紙好きはうちわにもこだわります。
我が家は畳の部屋が無く、和風な要素は何もありませんが、夏にはうちわが必需品。街で配っているようなうちわだとインテリアに合わないし、無造作にどこに置かれていてもサマになるものを探すようにしていますが、なかなか見つからないもの。以前まで気に入って使っていた、浅草の手ぬぐい屋さんで購入したものがダメになり、代わりを探していたところ、表参道ヒルズの和風雑貨の店「粋更kiSara」で、このうちわに出会えました。
肥後名産 渋うちわ製造本舗 栗川商店「来民(くたみ)の渋うちわ」です。
うちわの三大産地の1つ、熊本県山鹿市の伝統工芸品なのだそうです。和紙に柿渋を塗って、コーティングすることで、防虫効果になり、長持ちするのだとか。立派な紙の入れ物に入れてくれるので(うっかり、処分してしまい、写真が撮れませんでしたが)、贈り物におススメです。栗川商店のサイトには喜寿のお祝いや、引き出物に最適だとありました。
「粋更kiSara」では他に、花火の絵柄もありました。私が選んだこちらの柄は洋風な雰囲気もあったので、我が家のインテリアによく合ってくれています。サイズも大、小2種類ありましたよ。お値段は2,940yen(大サイズ)でした。