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眺むれば

2022年09月08日 17時59分24秒 | 日記

 

 1945年夏。疎開していたところです。熊本県玉名郡和水町菰田

 今日、郷土史家の方より、内田さんは内田壱岐入道の血筋のようだとお手紙を頂きました。立花宗茂に仕えたなかなかの豪傑です。(豪傑ねえ)。時は流れ、ひょりんこがひとり。
 別人の立花壱岐は柳川城に火を放ち、柳川藩(お家)を守った幕末の傑物です。入道は秀吉の時代の人。

 少年詩の後は雑用を。

 

       はなし       
 
  とんでもないしかがいた
  ぞうよりも
  きりんよりもおおきい
 
  とんでもいないのに
  つきにいた
  がくしゃたちは
  どっとつきへとんだ
 
  ──とんだことだ。
  しかはもういなかった
  (たしか、いたんだが)
 
  たしかは
  あしかになり
  およいでいた
 
  とんでもないはなしは
  パリのはいしゃで
  あ~んしている
 
コメント (3)
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