雪とパイナップル集英社このアイテムの詳細を見る |
図書館で、借りた本です。
表紙のパイナップルの缶詰の絵が、とても鮮やかな感じがしました。
大人が読む絵本・・・画は鹿児島県出身の方(唐仁原教久さん)が、描かれていて、
パラパラって、本をめくると・・・読むやすそうだったので、借りることにしました
私が、本を選ぶときは、ほとんど、その時の直感で、手に取ります。
そして、難しいそうなものより、読めそうなものを、選んでいるなぁ~って、思います。。。
書店もそうだけど、図書館は、好きな場所の一つです。
その時の気分に合わせて、アドバイス的な本・エッセー・絵本など・・・・自由に選ぶことが
出来ちゃう。。。
そして・・・時間があっという間に経っています
この本も、1時間くらいで、さっと読めました。
鎌田医師が、チェルノブイリ救済活動で知り合った少年のことを綴った絵本。
鎌田医師にとって忘れられない少年・・・・少年が亡くなって時間が流れ、医師は、少年の家族に会いに行く。
そこで、医師は、家族から、1人の日本人看護師との思い出話を聞きます。
人との絆、一番大切なものを失ったときでも、感謝できる気持ちが、たくさん書かれていました。
そして静かな画が、優しく、その時を思わすように描かれています。
最後のページに、「命の切なさや、大切さを考えることができる未来の日本を支える人たちに
この本を贈ります。ぼくは未来を信じています。」って、書いてあります。
今でも、世界では争いが絶えず、その争いによって、亡くなっている人々がいます。
私達に何ができるかわからないけど、命を大切にしたり、身近な人を大切にすることは、
毎日の生活の中でも出来る。。。出来ることからやっていきたい。
色々な気持ちを感じることの出来る本でした。
良かったら、読んでみてください
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