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Booklog 内田麟太郎の本棚
羽村市・制作
ムジナとぷらりぷらりと、多摩川土手を小作から羽村の堰まで歩いてきました。桜は満開でした。
金曜日なのでそれほど混ではいませんでしたが、明日、明後日はおおにぎわいでしょう。
ムジナとタヌキが歩いているのに、ヒトはむろん、イヌも吠えなかったのが、不思議でなりません。
もしかしたら、ヒトもイヌも、ネコが化けていたのでしょうか。猫っかぶり。ありえます。
川は多摩川です。このちょっと上流が児童文学も書かれる釣り師最上一平さんのポイントです。70センチを超えるマスを釣り上げられました。
文研出版の小林篤さんより、絵童話『大どろぼうジャム・パン②影のない町』の割り付け案が届きました。藤本ともひこさんもラフスケッチを書いてくださっているようです。刊行は11月の予定です。
今日の確言 写真は無断使用ではなく羽村市の観光PRである。一市民
4月16日~21日 日曜休廊 Pipointo Gallery 東京・南青山 http://www.pinpointgallery.com
福岡市警固町にある絵本アカデミー警固塾塾生による東京展です。
警固塾は、いま、塾生を募集しています。詳しくはこちらへ。http://ehonacademy.jimdo.com
大牟田動物園に出来る絵本ギャラリーのことで、お世話になった方へお礼状を。
水内喜久雄様へ『夢ぽけっと』最新号の感想を。
共同通信に書いた「かけがえのないきみに」に、15行追加と改稿。そのまま送信。4月20日ころに配信されるそうです。
童心社の紙芝居脚本の続きを書いていました。ちょっと調子が出てきましたが、仕上げないで帰ってきました。
桜が満開です。いくら忙しいと言っても花見もしないで春を送るのはあまりにも。ということで明日は花見をすることにしました。羽村の堰にしようか。御嶽にしようか。明日の朝の気分で決めましょう。
今日の確言 散るも桜 落ちてもボク。
五反田にある学研プラスで第26回小川未明文学賞贈呈式がありました。
主催/上越市・小川未明文学賞委員会。協賛・株式会社学研プラス。後援/文化庁・新潟県・早稲田大学文化推進部・上越教育大学・日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会。
大賞「供養絵」の、ちばるりこさん。優秀賞は「瀬戸内少年記」の土屋千鶴さん。ねじめ庄一さんの話される選評報告が笑えました。
小川未明は日本児童文学者協会初代会長でした。出身は上越市。小川未明文学館があります。
児文芸からは高橋うららさんたちがお見えでした。児文協は藤田のぼる、加藤純子、いずみたかひろ、木村研、間中ケイ子、津久井恵、宮川健郎(選考委員)さんなどのお顔が。
小川未明文学賞運営委員会会長の菊永謙さんが、ほんとうによくお世話をされていました。
今日の確言 20 年後は1車両がシルバー専用になるのだ。
岩崎書店 1600円+税
最上一平さんのちょっととぼけた文章。そのとぼけた世界を実に丁寧に町田尚子さんが描かれています。
タヌキのお嫁入りのお話です。嫁ぎ先は大都会。森のタヌキから見ればとんでもない過疎地です。タヌキはあまり住んでいませんからね。そんな大都会へ嫁いでいくお姉さんにエスカレーターに乗りながら、妹がたずねます。
「姉さん、どうしてこんなところに およめに行くの?」「だって、すきになったんだもの」。愛があればどんなところだって♡♡♡
最上さんは絵本の文章を会得されたのではないでしょうか。そう感じさせられた一冊でした。そして最上さんの絵本の中で、一番売れる絵本になるのじゃないかなぁと言う予感も。
昨夜も愚夫の会で宴会と、三日続きの宴会に、よ~れよ~れ。今朝はのんびりと散髪屋さんに寄り、もみもみに寄り、7500歩、歩きながら仕事部屋へ。礼状や童話のストリーを大きな紙に書いていました。そこへ、最上さんが絵本をお土産に。JR羽村駅のホームで読みながら「いいなぁ」。
今日の確言 桜は自信たっぷりな花である。
都庁屋上より新宿駅方面 編み目ビルは東京モード学園
昨日は若き乙女4人と若き男一人と、ややおじさん一人と、みるからにおじいさんの私で、都庁で第16回フォトコンテスト「西多摩百景」展を見て屋上へ。東京は広い。ビルまたビル。とあきれて千駄ヶ谷へ。
同行の若き乙女が音楽をつけたという映画を楽しみ、原宿へ。ダチョウの肉を頂きながら延々とおしゃべりを。なにを思い違いしたのか竹下通りを散歩しながら原宿駅へ。若者でいっぱいの通りで一番大きな店がダイソーなのが微笑まされました。庶民の町です。
というわけで三日連続で都内へ出ていたおじいさんは、へろへろ。
のんびり仕事部屋へ出かけ、大牟田市議会中継をパソコンで見ていました。
大牟田動物園に絵本ギャラリーをこしらえるための基本設計料(予算案)が、全議員の賛成で可決されました。
さらに具体的な話し合いが進められていくことでしょう。
今日の確言 世界初! 絵本ギャラリーのある動物園・大牟田動物園
三ノ輪にある桜鍋の老舗中江へ行ってきました。吉原へ繰り出す男どもが食していた老舗です。
北海道生まれ久留米で飼育された馬肉を使っているというので会場に選ばれたようです。
というのも筑後地域文化誌『あげな どけな』の全国発売を祝う会でした。久留米は筑後の要。筑後川が流れ青木繁、坂本繁二郎、古賀春江などの画家を生んでいます。
わたしの正面には『久留米がすりのうた』を書かれた岩崎京子さん。右となりは劇団を主宰し、また漫画原作も書かれる竹内一郎さんが。馬肉(桜)はやわらかく癖もなくおいしかったです。
岩崎京子さんを自宅まで送り届けてくださる『あげな どげな』編集人武藤久登さん、北村さんと秋葉原までご一緒に。そこで三人にお別れし東京駅より青梅特快で帰ってきました。
児童文学の最古参・岩崎京子さん(96歳!)と、同じく児童文学の売れっ子・内田麟太郎さん。 純国産(希少)の馬肉を食す。 岩崎さんの『久留米がすりのうた』は『からくり儀右衛門』の資料として読み込んだ。 内田さんは36歳まで看板書き。怪我をして仕事が続けられなかったので児童文学を志した。 pic.twitter.com/OQEBFkV3vU
国立近代美術館
上野駅から地下鉄で二つ。三ノ輪のある店へ正午ぴつたりに着いたら閉まっていました。(変だなぁ)。案内状を確かめたら明日でした。パソコン・カレンダーに打ち込みミスです
(帰ろう)と思いましたが、3時からは児文協の会議です。毎日新聞社ビルでかき揚げうどんを頂き、近くの国立近代美術館へ。ゴーギャンの木版画4点を初めて見ました。タヒチが題材でした。来てよかったなぁと喜んでいたら、古賀春江(久留米出身)の『コドモノクニ』の下描きが。これもいいものでした。
(古賀春江がなぁ)。好きな画家が子供の初めて出会う芸術に、力を注いでくれていたことは嬉しいことでした。
児文協事務所で学習交流会の企画検討会議。出席者は津久井恵さん、加藤純子さん、藤田のぼるさん、次郎丸忍さん、わたし。大枠が決まりましたので理事会に提案されます。
今日の確言 ぼけは脳の問題。入力ミスは小指の思い出。
申込先:ソフィアセンター(柏崎市立図書館) TEL 0257-22-2928
4月29日。柏崎市で講演します。定員70名。
手紙をいくつか書いたあと、紙芝居の脚本を書いていました。全12場面ですが7場面まで書き帰ってきました。一気に書くよりも細部をあれこれと考えられます。
絵本日本賞読者賞候補になっていた『たまたまタヌキ』(絵・高畠那生さん 佼成出版社)が20位中10位になりました。1298票。まあ、ヘンな絵本ですから最低あたりだなと思っていましたので、「へー」とその健闘ぶりに拍手を送っています。うれしいのかタヌキは反っくり返りすぎ、ひっくり返りました。ば~か。
今日の確言 タヌキは中庸を知らない。孔子
山本幸一陶展 2018
4月7日~14日 無休 FuuRo 東京・豊島区目白3-13-5 www.gallery-fuuro.com
朝、雪がチラチラと舞っていたので電車で出勤しました。
祭日でもあるので休めばいいのですけど、次の方へ早く送らなければならない本がありました。三越左千夫少年詩賞候補作です。それに昨日、クロネコさんに今日のDM便の集荷をお願いしていました。
少年詩賞。わたしには「いいなぁ」と感銘したものが二冊ありました。わたしの選考基準は単純です。いいものがいい。それだけです。選考委員の任期は今回で終わります。委員は三年交替制です。
以下の文章は、故郷の友Mさんの今日のブログから拝借しました。
絵本ギャラリーの整備について
先日、近所の絵本の読み聞かせをしておられる方が、「絵本ギャラリーの整備について」というA4版3頁の文書をいただいたと言われ、持ってきてくれました。
「おおむた読書推進ボランティアネットワーク」会でいただかれたそうです。
動物園の地図もつけられていました。
それによると、大牟田市動物園の整備計画の一環として、動物園に隣接する市老人福祉センター跡地を絵本ギャラリー整備候補地として計画が進められているとありました。
提案理由は次のように述べられています。
(1)市議会の意見、大牟田商工会議所、絵本作家からの提案
(2)絵本の読者と動物園の来園者の対象年齢が近い。相乗効果
(3)「おれたち、ともだち!」シリーズの動物との親和性
また
「動物園では、動物福祉をはじめ、動物や人に対する思いやりのある行動を育むことを目的としており、『おれたち、ともだち!』シリーズは、友だちとの関わり、大切さや思いやりが描かれており、動物園が取り組んでいるテーマと一致していることから、内田さんの作品を中心とした絵本ギャラリー」を整備)する。
さらに
休憩室の機能を併せ持つ施設の設置とありました。
「絵本によるまちづくり」は、1999年に大牟田の絵本「わらうだいじゃやま」を刊行したときからはじまり、20年が経過してやっと具体化に向けて動き出したと考えると感慨深いものがあります。 注・絵/伊藤秀男 文/内田麟太郞 絵本「わらうだいじゃやま」刊行会 発売・石風社
今日の確言 20年。あのときみんな若かった~
東京都国立市が市制50周年記念事業として「くにたち文学賞」を創設。「日常とへいわ」をテーマに詩を募集しました。小学生から大人まで890編の応募がありました。
最優秀賞は福岡県久留米市から応募された西原和美さんです。三人の選考委員が「この作品ですね」とすぐに決まりました。
選考委員は多和田葉子さん、建畠晢さん。そしてわたしでした。市報はこの倍の大きさなのですがスキャナーに入らないので、上半分だけを。
ひねもす雑事を。なんとか終わりました。また来月ありそうなのですが。
童心社の西尾薫さんからお電話が。「絵本『なくのかな』をTRCさんが」。図書館流通センターさんがたくさん採ってくださったそうです。発売は来月。絵は大島妙子さんです。
今日の確言 隕石は「流れ星」と呼んでほしいはずである。
大器晩ぺいゆ
ふるさと大牟田の友Sさんから届きました。大きいでしょう。さすがは南国の柑橘類です。ザボンの仲間のようです。
ひねもす雑用をしていました。あしたも続きます。
わたしの絵本(画家名と版元はまだヒミツです)が、劇場公開映画の中で出演させていただけることになりました。なんともアホな絵本ですが、なかなか感動的なシーンのようです。むろん観に行きます。監督は若い人に人気のある方でした。
今日の確言 一番星はいらちである。
あとさき塾で配らせていただきました。
昨日17日は絵本作家志望の方たちが学ばれている、あとさき塾で自作絵本の話を2時間、そのあと二次会で「次はこちらです」「次は」と、席や小部屋を移動しながら7回。午前様寸前に帰宅しました。よう倒れなかったもんだと自分に感心しています。
塾生さんたちは「自分は絵本作家になれるだろうか?」という不安を抱えておられます。これはわたしにもあったものです。ただ怪我があり「やるしかない」というのが、わたしの選択肢でした。
「あなたはかならず絵本作家になれる!」と断言できるのは神様だけです。でも塾生の皆さんは作品を提出し、その上で入塾を認められた方たちばかりです。言い換えれば、その可能性を認められた方ばかりでしょう。あとはただ精進があるばかり。それでもなれなかったとしても後悔する必要は一つもないと思います。ひたむきに生きたその能動性は、かならず人生の宝になるはずですから。
一番寂しい人生は若気の至りがなかった人生だ、という言葉が好きです。
昨日のわたしの講演はこんなだったみたいです。↓
今日、あとさきでお話を伺いました。なんというか、上方落語を聴いてるみたいでした。知的でメチャクチャで、人を手玉に取るユーモアたるや!涙💧最高やったです。もっと内田麟太郞さんを詳しく知らなければ!!わーい(^^)
Twitter uriurinemutain3 (いわぶちさちこ)
今日の確言 じいさまは犬でもひねもすごろごろしてていい。
発売 グループ・ゼロ Kindle版
朝一番で立川へ。佼成出版社の櫻井友貴さんと絵本の打ち合わせをしました。絵は「あの方に」ということで書くことになりました。そのときに故郷大牟田に絵本ギャラリーが出来たら、「漫画家の作品展示もしたいんです」と話をさせていただきました。萩尾望都さん、古賀新一さん、鴨川つばめさんと、すぐれた漫画家がわが故郷からは出ておられます。
さきほどネットニュースを開いたら古賀新一さんが亡くなられておられました。八十一歳。合掌。
仕事部屋へ戻り、「「この道」と白い時計台」を仕上げ、データー添付でざわざわ編集部へ。
明日は、お茶の水にある、あとさき塾(絵本塾)で自作の話をしています。
昨日、お取り寄せ分の『さよならともだち』と『はるのごほうび』が届きました。来週、がんばりましょう。
今日の確言 眠ると考えなくてすむ。
長新太さんの手ぬぐいです。奥様よりいただきました。絵柄はフクロウ、オオカミ、トリ、シカ、星、少年などが。京都のnowakiで販売されています。通販もあるようです。 → http://nowaki-kyoto.net/
昨日は行数不足だった「「この道」と白い時計台」は、今日は3行オーバーに。これくらいは読み返せば削れるでしょう。
いただいた本のお礼状や、日本児童文学者協会の理事選挙の候補を投票用紙に。枠が20名なので、「この人」と思う方の名前も泣く泣く。きっと他の方が書いてくださることでしょう。
9位「うし」(文・内田麟太郎 絵・高畠純/アリス館)なんなのこの楽しい絵本は。最後に、もーーーーーっ!って声あげちゃったじゃないですか!もうっ!
Twitter cocorotosora (子どもの絵本大賞in九州事務局の一人)
今日の確言 春になると金魚も「メダカの学校」を歌う。
子ども文学の実験『ざわざわ』のエッセイ「「この道」と白い時計台」を加筆推敲していました。この道は、柳川から南関(熊本県)へ続く道です。白い時計台は札幌にある時計台です。その遠く離れたものが童謡「この道」ではひとつになっています。言葉の人白秋が眼の人でもあったことを考えながら。
午後から、もしかしたらわたしの没後出版になる絵本の委任状を編集者宛に書いていました。明日、その方へ届くはずです。これでそのときに「しまった」と思わないですみます。こころがやすらかになる妙薬でしょうか。
某出版社から意中の人が絵を描いてくださいますとメールを頂きました。でも、とっても忙しい方ですから5年~10年は待つでしょう。「いつまでもお待ちしています」と返事をさせて頂きました。それほど待っても描いて頂きたい方です。こちらも安心の妙薬をいただきました。
石井聖岳さん。お目にかかると「先生」なんていわないんですよね。「内田さん」。でも、twitterになるとよそ行きになるのかな。↓
とりの絵本を。テキストは内田麟太郎先生です。久しぶりに、ご一緒に絵本を作ることができてとても嬉しい pic.twitter.com/K1AqtnyEEu
Twitter ishikorori (石井聖岳)
今日の確言 没後にいい絵本が出るというのはウレシイ。
御礼 神保町ブックカフェーの対談・降矢なな×内田麟太郎は満席になりました。ありがとうございます。原画展の方はどなたもご自由にご覧になれます。