影魂 -かげたま-

Shadow Soul blog

SAPPHIRE TOXIC RADEON HD 4850のレビュー

2008-08-04 00:30:56 | PC
約2年ぶりにビデオカードの換装を行ったのでレポートします。

以前のレポートはこちら

今回、入れ替えたのはAMD(ATI)のRADEON HD 4850でZALMAN社製のオリジナルファンが搭載されているものです。



上:今回購入したRADEON HD 4850搭載カード。(購入価格:2万8000円)
下:換装対象のGeForce 7950GT搭載カード。(購入価格:4万円)

明らかにカードサイズが違います。消費電力も上がっており82W→110Wとなっています。

■各種ベンチマーク

・テスト環境
CPU : Core2 Duo E6850(3GHz)
メモリ : 4GB
MB : ASUS P5K Deluxe/WiFi-AP
VGA : ATI RADEON HD 4850 512MB (換装)
Sound : Creative Sound Blaster X-Fi DA
電源 : Seasonic SS-700HM

◇ 3DMark06
RADEON HD 4850 -- 12167 --
GeForce 7950GT -- 6015 --

◇ 3DMark05
RADEON HD 4850 -- 17531 --
GeForce 7950GT -- 10825 --

◇ デビルメイクライ4 ベンチマーク(解像度1600×1200 高負荷設定)
RADEON HD 4850


GeForce 7950GT


■考察
パフォーマンス的にGeForce 7950GTの1.8倍~2倍程度、ゲームではもっと差がでている様です。

正直なところ、ここまで差が出るとは思っていませんでした。
腐ってもPSUが発売された当時のハイエンドカードだったので。

技術の進歩って早いなぁっていうのが正直な感想です。

とりあえず、ビデオカード購入を検討されている方にはオススメします。
実売2万円程度にもかかわらず、これだけの処理能力ですから、コストパフォーマンスは相当高いと言えるでしょうね。

メインマシンを総入れ替え

2007-09-23 09:09:02 | PC
2年ぶりにメインマシンを総入れ替えした。

CPU : Core2 Duo E6850(3GHz)
メモリ : 4GB(Elpida DDR800 2GBモジュール)
MB : ASUS P5K Deluxe/WiFi-AP
VGA : nVIDIA GeForce 7950GT 512MB
Sound : Creative Sound Blaster X-Fi DA
電源 : Seasonic SS-700HM



Super π 39秒 → 17秒
FFベンチVer.3(high) 6810 → 10151

予算は10万円ほどで組んだが、ベンチは結構早くなってる。
使い道はないんだけどね。

NEC MultiSync LCD2190UXi

2007-01-14 10:46:20 | PC
冬のボーナスを利用して年末に大きな買い物をしました。
何を買ったかというと、NECのLCD2190UXiという国産液晶のフラグシップモデル。

<製品>
NEC MultiSync LCD2190UXi

<他の方のレビュー>
スタパ齋藤 もう1枚、液晶ディスプレイが欲しい
若林直樹 こうでなくっちゃ、プロ用液晶ディスプレイといえない

<レビュー環境>
OS Windows XP Pro SP2
CPU Athlon64 X2 4200+
MEM 512MB(PC3200)×2
MB ELSA QUALIMO ENF4SLI-16AR
VGA GeForce 7950GT 512MB





<画面の明るさ>
出荷状態は100%に設定されており、非常に明るい。
コントラスト3%、ブライトネス0%で画面が完全に真っ暗になる。

コントラスト50%にブライトネス15%ほどで丁度良く、
ブライトネス0%だと暗すぎて文字が見辛くなる。

以前使っていたIO-DATA AD-202Gより調整の幅は広いようだ。

<画質>
画質は202Gと大差ない感じだが、発色はこちらの方が格段に良い。
粒々感も無く、不満点があるとすれば若干ギラツキがある程度。

グラデーションパターンを表示すると若干短冊が残る。

<視野角>
視野角の広さは国産液晶のなかでも最高クラスじゃないだろうか。
顔二つ分移動しても色変化がない。スペックシート通りの視野角がある。

<応答速度・残像感>
液晶応答速度&低解像度チェック
http://homepage3.nifty.com/mmgames/

■比較対象

MITSUBISHI RDT179V 16ms
(オーバードライブ回路非搭載) TNパネル

IODATA AD-202G 応答速度 25ms
(オーバードライブ 中間色16ms) MVAパネル

NEC MultiSync LCD2190UXi 応答速度 20ms
(オーバードライブ 中間色10ms) IPSパネル

■テスト方法
移動時と一時停止の時の色が同じ状態になるまで調整

RDT179V 30ms
202G 54ms
LCD2190UXi 14ms

IPS方式のLCD2190UXiが圧勝する結果に。
実際、動画を見てもLCD2190UXiは他の液晶に比べ残像感がかなり少ない。

TN系はスペックシートの2倍~2.5倍の誤差
MVA系はスペックシートの2倍~3倍の誤差
IPS系はスペックシートの1.5倍~2倍の誤差

やはり、IPS>TN>MVAの順で応答速度が速いらしい。

<コストパフォーマンス>
202Gは6万円程度だったがLCD2190UXiは16万円で価格差が2倍以上ある。
正直なところ一般の方には縁のない液晶だと思う。

<まとめ>
ボーナス半額突っ込んで買ってみましたが、価格に見合うパフォーマンスがあるかと問われると疑問が残る買い物でした。

5年は使うと思うので元は多分取れるんでしょうが。

CPU値下げの話

2006-12-21 01:30:17 | PC
Pentium4、CeleronDがあと2007年中に生産中止になるのは知ってる方も多いと思うが
来年1月にこれらのCPUの大幅値下げがあるとのこと

関連記事
Pentium D on Sales: Up to 58% in January 2007

気になる価格は

Pentium4 651 (CedarMill) 3.40GHz L2=2MB $84・・・約10900円
Pentium4 641 (CedarMill) 3.20GHz L2=2MB $74・・・約9600円
Pentium4 631 (CedarMill) 3.00GHz L2=2MB $69・・・約9000円
Pentium4 541 (Prescott) 3.20GHz L2=1MB $74・・・約9600円
Pentium4 531 (Prescott) 3.00GHz L2=1MB $69・・・約9000円

CeleronD 365 (CedarMill) 3.6GHz L2=512KB $69・・・約9000円
CeleronD 360 (CedarMill) 3.46GHz L2=512KB $59・・・約7600円
CeleronD 356 (CedarMill) 3.33GHz L2=512KB $54・・・約7000円
CeleronD 352 (CedarMill) 3.2GHz L2=512KB $49・・・約6300円
CeleronD 355 (Prescott) 3.33GHz L2=256KB $59・・・約7600円
CeleronD 351 (Prescott) 3.2GHz L2=256KB $49・・・約6300円
CeleronD 347 (Prescott) 3.06GHz L2=256KB $44・・・約5700円
CeleronD 346 (Prescott) 3.06GHz L2=256KB $44・・・約5700円

殆ど投売り状態なので、PCのアップグレードを考えてる方には良い選択かもしれない

Hellgate London

2006-11-20 00:50:41 | PC
年末にアメリカでクローズドβが行われると思われる来年の期待作。
インタフェース周りはDiabloを継承しており、戦闘はDiabloにFPS要素を加えた形となっている。

現在の開発進行度は70%~80%と言われており、2007年の早い時期にサービスが開始されるとのこと。

Diabloの開発者が、「ゲーム史に残る出来事になる」とまで断言しているところをみても相当期待が出来そうだ。
ギルドウォーズまで行った身としては発売と同時に参加したい。

公式サイト
公式サイト(GELLERY)のムービー

プレイ動画(Youtube)
プレイ動画(Youtube)


■2003年10月初頭
Blizzardで,DiabloシリーズやStacraftシリーズなどの超人気ゲームを手がけた,Erich Schaefer氏,
Max Schaefer氏,David Brevik氏,Bill Roper氏が退職した。

どうやら,Blizzardの親会社である,Vivendi Universalが,ゲーム部門を売りに出したことについて意見の相違が
あったことから,今回の突然の退社へと至ったようで,すでに4人そろって新たなゲーム開発会社を起こすことを
計画しているという話もあり,今後の動向が注目される。

■2003年10月24日
Blizzardを退社したBill Roper氏が,同時にBlizzardを飛び出したErich Schaefer氏,Max Schaefer氏,
David Brevik氏らと共に,新たなゲーム開発会社Flagship Studiosを設立したことを発表した。

■2004年3月23日
ナムコの米国子会社であるナムコ・ホームテックが,同じくアメリカのFlagship Studiosと提携。
PC用ネットワークゲームの開発・販売を行なうと発表した。

■2005年03月28日
元Blizzard NorthのCEO,ビル・ローパー(Bill Roper)氏が退社後に設立した新会社Flagship Studiosの
第一弾タイトルが,ついに明らかになる。

■2005年04月27日
「Diablo」を開発したコアメンバー達の最新作「Hellgate:London」 ついに画像公開&ストーリーなどが明らかに 

◎ストーリー
 2032年,世界は"Invasion"と呼ばれるロンドンで発生した正体不明の大災害によって崩壊し,廃墟と化した。
Invasionの名が示すとおり,ロンドンには異形の者どもが跋扈するようになった。

 彼らには,攻撃すべき本部も,暗殺すべき司令官も存在しない。強力であるはずの最新鋭の兵器類も,
彼らにはまったく効果がなく,異形の侵略者達との戦いは,数週間で終結してしまった。
強大だった国家は滅び,Burnと呼ばれる"人類から悪魔の世界への変化"が始まったのである。

 しかし,人類は死滅することはなかった。生き残った人類は,悪魔に対抗するための兵器を鍛造する術を学び,
科学の力を手に入れるときに一度は失った"魔力"を復活させた。

そして人類は,悪魔と戦い,打ち勝つ力を手にしたのであった。

◎ゲーム概要
・ゲームの舞台はロンドンで,人類と悪魔の最終戦争から5年後という設定になっている。
戦争に負けた人類は,ロンドンの下水道や地下鉄跡,地下墓地などに逃げ込んで,悪魔から身を守っているらしい
・ゲームには50レベル用意されており,キャラクターはカスタマイズ可能
・16~32人程度をサポートするマルチプレイモードを搭載
・一人称視点と三人称視点を選択できる
・マップはランダムジェネレートされる
・ロンドンの有名な場所が登場する
・用意されたクエストはノンリニアで,クリアする方法がいくつもある
・キャラクターにはスキルツリーがあり,レベルアップで得たポイントを割り振っていく
・武器の性能は,同じ種類でも一つ一つ違っており,またキャラクターのスキルによっても違ってくるので,
ほかのプレイヤーと同じ武器を持っていても,同じ性能になるとは限らない

■2005年09月15日
ナムコが「Hellgate:London」の発表会を開催

◎ゲームの最終目的
用意された数々のクエストをこなしていくと,徐々にゲーム世界の背景が明らかになっていき,
最終的に"Hellgate"を閉じることが,プレイヤーの最終目標として設定されている。

◎武器
・銃器類だけでも100種類以上。それに加えて近接攻撃用のものも数多く用意されている。
・武器はモンスターがドロップするアイテムと組み合わせてカスタマイズ可能となっている。

■2006年04月14日
「Hellgate:London」の追加仕様公開

◎ゲーム概要(追加)
・本作では,コンテンツを限りなく提供することが可能。
・ストーリーの大筋に沿って提供されるメインクエスト以外のクエストは,プレイするたびに自動的に生成される。
・クエストはキャラクタークラスごとに内容が異なり,モンスターの出現パターンも多様に変化するため
プレイするたびにまた違った面白さを味わえる。
・「Diablo 2」ではマップとモンスターの出現場所がランダムに変化するだけであったのに対し
本作では,モンスターや武器などの属性,さらにはAIの働きまでもが変化する。
・これまでのゲームに見られるような,各要素が乱数によって変化するシステムを脱却し
より次元の高いシステムを備えていることを強調。

Diablo開発者の1人、ビル・ローバー氏のコメント
「Hellgate: Londonの登場は,ゲーム史に残る出来事になる」

■2006年05月12日
E3に「Hellgate:London」最新版がプレイアブル出展

現時点での完成度は70%。2006年末,全世界同時にクローズドβテストを実施する予定。

■2006年09月23日
バンダイナムコゲームス,日本語版「Hellgate:London」説明会を開催

バンダイナムコ 鵜ノ澤伸氏
「できれば英語版と日本語版を世界同時発売したい」


F.E.A.R - First Encounter Assault Recon

2006-08-20 02:07:57 | PC
某ブログの5月17日の記事にFEARのレビューがあったので、こちらでも購入しプレイをしてみることにした。

細かい説明はリンク先を見てもらえればわかると思うが、「和製ホラー(リング、呪怨など)と映画マトリックスのコラボレーション」 もっとわかり易く言えば、「貞子が出てくるマトリックス」、この言葉がピッタリ当てはまる。

>軍と契約し、武器開発や怪しい研究をしている会社アーカムテクノロジー(ATC)。ここで
超能力を持ち、配下のクローン兵士を操る事ができる指揮官フェッテルが突如として暴走。
ATC警備部隊を次々とし、ビルを占拠してしまう。

まず、ゲームを始めると指令画面が出て、その指示に合わせてゲームを進めることになる。

■ホラー表現や血が苦手な方は画像を拡大しないで下さい。


>最初のミッション「潜入」

まず驚かされるのはそのグラフィック。生半可なPCでは動かない。
水(液体)の表現などは非常にリアルで、銃を敵に向けて撃つと血が辺り一面に飛び散る。

そしてゲームを進めて行くと、所々で少女の影が突然見えたり、声が聞えたりする。
正直なところ、敵に銃で撃たれるより怖い。



前へ進むと・・・



突然、血塗れの骸骨が飛び出す。

ホラー映画のような展開でゲームは進んでいく。

敵との戦闘シーンもかなりグロい。敵の一団に向けてグレネードを投げ込むと、血がトマトを潰したように吹き出す。
戦いながらSSを取るのは難しいので、戦闘後の1枚を掲載する。



血が苦手な方はやらない方が良いでしょう。かなり痛い。

FEARは体験版とマルチプレイ版が無料で公開されているので無料でプレイが可能です。
動作要件としては、下の記事に掲載したGeForce7600GTやGeForce6800クラスのGPUが必要となります。

AGP最後のグラフィックカード

2006-08-18 22:28:42 | PC
ここ2年ほどでAGPのグラフィックスカードはすっかり姿を消してしまっていたが
最新世代のAGP版GeForce7600GTが本日発売された。

PSO時代に主流だったGeForce FXやRADEON9000シリーズをまだ使っているのなら、
今が最後の買い替え時かもしれない。

WinFast A7600GT TDH 256MBが発売(4Gamer.net)

パフォーマンスは雪さんやレンさんがやっている「F.E.A.R.」でGeForce FX5900の8倍以上となる。

■実売価格:22,800円~

Intel Core2 Duoが発売

2006-07-29 16:26:05 | PC
各社共にCore2Duoを搭載したPCを発表。予約が始まっています。
TSUKUMO電機 79,800円~
Faith (ベンチマークも公開中) 109,800円~
ドスパラ 79800円~
サイコム 74,800円~
静音ネットショップ レイン 83800円~

各社搭載PCが発売されましたが、現状でオススメなのはTSUKUMO電機でしょうか。
あとは、静音を売りにしたインターネットショップ レインも悪くない。

店頭価格も公開されましたが、下記の記事の価格より約1割程度高い値段が付いている様です。
初物の上に品薄ということで店側が上乗せしていると見て間違いないと思います。

Core2発売前にAthlon X2も大幅な値下げがありましたが、新規の購入ならCore2Duoに価格性能比でのアドバンテージがあります。
PSUの為に新規にPCを購入される方にはCore2をお勧めします。


Core2 Duo vs Pentium4

Core2 Duoが早い早いと言われていますが、実際に同クロックでどれだけの差が付くのか。

Pentium D 930(Pentium4 3GHz*2)とCore2 Duo 3GHz相当を比較してみました。



結果は同一クロックでCore2DuoはPentium4の2倍早いと言っても差し支えない結果に。
「たったの2.66GHzか」との声を聞きますが、パフォーマンスではPentium4 5GHzを上回る結果が出ています。

「Core2 Duo(2.66GHz)はPentium4 950(3.4GHz)の40%速く、消費電力は40%低い」

そう言い放ったIntelのコメントは嘘ではないのでしょう。