先日掲載したPENTAX MXにレンズが届きました~(^^)v
早速装着してみた(*^^*)
このレンズはSMC PENTAX-M50mmF2.0
当時のペンタックスには50mmレンズだけでこの他に3本あるのだ
F1.2(非常に明るい鬼レンズ)、F1.4(当時の50mmスタンダード)、F1.7(廉価版のお手頃レンズ)があり、どれも金属製の重厚な造りである
もっともボトムレンジとなるのが今回のF2.0(セットレンズ的なオマケレンズで材質の一部がプラスチック製)
かなり古いレンズだし、ヤフオク格安品をポチッたものだから、少々クモリやカビはある模様・・・
ま、写りには影響なさそうだが(^^ゞ
本当は「写真はレンズが命」と思っているGAMERAだからレンズはちゃんとしたものを入手するつもりなんだが、肝心のMXボディが正確に機能しているのかを確認しないと無駄な買い物になってしまうため、取り急ぎ何かのレンズが必要だったのだ(^^;
レンズを装着し、単体露出計の露出値とMX内蔵露出計の露出値を比較してみたところ、なんと!!、ほぼ正確な値を示すではありませんか
先日の記事にも書いたように外観、プリズム、各機構は良好なようなので、内蔵露出計がほぼ狂いなく機能するとなれば後は実写しかないでしょう!
・・・「こ・こいつ、動くぞ(使えるぞ)」・・・ ←わかる人にはわかるんです(^^)
で、横に写っている黒いヤツは何だぁ?とお思いでしょう・・・ハイッ!レンズに付いてきたボディです(^^;
PENTAX MV1という当時のエントリー機
ブラックボディで精悍に見えるが実はコスト削減のため外装は、ほぼプラスチックなのだ(MXはもちろん外装は真鍮製)
シャッターダイヤルがありませんねぇ・・・そうです!こいつは絞り優先AE専用機なんです
シャッターも電子制御式で電池無くては、ただの箱なヤツです(今のデジカメは全てそうなんですがね)
絞り値を決めピントを合わせてカシャ!シャッター速度はAEで勝手に決めてくれるという優れもの(シャッター速度も確認できないつまらないヤツ)
せっかく付いてきたので機能チェックしたところ、外観、プリズム、各機構は問題なしだが、露出計がどうも不良
通電してLED点灯するものの入射光を調整してもピクリとも反応しない・・・AE専用機が露出計不良じゃダメやん!
しか~し、さすが一眼レフのパイオニアと云われたペンタックスさん
100X(ストロボの同調速度)とB(バルブ)は機械式シャッターを搭載しているんですね・・・と、いう事はAE不良でも1/100シャッター固定なら使えるんですよ(かなり不便だが)
撮影状況により絞りで調整すれば適正露出で撮影可能! ←これって絞り優先じゃなくてシャッター優先的なカメラと考えればいいのだ(^^v
上がMV1、下がMX
パッと見にてるけど、よく見ると全然デザインが違うでしょ(^^)
MV1が”PENTAX"の上に”ASAHI"が刻印されてる最後のカメラらしい
またコレクション癖が復活しそう・・・(^^ゞ
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OLYMPUS Tough TG-1