催涙スプレーの効果

事件に催涙スプレーが使用されると
必ず多くお問い合わせがあります。

それだけ、どこにでも売っているというものでもなく、
珍しい商品なのでしょう。

よく聞かれる催涙スプレーの効力について
ここで触れさせていただきます。

催涙スプレーは、唐辛子オイルですので
早い話が唐辛子です。
オイル（液体）ですので、イメージはタバスコですね。

目に入れたことはありませんが、タバスコを目に入れると
おそらくかなり痛いでしょう。

タバスコの何倍も濃いものだと考えていただけると
イメージがつかめるかもしれません。

催涙スプレーは目に入ると非常に目がいたいです。
鼻から吸い込めば、くしゃみが止まらなくなります。

どれぐらいその効力が続くかは
目に入る量次第です。

下の写真を見ていただくと、これは霧状の催涙スプレーですが、
一瞬でも顔に浴びたら、かなり大変です。

もし浴びてしまった場合、できる限り早く
洗い流すに限ります。

目に入った場合は、水で洗い流し続けます。
変に我慢すると、どんどん目の中で広がっていきます。

催涙スプレーは手や顔にかぶっても、そのままほおっておくと
ひりひりしてきます。
量によっては、火傷のようないたみです。


あわてて洗い流す時に、お湯で洗うと、毛穴が開いて
余計浸透してしまいます。

催涙スプレーは使い方をしっかり理解いただき、
モラルをもってご利用いただきたいです。




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このブログは、防犯ショップリングの社長斉藤陽子がつづるブログ日記です
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