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【とんび】

2012年02月08日 | ドラマreview
原作:重松清
脚本:羽原大介
音楽:大友良英
主題歌:踊ろうマチルダ『箒川を渡って』
出演:市川安男 …堤真一
    市川アキラ…池松壮亮 今井悠貴 田中奏生
    市川美佐子…西田尚美
    ヤスの父 …平田満
    たえ子  …小泉今日子
    泰子   …岡本あずさ 
    尾藤社長 …及川いぞう
    萩本課長 …徳井優
    葛原   …塚地無武我
    海雲   …神山繁
    照雲   …古田新太
    幸恵   …谷川清美
    山本   …モロ師岡
    アーティスト  …日比野克彦
    島野照之 …小市慢太郎
    編集長  …光石研

評価→★★★★☆ スゴイ面白い(o→ܫ←o)

◇感想◇
こういうドラマ、いいですねー、暖かいですねー(´ω`)
一生懸命、必死に生きている人たちの、人間ドラマ。
堤真一さんて、本当に凄いです。
堤さんの演技だけでも、見て良かった…と思えるほど、凄い。
演技に説得力ありすぎでしょう(´ω`)

そして、広島弁ー(●´∀`●)
嬉しんですよ、地元の方言♪
キョンキョンが広島弁を喋ってることが嬉しいんですよ。
最近の方言指導が良いのか、全然違和感ないんです。
昔は、アクセント違うしーヽ(#`Д´)ノとか、キレてたw
みんなネイティブな広島弁でした。

主役はヤスさんですが、物語の軸は、息子のアキラ。
アキラが生まれてから、結婚するまでの物語。
アキラが小さい時、会社の倉庫で、アキラをかばって美佐子が命を落とす。
幼いころに父親に捨てられたヤス。
そんな自分が育てられるのか、不安になりながらも、
たえ子や、照雲など、仲間に支えられ、一生懸命アキラを育てる。
立派に、野球少年に育ったアキラ。

小学6年生になった時、母親の死の真相を訪ねるアキラ。
どうしても真実が言いだせず、「母親は、俺をかばって死んだ」と言う。
「すまない」と謝る父親に、「そんな事でお父さんを嫌いになったりしないのに」と。
優しい。
みんな優しい。
こんな二人を支える周りの人たちもいいです。

アキラ高校3年生、希望進路は早稲田大学。
アキラと離れて暮らしたくないヤスは、いじける。
毎日飲み歩き、だらッとした毎日を過ごす。
アキラの親離れ…より、ヤスの子離れが大変ですw
まあ、結局はアキラの希望を優先させてくれました。

アキラは東京で一人暮らし、雑誌社にアルバイトとして入り、大学卒業したらそこに就職する予定。
お父さんを東京に呼び、一緒に暮らしたいと思っているアキラ。

そんな時、昔自分を捨てた父親の息子だという人物から連絡が入る。
父親は病気で、もう長くはないということだった。
悩んだ末、会いに行くことを決意。
病気で寝ている父親を見て、恨みやらなんやら…少しは解決したようです。
そのついでに、アキラに会いに出版社へ。
アキラは不在だったけど、そこでアキラが書いたという作文を読ませてもらう。
そこには…母親の死の真相を知っていたことなどが書いてあり…
子どもだと思っていたアキラは、いつの間にか成長していたんだね~

それから6年後、アキラは子連れの女性と結婚することに。
結婚式で号泣。
東京に来ないか?というアキラに、自分は広島にいる。と。

たえ子の気持ちを知ってか知らずか、あいまいにしてきたけれど、
たえ子と一緒に生きていくことに…しました。

いいドラマでした。

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