自分のために・・・家族のために・・・

”病名は悪性リンパ腫です”との診断を受けて
 病気に負けないように、頑張らないと。

抗がん剤の投与を受けて・・・

2006-05-28 21:52:49 | Weblog
 抗がん剤の投与を受けると、その影響で髪の毛が抜けると聞かされていたが、影響がなく、自分は例外なのかと思っていたら、今朝、手串で髪を解してみたら、髪の毛が抜けていた。それも中途半端でなく、少し慌てた。判っていても抗がん剤を打ったのが5月の12日で、副作用が20日ぐらいから出てくると言われていたのであるが、一向に現れて来なかったから、「稀に抜けない人がいる」と医師から聞いて、自分もそうかな?と思い始めた矢先であった。
 明日、明後日は、少し職場にでようかな?と思っていたのであるが、これは少々やばくなってきた。しかし2日間ぐらだったら、髪ももつかな?
 水曜あたりに剃る予定でも入れようかな?
 少ししぶくなるかなぁ・・・ブルースウィルスみたいになると良いんだけど。
無理だよね。僕って日本人なんだから。
 暫く様子見でいかないとね。

入院してから、早二週間

2006-05-27 08:29:46 | Weblog
もうすぐ梅雨
入院していると季節の移り変わりは、窓ガラスを通じてからしか感じられない。
人は、五感で感じられてこそ、生きているという実感が得られるのだと思う。
金曜から外泊ができる僕はまだ幸せなんだろうなぁ・・・。
外出もできない人も居るんだから。
自分の事ばかりを考えている場合じゃないんだと感じずにはいられない。

最近、涙もろくなったかな?

2006-05-26 10:04:03 | Weblog
 病室に居ると、なんと自分の世界が小さなものなのかとため息ばかり・・・。
社会の出来事は、テレビでその情報を掴むことができるが、子供が事件に巻き込まれる情けない事件が連続しており、大人ってなんて無責任なのかなと思う。
 小さな子供が犠牲になっている。子供がいつも犠牲になっている。大人の道徳や責任はどうなっているのか?いつも弱いものに自分の不満をぶつけている大人。人間が出来ていない大人が多いのではないだろうか?そして、その犠牲になった子供の親の悲痛な叫びはいたたまれない。
 一方で病気と戦う医師のドキュメントがテレビで報道されている。病気と戦う子供。病気で苦しむ我が子を助けたいと藁をもすがる親の姿。そして患者を助けたいという気持ちで、病気と闘う医師の姿。感銘を受け、命の尊さを判らせられる。
 このままでいいのかな・・・今を考えないと・・・

今日から食事を復活

2006-05-25 14:20:06 | Weblog
 美味しくなかったので、特別に食事制限や調理方法も受けてなかったから、病院に言って、食事を止めていた。
 以前より食事に、選択メニューがあると聞いていたので、それを思い出したのでまたまた復活してもらった。
 食事の美味しくないとの評価は、僕だけではなく、他の患者さんも同じで、投書箱にも同様の意見が投げ入れられているようである。病院は医術の提供と患者の心というか、あ精神的な不安などを和らげる手法や癒すという感覚はないのかな?と思う。
 血液検査を毎週月曜と木曜日に実施され、白血球数が極端に落ちると、肺炎などの合併症を起こすとして、入院しているが、思ったより減少がすくなく、今日の検査結果でも問題がないとして、明日から外泊の許可が貰えた。
 考えるのは、何を食べようか?と食い気ばかりを考える。やはり居・職・住が満足であれば、知らないうちに人間は自分で自己治癒力を働らかせるオーラも出るのではないかなと言われているが、僕もそうだと思う。
 この病院は、それぐらいは手助けできているだろうと思うのだが・・・。

2~3日前から口の中に口内炎が

2006-05-22 14:18:55 | Weblog
なんか喉の入り口付近に引っかかるような感触があるので、夕べ鏡を通してのぞきこんだら、白い出来物が出来ているのを見つけた。うがいをするように言われていたのに、余り意識をしていなかったから出来たのかな?今朝、先生に見てもらうと、副作用がでてきたねって!もう一カ所、歯茎にも出来ていた。塗り薬をもらったが、喉の奥にあるのに薬が塗れない。どう薬を塗れというのか?仕方がないから詰め所に行って、少し長めの綿棒をもらった。白血球数は2.18と少し落ちてきているが、思ったより落ちていないようだ。肝機能の数値も上がっており、AST ALTの療法が基準より高くなれば注射するとの事であった。

外泊を終えて

2006-05-22 08:04:18 | Weblog
のんびりとした休日(最近は毎日が…)
それにしても家では爆睡できるなぁ、病院は何故できないのかな?心と言うか、気持ちの上でのサポートも必要だと思う。最近、テレビで医療を取り上げたドキュメントが放送されている。誰も治さないから自分が頑張るんだと言う小児麻痺と戦う整形外科医師など、世の中には凄い医師がいるものだと改めて感心し、感動した。
さぁ病院に戻らないと

昨日から外泊を許されて

2006-05-20 06:49:42 | Weblog
昼過ぎに病院を出た。一週間ぶりの外の世界、都会の中で空気が美味しく感じる。真っ直ぐに家に帰り、風呂を沸かして入ったが、気持ちがよかった。入院中はシャワーばかりだったから。昔、脳内出血で療養生活を過ごし、思うように風呂に入れなかった、おふくろを風呂に入れたが、気持ちいい、気持ちいいと言っていたなぁ。病気になれば人間って弱いものなんだ