メルボニアンRoad@メルボルン

メルボルンでのあれこれを綴っていきます。

天気とご機嫌

2010-09-30 | 妊娠・出産
しばらく夜9時半就寝朝6時半起床で落ち着いていたモミ様
ここ最近朝4時ごろ起きるようになっている・・・が~~~ん
どうやら大脳が成長中で大人と同じようにレム睡眠とノンレム睡眠のリズムになるらしくって睡眠が浅くなってる時に起きちゃうらしい
しばらく楽させてもらっていたからまた4時ごろ鶏のように起きられると辛いのぅ~
とりあえず授乳するけど、その後は遊んで~ランラン状態になるからなんとかまた眠るように抱っこでゆ~らゆら。
5時前に寝かしつけたと思ったら今度は6時半すぎにおしゃべりで目覚める
お~い新聞配達の仕事でもしてきてくれって感じ。
一体これはいつまで続くのだろうか
出来れば一過性のものであって長く続かないことを願うばかり・・・。
そして、寝返りも自分では出来ないくせにうつぶせになりたがり、相変わらず私にヘルプを求めてくる。
自分でやる気があるのかないのか・・・
楽して得をしようとするのは誰に似てる
仕方がないから足と腰を回してあげると満足げに首を上げ周りを見渡す。
そこで大人しくしていればいいのに前に進みたいらしく、でも進めずギャーギャーいいながら寝返り返りは自分でするあまのじゃくなお方。
ご機嫌がよかったと思ったら突然泣きだしたり、また笑顔に戻ったり、変わりやすいお心はまるでメルボルンの天気と一緒だね

たった5分の家出

2010-09-26 | パートナー
モミが産まれてからホルモンバランスが崩れたのか更年期障害の始まりなのかロビィに対してイライラすることが増えた。
慣れない育児で神経がピリピリしているからちょっとしたことでもイラっとくることがある
最近のロビィは生意気にも
「What’s big deal(何がそんなに問題なんだい)I don’t do anything wrong(僕は何も悪いことはしていない)」
と必ず言ってくる。
そもそも喧嘩ってくだらないことが多いけど、でも本人はそう思っていることでも他人はそうじゃないかもしれないこともある。
そう、あんたには小さなことでも私にしてみたら大きなことなのよーーー
って言っても
「I don’t understand」を繰り返すだけ。
週末は2週続けてこのセリフを聞いてうんざりした私はまず
「じゃあ、離婚しましょ
と言っても結局同じセリフを繰り返すロビィ
こんな分からずやと一緒にいたくないと思いちょっと家を出ようと準備
まず、お財布、携帯、車のキー(いざとなったら運転練習しておいてよかった~)をバッグに詰めて玄関に向かうと同じことをしようとしていたロビィが・・・。
結局先に外に出た私に追いついたロビィと外で話し合い。
なんだよ家出にならないじゃないか
この話し合いでもまたまた同じセリフをオウムのように繰り返すロビィ
頭にきて日本語で話し始めた私。
「バカタレクソッタレどうしていつも私が英語を話さないといけないんだ
「Speak English・・・」しか言えないロビィ
そんなやり取りをしているうちにポイントがずれてきた。
喧嘩って途中で違う方向へ向かうことが結構あるのよね。
夜遅くて眠くて疲れてきた私は面倒くさくなって家に帰りたくなってきた
違うカルチャーの者同士、とりあえずどうしても噛み合わない部分はあるだろうって思うことにしてこのオウムのように繰り返すセリフは二度と口にしないということで落ち着いた。
それにしても家を出てもどこに行けばいいのか分からないってなんだか悲しいなあってつくづく思った。
異国の地での家出は難しいもんだ

運転再開

2010-09-22 | メルボルン生活
1年ぶりに運転の練習(まだ練習中)を再開
練習といっても普通に一般道路を走っているんだけど、運転の感覚を戻すのと道を覚えるのが目的。
隣には教官として座るロビィ
奴は教官となると急に態度が偉そうになるからムカツク
なんでも自分がルールだからね。ちっ
手始めにアルバートパーク(ここはF1グランプリが開催される場所)をぐるぐる回り家まで戻る。
お次はドンカスターショッピングセンターへ
というのも来月、母と姉が日本から生モミに会いにやってくる。
スカイプで話したり写真を送ったりしているけれど、生モミは初めてだから二人とも(特に母)はものすごーーーく楽しみにしている
で、母は洋服やぬいぐるみを沢山買ってあげたいらしいのでベビー用品が便利に購入できるところといったらドンカスター?
平日はロビィは仕事だから私が連れていかなければならない
ということで行ってみた
ベビー服ってすぐ着れなくなるから高いものはいらないんだけどね。
母親って可愛い服を着せて着飾るのが大好きなのよね。
私はまだ母親という格には上がっていないので質素に安物を購入している。
さて、ドンカスターまではFreewayで行けば楽なんだけど、ひねくれもののロビィはHigh Streetをぐんぐん上がっていく一般道を指示。
右に曲がるだの、ここではこのレーンを走れだの、え~、全然道を覚えられませんでした
文句を行ったら帰りはフリーウェイを利用。
なによ、この方が楽じゃないさ
でも、やっぱり一度では覚えられないわ。
GPSの購入を検討したいのに、頑固なロビィが却下
自分はメルボニアンだから道を熟知しているけど、私は知らないのよーーー
これだから年寄りってイヤなのよね~。
ああ、もう一回行かなくちゃだわでもロビィとはイヤ
求む同乗者

3カ月マジック

2010-09-17 | 育児
生後100日にはお食い初めをする人が多いけれど、特に我が家ではやっていない
母に昔やったのか聞いてみたら・・・
「そんなのやらなかったわ~
この親にしてこの娘ありとはこのことね
まあ、やらなくても今のところ私は食べ物には困っていないので大丈夫でしょう。
さて最初の目標としていた3カ月がやってきて今そのど真ん中のモミ
3カ月過ぎたら楽になるという言葉を信じてやってきたけど、どうでしょ。
ふふふ3カ月マジックってあるのね
3カ月過ぎてからモミもお喋りが急に増えて、今まで泣いていた部分がお喋りに代わってきている
朝目覚めるときはいつも泣いていたのに一人で何か声を出して目覚めている
おむつ替えのときも眠い時も泣きが減った
これって私にとってはすっごく精神的に楽なのよね~。
「アップ~、ブブブ~」だの言葉を発するから長く抱っこしていてもそんなに苦じゃなくなってきた
一人でお座りはできないけれど、支えてあげれば周りのものに興味津々で眺めているから、お相手のネタがつきてきたときに使える
寝返りはまだ出来ないけれど、足をあげて一生懸命練習しているから横たわる時間が以前より少~~~~~し増えた
「手伝って~」という訴えがあり手を貸して転がすとすご~く嬉しそう
ギリギリまで手を貸さないように「頑張れモミなら出来る」と手を強く握りしめて励ますとまた頑張りだすから面白い。
仰向けは嫌いでもうつぶせは楽しくなってきたらしい
ああ、これが一人で出来たら一人遊びが増えてうれしいわ
頑張って早く一人で遊んでね~~~
夜も9時半就寝で一回も起きずに朝6時半起床というパターンがしっかり定着してきたから私も以前のように時間を気にせず眠れる。嬉しい
3カ月なんてまだほんのちょっとだけど、1~2カ月後半までの苦労を考えたら私にとっては大きい
また次のステップが待っているけど、それは考えずに引き続き日々上司のご機嫌取りに励もう・・・

いつも心の中に

2010-09-15 | パートナー
モミの満3カ月の誕生を迎えた翌朝、ロビィのお母様が亡くなった
私の妊娠と同時にお義母様の病気が発覚
大きな手術を終えてから自宅治療していたけど、皮肉なことにほかの病気が悪化して息を引き取ってしまった・・・
人間の誕生と死というのは何か繋がっているような気がする。
モミの誕生を楽しみにニットのカーディガンや帽子を編んでくれたお義母様。
もう何人も孫はいるのにモミに会う日は「Make my day」と言って喜んでくれていた。
苦しい治療にもじっと耐えて「モミの成長を見ていかないとね」と言っていたのに・・・
ここ2カ月の入院中、毎日、朝と午後に必ず見舞いにきていたお義父様。
昏睡状態に陥っていた時もお義母さまに優しいkissをしてから「How are you sweety」と話しかけている姿は素敵だったな
一時期回復してさあ退院かと思える時があったけど、それが出来ないと分かった時、お互いに「一緒に家で暮らしたい」と涙していた
離婚が多いこの国で60年以上も一緒にいて最後まで一緒に暮らしたいという夫婦愛はすごいとつくづく思った。
家族想いのお義母様。
いつでも誰にでも優しく、病院では週1回ボランティアで働き年間優秀スタッフとして表彰されていた。
昨日のお葬式には最後のお別れに沢山人が来ていたからとても人望の厚い人柄というのが改めてわかった。
そのお葬式
涙する部分ももちろんあったけど、最後はお葬式を司る人が歌い(これがものすごく上手)、AFLのエッセンドンチーム(お義母様がファン)の応援歌で明るく締めくくった。
ロビィも言ってたけど、これはmumをcelebrateする式なんだと。
そうだね。“死”はいつかやってくるもの。
だからその時がきたお義母様を素敵に送り出してあげないと。
もう会えないと思うのが、正直信じられないし悲しいけれど、いつまでも私達の心の中にいるからね
短い間だったけれど、いつも優しくしてくれてありがとう

ちなみにモミはロビィを含む息子3人がスピーチをしているときにアーウー、ハハッって話し出すから急いで外に連れ出したくらいで後は良い子にしてくれていたからよかった


うらやましい光景

2010-09-09 | 育児
赤ちゃんってみんな同じように見えるけど、ぜ~~~んぜん違うのよね~。
大人しくていつも機嫌がよい育てやすい子もいれば、うるさくてむずがりやすい子もいる。
ええ、残念ながらモミは前者ではない
前者の赤ちゃん2人に会ってきた。
お家にお邪魔してまず驚いたのがプレイジムの下で大人しく横たわり、一人での~んびりすごしている赤ちゃんがいる
眠くなったら静かにウトウト
ええ
我が家には有りえない光景にショック~
ああ、こういう赤ちゃんがうらやましい・・・
だってモミは横たわるのが嫌い
「あ~たくしが横たわるときは、プレイジムで遊ぶ時、気が向いて寝がえりの練習をする時、オムツを替えさせるとき、眠るときよ
ともいわんばかり。
遊びも飽きたらグズグズしだして横たわっていられない
だって、あの子ったら遊ぶ時はいつも本気モードだから全身運動になって疲れちゃうみたい。
毎日上司のご機嫌とりをする部下の気分
リラックスできず、じっとしていられない性格はまさにロビィゆずり。
まったく変なDNAを受け継いでしまったわね。ちっ
まあ、私とロビィの間から大人しい子が産まれてくるはずないか。。。
きっと前者の赤ちゃんを持つ親も私とは違った部分で悩みやストレスがあるだろうけど、でもでもでもぉ~、私からみたら非常にうらやましいのよぉ
あの、大人しく横たわる姿が
だから、モミには一日でも早く自由に身動きできるようになって欲しいと願うばかり。
本人もそれを望んでいるように見えるよ。
そしたら、きっと彼女のストレスもかなり軽減されるでしょう~
動物みたいにすぐに成人とかになってくれないかね?

避難訓練

2010-09-06 | メルボルン生活
朝7時過ぎにアパートの火災報知機がウ~ンウ~ン鳴っていた。
きっと住人の誰かが煙モクモクさせちゃったんだろうな~なんて私はベッドでもそもそ
モミも目が覚めてきたらしく、モソモソし始めているけど、珍しく一人で大人しくできるうちはそっとしておこうと思って特に起こさない
しばらくして「火事です避難してください」というような自動アナウンスが聞こえてくる。
そのうち収まるだろうと思ってまだベッドでもそもそ
もし本格的な火事だったら、モミを抱っこしてぇ~、お財布と携帯と鍵とパスポートも持たなくちゃぁ~なんて呑気に考えながらもそもそ
一人では動けない赤ちゃんが火事にあったら可愛そうだわ~なんて余計な想像までしながらもそもそ
そんな中消防車が到着したのが分かった。
仕事に行くため一人大人しく朝食を食べていたロビィ
「きっと誰かが煙を出した程度だろうけど、こういうときは避難しないとダメなんだ
と言い出した。
えぇ~面倒くさいよぉ
だって、火災のときはエレベーターは使用できないのよぉ
ってことはここ31階から1階まで非常階段で下りるのよぉ
朝起きたてでそんなことしたら、一日中膝が笑っぱなし状態になるじゃないさ
でも変にクソ真面目な奴のせいで結局モミを抱えつつ非常階段を下りるはめに・・・
非常階段のドアを開けたら、案の定だ~~~れもいないし、下りている途中でもだ~~~れも下りてこない
のらりくらり下りていると火災報知機が止まった。
まだ26階あたりだったので31階まで戻り、非常階段の鍵を開けようとしたけど、開かな~い
イヤよぉぉぉこんなところで閉じ込められるのは。
ロビィがドアをドンドン叩き、「ハロ~」と何度も声を出したら、非常階段付近にお住まいのおじさんが開けてくれた~
ああ、よかったよ
まったく朝から人騒がせなどこかの住人とロビィ
真面目な人っていいけど、変にクソ真面目な人はイヤだわ・・・。