熊野巡りツアー2日目は那智大滝、那智大社と熊野古道を歩く。
朝食を早く済ませ、朝7時40分ホテルロビーに集合し船で対岸へ。
バスで30分ほど走り、那智大滝へ。
バスの駐車場から133段の階段を下に下りると「熊野那智大社別宮飛瀧(ひろう)神社」があり、目の前に那智の大滝が見えた。
日本三大瀑布(栃木県日光華厳の滝-高さ97m、茨城県袋田の滝-高さ120m、那智の滝-133m)のひとつが那智の滝。落差133mの日本一の直瀑だけにかなり高く迫力があった。
300円を払うと、観瀑台に行くことが出来、さらに滝に近づき水しぶきが浴びられる。
滝を見物した後、また133段の階段を上り、一旦バスまで戻り、バスに乗り少し坂を上ったところの駐車場に移動。
そこから次の観光予定の熊野那智大社へ。
表参道から登ること467段。 ふーふー言いながら上りきるとそこが熊野那智大社。
那智大社は、仁徳天皇の御世(317年)に創建され、熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山と呼ばれ、古来より多くの人々の信仰を集め、農林・水産・漁業の守護神、また縁結びの神様として崇められている。
境内には、神武天皇東征の道案内をした八咫烏(ヤタガラス)が石に姿を変えたという烏石がある。
八咫烏の「咫」は長さの単位で、それ1字では「あた」と読み、「八咫(やあた→やた)」では「大きな」という意味。
八咫烏とは、大きなカラスということで3本の足を持つカラスとして描かれ日本サッカー協会のシンボルマークとしてもお馴染みです。
那智大社を参拝した後、隣接して建つ青岸渡寺(西国三十三観音めぐり第1番札所)にもお参りして再び参道を下りる。
参道の入口から那智大滝と反対方向に少し行くと熊野古道 「大門坂」へ。
熊野古道は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大坂・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、今回のツアーでは、古くから熊野詣に利用された熊野那智大社の門前町に通じる全長約500メートル、高低差約100メートル267段の石畳からなる大門坂を歩く。道の両側には樹齢500年を超える杉の大木が並び、参詣者を那智大社へ導く荘厳な回廊の役割を果たしています。
今回のツアーコースでは那智大社を先に参拝したあとなので、下りのコースとなり、鬱蒼とした石畳の道を下った。
途中、平安装束に身を包んだ女性に遭遇したので写真を撮らせてもらった。
観光用のモデルかと思っていたが、その装束の女性は一般の観光客で大門坂の入口で借りられる平安装束に身を包んで、当時の人と同じ気持ちで熊野詣をするというものだった。
大門坂を下りるとバスが待っていて、予定された観光を終えた。
途中、「かまぼこセンター」と「尾鷲魚市場おとと」に立ち寄ったあと、一路東京に向かう。
連休の渋滞を心配していたが、東名自動車道秦野中井付近でやや渋滞は見られたが、さほど影響はなく、21時頃目予定よりやや早めに新宿駅に到着。
さすがに片道約8時間、往復約1200kmのバスでの移動。
熊野はさすがに遠かった。
(終わり)
朝食を早く済ませ、朝7時40分ホテルロビーに集合し船で対岸へ。
バスで30分ほど走り、那智大滝へ。
バスの駐車場から133段の階段を下に下りると「熊野那智大社別宮飛瀧(ひろう)神社」があり、目の前に那智の大滝が見えた。
日本三大瀑布(栃木県日光華厳の滝-高さ97m、茨城県袋田の滝-高さ120m、那智の滝-133m)のひとつが那智の滝。落差133mの日本一の直瀑だけにかなり高く迫力があった。
300円を払うと、観瀑台に行くことが出来、さらに滝に近づき水しぶきが浴びられる。
滝を見物した後、また133段の階段を上り、一旦バスまで戻り、バスに乗り少し坂を上ったところの駐車場に移動。
そこから次の観光予定の熊野那智大社へ。
表参道から登ること467段。 ふーふー言いながら上りきるとそこが熊野那智大社。
那智大社は、仁徳天皇の御世(317年)に創建され、熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山と呼ばれ、古来より多くの人々の信仰を集め、農林・水産・漁業の守護神、また縁結びの神様として崇められている。
境内には、神武天皇東征の道案内をした八咫烏(ヤタガラス)が石に姿を変えたという烏石がある。
八咫烏の「咫」は長さの単位で、それ1字では「あた」と読み、「八咫(やあた→やた)」では「大きな」という意味。
八咫烏とは、大きなカラスということで3本の足を持つカラスとして描かれ日本サッカー協会のシンボルマークとしてもお馴染みです。
那智大社を参拝した後、隣接して建つ青岸渡寺(西国三十三観音めぐり第1番札所)にもお参りして再び参道を下りる。
参道の入口から那智大滝と反対方向に少し行くと熊野古道 「大門坂」へ。
熊野古道は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と伊勢や大坂・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称で、今回のツアーでは、古くから熊野詣に利用された熊野那智大社の門前町に通じる全長約500メートル、高低差約100メートル267段の石畳からなる大門坂を歩く。道の両側には樹齢500年を超える杉の大木が並び、参詣者を那智大社へ導く荘厳な回廊の役割を果たしています。
今回のツアーコースでは那智大社を先に参拝したあとなので、下りのコースとなり、鬱蒼とした石畳の道を下った。
途中、平安装束に身を包んだ女性に遭遇したので写真を撮らせてもらった。
観光用のモデルかと思っていたが、その装束の女性は一般の観光客で大門坂の入口で借りられる平安装束に身を包んで、当時の人と同じ気持ちで熊野詣をするというものだった。
大門坂を下りるとバスが待っていて、予定された観光を終えた。
途中、「かまぼこセンター」と「尾鷲魚市場おとと」に立ち寄ったあと、一路東京に向かう。
連休の渋滞を心配していたが、東名自動車道秦野中井付近でやや渋滞は見られたが、さほど影響はなく、21時頃目予定よりやや早めに新宿駅に到着。
さすがに片道約8時間、往復約1200kmのバスでの移動。
熊野はさすがに遠かった。
(終わり)
ヤタカラスは、私は知りませんでしたが、日本サッカー協会のシンボルマークだったとは。サッカー好きな人たちはご存知だったのでしょうね。http://www.jfa.or.jp/outline/index_new.html
旅をすると、歴史の勉強になりますね。
先日もW杯始まるのでサッカー協会の人たちがお祓いに行ってたのをニュースで見ました。
私はもっとヘンピなところにあると思ってましたよ。
渋滞も少なくてよかったですね。
GWの後半出発ならかなりの渋滞に巻き込まれたと思います。前半に行かれたのは大正解ですね。
ヤタカラスは歴史的に有名なんですね。私はちっとも知りませんでした。サッカー協会がシンボルマークに使ったのは、何かあるんですかね。
やっちゃんの言うとおり、連休前半だったので渋滞が無かったのかも知れません。その後の連休はニュースで見るとおりすごかったですね。
毎年連休は車で出かけると渋滞にはまるので、いつも敬遠して、なるべく電車バスで行きます。
古代を感じさせるところで、背景は違うのですが、親方は昔読んだ五木寛之の「風の王国」なんぞを思い出しました。
日本に12箇所しかない世界遺産のひとつですので、是非とも訪ねてみたいところです。
平安装束での熊野参詣、あちらでは人気なのでしょうか。四国遍路程では無いのかも知れませんが、これから増えるのかも知れませんね。
ところで、男性はどういった姿でしたか?女装 ってのは想像しずらいのでそれなりの服装が用意されているとは思うのですが。
熊野は世界遺産に登録されてから訪れる人が増えたそうですね。 「世界遺産」という言葉に惹かれるのでしょうね。
平安装束の貸衣装は男性用もあるようです。 でも歩いている人は見かけませんでした。 男性用は陰陽師の衣装のような感じらしいです。 貸衣装は単に写真だけ撮る人と、そのまま古道を歩く人がいるようです。