一年ぶりの劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』を観劇。
これまでに私が観たいのうえ歌舞伎のなかで一番「楽しかった」です。
脚本が中島かずき
だからかな。
いつもの壮大さはそのままに、
マイク持って歌うなど新感線の王道路線的演出も盛り込まれていました。
なので、安心して新感線初心者も連れていけます。(笑)
美しくてかっこいい天海祐希のオーラ、
純朴青年の役がほんとお似合いの松山ケンイチの芝居、
今回もたくさん元気をもらった高田聖子の笑顔、
橋本じゅんのまさかの◯◯役!?（そしてその役を可能にしたインディ氏の小道具にも拍手！）、
早乙女兄弟の息の合った素晴らしい殺陣などなど存分に楽しみました。
早乙女太一は新感線3作目にして、お芝居に遊びの要素が入ってきていて、
その意外性に都度都度客席が笑いに包まれていました。一皮剥けた感じ？
平幹二朗のナマ芝居も拝見できて嬉しかったです。
(1月の青山劇場での『真田十勇士』は映像出演でしたから…)
それにしてもさすが新感線。客席も芸能人多数。
数回観劇して、古田敦也、佐藤アツヒロ、すみれ、成海璃子、小池栄子、鈴木杏を見かけました。
そろそろネタものが観たくなってきたけど、その前に夏の「大人の新感線」！
めっちゃ楽しみだわぁ♪♪
