨拶にみえましたが若い人で(30代かな)従来のパスタ、ピザの概念をうまく変えて、コース仕立てで色々味会わせてくれます。


せっかく用意してくださったのに、
メニューを持ち帰るのを忘れました。
栗を食べて育つ栗豚の料理です。


魚と肉を選択のコースだったので左鯛、右牛の頬肉煮込みをシェアしました。

デザートはティラミス。これぞティラミとの味です。
(イタリアで冷凍のティラミが出て(ティラミスは鮮度が命のお菓子なので)仰天した事を思い出しました。)
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法然院の春

2019-04-08 | 日々彩彩
法然院の春季特別公開に4月4日に行って来ました。時は春、少し肌寒い快晴の日に参拝しました。山門下の哲学の小道の桜は六分咲きでかえって美しい。
 
リコを迎えてくれた参道の深紅の椿


おなじみの法然院の山門です。


獅子の口から水が流れて鉢に溜り、椿が一杯に広がっています。
この寺は三名椿といわれる・・・五色散り椿、貴椿、花笠椿が坪庭に植えられている。


法話の中で和尚さんは椿を摘んでいる時、「自分は椿だったことも有るだろうとふと思う」と言われた。この話がとても印象に残り、だからこそ和尚さんは椿の多い法然院にご縁が出来たのだと思いました。
椿の寺らしく庭の石柱のくぼみにも散る赤玉の蕾。


山門を入ると両側に白い盛砂の白砂壇が有ります。今日の絵柄は流水と桜です。近くの哲学の道の疎水の桜を思わせます。



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桜と疎水

2019-04-06 | 日々彩彩
4月4日に法然院へ参拝しました。4月とはいえ、お寺は寒かったのでランチは温かい湯豆腐付きのランチにしました。
銀閣寺に向かって哲学の道を散策しました。疎水沿いの桜は今6分咲きで、枝の茶、葉の緑、桜花のピンクでかえって満開に近いより綺麗です快晴の青空の下、緋毛氈に腰けて甘味を頂く人たち、なんだかとても美味しそうな。
なんといっても外国の人が多いです。

疎水の川面に映る桜、その中に50cmほどの大きな鯉が泳いでいました。
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掃除のプロ

2019-04-04 | 日々彩彩


新元号が「令和」と決まり、出典は万葉集です。「初春令月、気淑風和」(時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、)の大宰府の長官の大伴旅人の梅の花の歌序からの出典です。

英語訳はbeautiful  harmony(美しい調和)に決まりました。


短歌をしているリコにとって、万葉集が注目されるのは嬉しい限りです。

台風と地震の片付けで右手を痛めたので年末の掃除は初めて掃除のプロに頼みました。おそうじ本舗の男性2人が来て5時間で7万円でした。
風呂、台所、換気扇、洗面所の築30年の埃を落としてくれました。

〇換気扇や風呂場に流しにガス台と築三十年のよごれのつもる           涼風

〇台風と地震の始末に右腕を痛めて家事に難儀する日日

〇人様にそうじを頼むは気が引ける一度はプロを試してみやう

〇年末の掃除のプロの依頼費は五時間〆て七万円なり

〇ピカピカに蘇りたる調理台わが手の映る鏡のごとく

〇煮こぼれも油よごれも消え失せてコンロの模様のくつきりと見ゆ

〇天井やタイルの目地の黒カビもプロの仕事に消え失せにけり

〇洗面所の蛇口の銀に光りたり新築の日の喜びの顕つ






 


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令和元年:2019年5月1日

2019-04-02 | 心に問うこと
新しい元号が決まりました。出典は万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文です。「大化」(645年)より248番目の元号です。


「初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」(初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香)
新元号の考案者と言われている中西進先生の講談社文庫「万葉集」全5巻の(一)のp377に載っている訳文に依ると「時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。」
 
この度は退位による改元なのでお祝いムードか国内に溢れています。
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