ミスター英の卓球教室 目指そう全日本

いくつになっても青春できる、それが卓球!
子供からおじ様&おば様まで日々の青春物語。

世界選手権part 3

2016-03-07 11:28:56 | 日記

皆さんおはようございます!
世界選手権中国対日本
男女とも2位の銀メダルでした。
銀メダルですから立派な成績ですね。

しかし中国と他国のレベル差は結構段差があることも事実ですしこの状況は何十年と基本的に変わっていません。
この事は卓球が他のスポーツより面白さに欠ける最大の要因だと思います。

実は日本には中国コーチが沢山いて長年日本で指導しています。最近の若い選手の多くは中国コーチに教わっています。そのはしりがまさに自分たちの世代です。荘則東や曹燕華を育てたコーチに自分も大学生の時に教わりました。大きな結果を出すことは出来ませんでしたがかなり上達して日本チャンピオンに勝つこともあったりしました。
 今の10代20代の選手の中には長年中国コーチに教わっている選手もいます。
 それでもなかなか中国に追いつけないです。
 何故なのか?
それは単純化して言うと卓球にかけられるトータルの時間と指導を受けられるトータルの時間と練習相手のレベルを含めた練習環境の差がかなりあるからだと思います。
 食事やトレーニングを含めた身体作りのカリキュラムの差もあると思います。
 更に言うと才能を発掘する国家規模のシステムがしっかりしているということですね。
 日本では多くの選手が2世で親子で頑張っていたりするので母数が小さいという問題もあります。
 ですからあえて言えば中国選手は負けられないというプレッシャーが凄いので本当に競ったときメンタル的にきついという位しか弱点が今のところない気がします。

以上を踏まえた上でですが私が今回の決勝戦で思ったことは結果論に過ぎませんが中国はベテラン選手を出してきたので日本は思いきって世代交代のオーダーを組んでも特に女子は良かったのではないかと感じました。
男子は吉村選手と大島選手が出場してますから世代交代を進めています。
そして大島選手は1ゲーム取りましたね。
 つまり石川伊藤浜本選手とかです。
勿論私も福原選手を応援してます。
しかし東京オリンピックを考えてもこの時点で世代交代を進めるのが正論な気がします。チームワークとか監督さんは色々と考えなくてはならないので大変ですが。。
 そう感じたのはサッカーも世代交代を進め切れずに敗退した様子を見て感じました。
 スポーツの世界の厳しさを改めて感じた次第です。
 皆さんはどう感じましたか?

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世界選手権part2

2016-03-06 19:07:53 | 日記
日本女子の世界最高峰中国との決勝戦は結果としては0-3敗けですが見ごたえのあるものにはなりました。日本女子の現在の力はほぼ出しきれたのではないでしょうか?
 見方を変えればまだ実力差はあるということだと思います。
 しかし銀メダルですから良しとしましょう!
 中国はベテラン勢を選択し安全性を考えたオーダーでした。
 ですから私はフレッシュな顔で勝負しても良かったのではないかとは思います。
 1伊藤2石川3福原というオーダーを考えてました。
 単純な話としては技術力以前にまず平均的体格の差は大きいですね。
 次にバックの技術力はかなり追い上げてると思いましたがフォアドライブの打法のレベルは石川選手以外はまだ足りないと感じました。
 しかしレシーブとサービスのレベルは追いついていると思いました。
ですから見ごたえのある試合になりました。

このあと男子が試合ですが
私は水谷吉村丹羽選手でやらないかなと個人的には期待しています。
大島選手も楽しみではあります。

みんなで中国選手をリスペクトしながら応援しましょう。
素晴らしいプレーが随所に見られるはずですのでどちらのプレーに拍手を送りましょう!

世界選手権part1

2016-03-05 10:21:27 | 日記
皆さんおはようございます!
今世界選手権が行われていますね。

日本の女子が決勝トーナメントでドイツと北朝鮮を倒していよいよ中国と決勝戦です。
私も伊藤美誠選手の活躍には驚くばかりです。

中国といえども侮れない選手になってきたと思います。
ただ報道のしかたとして中国に勝って優勝できるくらいの雰囲気がありますが個人的にはあまり好きではありません。

中国はずっと世界のトップを走り続けてきたからです。本当に強いチャンピオンに対して敬意を持って立ち向かってほしいと思います。
 先日テニスの錦織選手が何故強豪選手を倒せたと思いますか?と質問されたときに
"相手が強いのは分かっていたし調子も良かったのでRESPECTすることが出来て自分も良いパフォーマンスをすることができました。"
とコメントしています。すごいなあと思います。スポーツの醍醐味や感動がそこにあると感じました。

ただここに来て伊藤選手をはじめ日本選手に多少ですがチャンスがあると思います。

理由は色々ありますが2つあげますと
中国選手の世代交代が遅れている。
リュウ選手丁寧選手は長年活躍しているので日本選手は良く知っています。
勿論伊藤選手も中国に知られていますが伸びざかりなので未知数が多いということ。

もうひとつはボールがセルロイドからプラスチックになったことで回転がかけにくいので中国選手のドライブの威力が落ちて打ちやすくなったことがあります。特に表ラバーで打つことがしやすくなりました。しかも中国にはトップクラスの表ラバーの選手は私は知りません。

その他にもこれまで中国が危ない場面はあまりないのでもし本当に大接戦になったとき怯むのは伊藤選手石川選手福原選手でなくプレッシャーのかかる中国選手ではないかということなどなど。

個人的にはまだ中国には追いついていないと思いますが皆さんと共に日本女子の大健闘に期待したいと思います。

最後に最近試合前後の握手がタッチになってますが皆さんどう思いますか?
生前荻村さんが握手とは相手の利き手を握ることでお互いにに武器を持たないことを約束する行為である。だから相手の手を強く握るのです。と話してました。
 つまり相手と接近するのは危険なのでお互いに仲間であるという確認が必要だということですね。
 相手に敬意を持ちきちんと握手をすることがむしろ世界情勢を考えますと今スポーツ世界に求められている。
 そんな気がしてます。

皆さんはどう思いますか?
プロ化が進んできたから
相手とは目も合わせないタッチが
普通だったりするのでそれで良いと考えますか?