たっちゃんのニックネームでこのブログに手芸、フランス語の詩を紹介してくれていた松井一恵さんが9月26日に亡くなられました。余りにも若い、享年55でした。一恵さんの冥福を祈り、彼女のお茶目な一面を表わす燻製チーズの記事を再掲します。
「Chambre de K.」の主人公のたっちゃんは手芸をしていない時は何をしているかそっとお教えします。彼女はお花が好きでユキノシタ、マムシグサなどの野草を採取してお庭でお世話をしています。写真は、庭で摘んだ白薔薇(輝くような白が印象的)、5月6日に摘んだラベンダーはドライフラワーにするとの事です。
極め付きに面白いのは網に載った卵らしき物とと三角の物。私は彼女の手芸作品かと思い何の手芸ですかと聞いたら、東急ハンズで買った燻製セットで作った卵とチーズの燻製でした。おやつに紅茶と共に食べたそうです。何ともフランスのマダムみたいな上品な「お三時」です。
燻製のチーズとうずら玉子