大したライドじゃないが、どうせ長くなるから記事にしておこう。己を知る野人。
青柳古墳群 https://www.google.co.jp/maps/@36.1977406,139.0792015,16.71z?hl=ja
中新里諏訪山古墳 https://www.google.co.jp/maps/@36.2105199,139.0940101,16.71z?hl=ja
白岩銚子塚古墳 https://www.google.co.jp/maps/@36.1983031,139.0930801,16.42z?hl=ja
風強かったので収まるのを待って、近場を走ってきました。まあ調べてたら、なかなか見どころがある地域のようなんで。この際なんでまとめて回ってきた。
先日、神流川の向こう側の藤岡市のほうでいろいろ興味深い遺跡を見たので、ここは足元を見つめ直すチャンスかということでね。灯台下暗し野人(`・ω・´)
* 青柳古墳群
まあこの辺りの地域は昔からなかなかいい水田があったようで、それで栄えていて、そこそこ立派な神社や遺跡がある地域ですね。余り中央には知られてないかもしれないが、そこそこいいとこですw
調べてたら、この青柳古墳群というのはかなりの規模らしいんで見てきたが、なかなかのものだった。まあこちらの地域、こういう農地の中に、小さな円墳などがある場所は多いんだが、ここのはそこそこ大きかったね。
全部で二百以上もあるらしいんだが、残っているのは大きいものだけだろう。それだけでも結構ある。今回もこの辺りを走っているうちに十個以上は見ただろうと思う。
私が今回見たのは、南側から回って、十二ヶ谷戸支群というところと、海老ヶ久保支群というところ。このように小さなまとまりの単位で分布しているようだ。
例によって走っているとそれらしいこんもりとした土塁が見えるので間違いようがなかった。最初に十二ヶ谷戸というところを見たが、立派な円墳が、複数並んでいる。結構大きくて、十メートル以上あるものが複数見られた。当時のものかどうかわからないのだが、最も大きいものは、周囲が石垣で囲んである。段がついて筒状になっているわけですね。4,50cmぐらいの高さがある。
まあこんなの、こっちの庭先とか塀なんかには最近までよく見られたもののように思う。自然石を使った石垣のようなものと作りがほとんど同じです。だからある意味新しくも感じる。ので区別がつかないほどだった。あるいは修繕・復元されたものかもしれないが、当時も大体そんな感じだったのは確かではないかと思うので、まあ人間なんてそんなに進歩してないものですよ糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
そして、海老ヶ久保一号墳というのは、この辺りでは最大級のもので、前方後円墳とのことだった。30mぐらいあるような立派なものだった。
まあ今回行った地域の古墳は、形がやや崩れていて、明らかに前方後円墳とわかるというほどではなかった。それらしい細長い形をしているんだが、いろいろはっきりしない点はあって、個人的にはいろいろ思うところはあった。でも、いろいろ見ていると、このぐらいの感じでほぼ前方後円墳とわかるのかもしれない。俺もなんとなくわかるようになってきたが。でも確実ではないかなという気はした。
例えばこの一号墳は、後ろは方墳だったかもしれないという印象はもった。(今思うとどっちが前だったかもよくわからなかったかな。高さも同じぐらいで、円墳が二つつながったかのようにも見えた。)
まあでも、これら古墳群の平均的な規模などは大きい印象はもった。豊かな地域だったといえるかもしれない。
今回、健康緑道という遊歩道のような道を通ったが、その周辺辺りにたくさん見られた。この後北上していったが、途中、工場を過ぎた左側でも見られたので、それが二ノ宮支群だったのだと思われるね。
* 中新里諏訪山古墳
ここもなかなか大きかった。先程のよりも大きくて高かった。
しかしここも形がはっきりしない。保存状態がいいとは私は思わなかった。そのままでは形がはっきりしない。後円部は確かに丸い山のようで高かったが、前側がはっきりしなかった。確かにこのように細長いのは大概そうなのかもしれないが、私が見た感じだと、西側がかなり丸く膨れているように見えた。崩れて偶然そうなっているとは私には思えなかったが。
なので普通の真っすぐでくびれのある形のようには見えずに、道路側に張り出したようにふくれて感じる作りでしたけどね。あとで改変してそのようになっているのかどうかわかりませんが。
ここはそのほかにも特徴があって、横穴式石室を持つということらしいんだが、その入り口は南西側を向いていて、しかもその痕跡のようなものが残されていた。石の並びが残っていたんですけどね。そして、墳丘の上に二枚、側面に一枚、大きな板状の石が放置されていた。大きさからして玄室や羨道の上に置かれていたものかもしれないのだが、何も説明はなく良くわからない。
もし発見当時からこのようならすでに盗掘されていたものかもしれないし、あるいは地震などで崩壊しているのかもしれないが、何も情報はなくわからないね。
(羨道がむき出しだとすれば、表土の流出などがあったのかもしれない。なので私からすると、保存状態がいいとは思えない。あるいは通常の前方後方墳ではないという可能性もあるかもしれないと思う。)
まあかなりの大きさと作りを持つので、そんなに軽いものじゃない。この地域のボスぐらいの存在の墓だったと思うので、本当はもっとちゃんと研究してほしいが、まあ埼玉県はあまりそういうことには関心がないようだね糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
* 白岩銚子塚古墳
そこからずっと道を北上して神川町役場の辺りまで行って引き返してきた。
その途中で、日枝(ひえ)神社というとこに寄ってきた。この辺りでは一番古そうだったから。
なるほどー、どうもこの地域、例の金鑚大師も天台宗なんだが、そちらと縁が深いようだな。
そしてなんと猿と関係があるとか。てことは、この日吉、比叡というのも猿田彦の候補ですなw
まあそんなこんなで、多分、そういう重要な山の峠道を天台宗とかはキープするという戦略だったのかもしれんねw糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞 東国の重要な峠はみんな猿田彦候補だっ糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞 否それが結論か。答えに直行する野人(`・ω・´)
まあ小さいとこなんだが、かなり立派なとこで、この神川という町、やはりいろいろ侮れない。今は随分おとなしくなってしまったが、昔はブイブイ言わせていたところなんだろうと私は痛感しますね。
でその別当だったという長慶寺というとこにもよりたかったんだが(本尊が旧国宝)、立派過ぎるところで俺のような糞クズには入りにくかった。もっと出世したらまた訪れます糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
で、そのまま帰路につき、鯨山というところの山頂にある白岩銚子塚古墳、そして麓にある白岩神社というとこに寄ってきた。
まあこの鯨山というとこ(名前は初めて知った)、以前から気になってるとこで、目立つとこです。まあ私はそう思ってます。まあこの辺りを私が走り始めた最初のころから見かけているところで、初めてA号で登った時には死ぬかと思いましたけどね(≧з≦)プッ
まあそのころから、どうもこの山全体が臭いと俺には思えていた。それで調べ直してみたところ、少なくとも山頂には古墳があるということだった。
でも俺からすると、どうもこの山全体が匂うんだけどね。よく整備されてますよ。山の形が整えられていて、傾斜も均されているように感じる。
つまり、俺が思うには、この辺りの人は地形そのものをそのまま神域のようなものとしてまつってしまうのではないか。大阪のように巨大な古墳をゼロから築くということはしなかったんじゃないのかね。その代わりに、それらしい良い場所を見つけたら、それに少し手入れをして全体を神域としてまつってしまう。そのほうが手っ取り早いからw それが埼玉のやり方だっエコ貧乏性(`・ω・´)
それでそういう場所の山頂にはそれなりの古墳や神社がある。まあ古いタイプと言えるのかも。長野のほうにもそういうのが多いらしいけどね。塩古墳もそんなタイプだったかもしれない。
東松山辺りもそんな風に感じる。ここと同様に、山全体を少し手入れして整備して、神域としてまつっているのかもしれないと思う。まあそんなとこは埼玉の丘陵地域とかには無数にありますね。
で、この山は岩が白いということらしくて、そんな名前になっているそうだ。
山頂にある古墳は、そこそこ大きい。丁度今回見てきたのと同じぐらい。40mぐらいじゃないか。山頂にあるにしては大きいほうだろう。
ここも今日のと全く同様で、前方後円墳との説明はあったが、形ははっきりしなかったね。形が崩れているし、そもそも最初からそうだったのかもはっきりしない。ここは森が深いところだったのでよく見ることができなかったが。でもちょうど今日見てきた大きめの古墳と似た大きさと形を持ってたから、同時期の村長のような人間の墓だったのだろうと想像されるけどね。
麓にある神社のほうも、立地は非常に素晴らしいところで、パワースポットと俺は感じた。しかし残念ながら、ここはかなり荒れ果てている。ほとんど手入れがされていなかったが、もったいない気はする。この山全体がとてもいい場所で、以前はつつじが山全体に咲き誇ったというのだから、ここは一番、全体を自然公園にして保存・維持してしまってはどうですかね。実際、周囲には遊歩道が作ってあるようで、今日も結構ウォーキングする人に出会いましたよ。そういうのに適した地形だと思われる。
実際にいい高台に公園があったし、保育園や高齢者施設などがある場所で、自然環境はとてもいいとこですね。乱開発されてしまう前に、うまく保存してほしい地域かなと思います。
* 白鳥飛来地!!ww
その公園から周囲を見渡してから帰還しようと思っていたところ、なんと畑の真ん中に白い鳥の群れを発見しました。何とこんな場所に白鳥飛来地がある!?
まあ詳しいことは分からないんだが、畑の一角の遊水地のような場所?(かなり浅いと思うw)に白鳥が多数来て休んでましたねww これには驚いたが、事実です。まあ白鳥はそういう湿地みたいなところが好きなんだということは知ってたけどね。葦の根のようなものを餌にしてるらしいんでね。
しかしまさか埼玉のこんな人目に付きやすいところにいるとは思わなかったんで驚きました。看板が立っていて、マナーを守るように書いてあったんで、ここはれっきとした飛来地の様ですっww
まあ道路から離れたほうにいるんだが、かなりの数で、なかなかリラックスしてくつろいでいるんで、成立してるんだと思いますw 毎年来てるんでしょうか。好事家がシャレでやっているのかもしれないが、まあこれでいいんなら維持してほしいものだと思いますねww 驚いた。川本と同じぐらいいますよ(≧з≦)プッ
ツーわけで、地元で非常に実りあるライドになったね。楽しすぎて思ったより時間食った。昼頃出たんだが三時間以上潰してしまいましたよww
神川ますます攻める!(`・ω・´)
まあ予想はしてたんだが、なかなかの荒天で、風が強かった。まあそれだけなら我慢できたんだが、途中から雨がぱらついてきてしまった。
そしてこれから目指している赤城方面の空も曇っていて、すぐに良くなりそうな気配がなかった。しばらく様子を見ながら走っていて、改善してくればそのまま半分ぐらいまで登ってみようと思っていたんだが、予想よりも良くなく、しかも改善する見込みが低かったんで、無理しないで引き返した。雨はとにかく想定してなかった。風が強い中で雨に濡れると体が冷えてしまうからね。
まあ埼玉じゃこのぐらいじゃなかなか降らないし、降ってもすぐに病むものなんだが、やはり山の天気と感じた。あっという間に降ってくるし、天気が変わりやすい。まあかなり妙な天気で、どうもこの辺りで渦巻いてたね。空を見てみると、むしろ南から雲が上がってくるような動きが見えたから、これは簡単に予測できない状況だったんで、無理しないで引き上げました。
埼玉と違う、群馬の山らしい天気かもしれない。俺が見たところでは、榛名のほうはもっと暗くなっていたから多分降っていたんじゃないか。赤城はぎりぎりセーフのようにも見えた。帰りに見た時にも回復してるようだったが、とにかく風は強かったし、予測よりもかなり悪かったんで、仕方なくあきらめました。雨さえなければ頑張ったかもしれなかったけどね。今日は調子は悪くなかったんだが。
H号を微調整して、とてもいい感触だった。
まあでも伊勢崎の山のほうをのびのび走れたから楽しめた。行きがかなりの向かい風で、ほとんどのエネルギーはそちらで使ったが、帰りはその分強い追い風で過去最速で最もらくちんだったと思いますけどね。しかし休憩場所も風がものすごくて参った。台風並みでしたよ。危険なほどだったのに、気象庁は何も警戒を呼びかけないのは問題だろう糞だな仕事しろ糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
で花粉もひどかったしね。長い時間外にいるのは得策じゃないので、悪くない判断だろう。撤退を迷わない野人(`・ω・´) そもそも行くべきじゃなかったってか!?糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
まあ実は南方向に行くことは考えてた。風が強そうだったからね。でもそれだと帰りがきつくなることが予測される。今日は朝は大したことはなかった。ので、何とか午前中ぐらいはしのげるかと思ったら、とにかくく群馬は駄目だった。間に合わなかったね。アタックの段階に到達しませんでした。荻窪の道の駅にすら到達しなかった。その少し前のとこで、雨粒が大きくなってきたんであきらめて撤退し、雨雲から逃げるような感じて帰ってきましたけどね。
なので、東のほうにルート変更することを考えておけばよかった。足利方面などには問題なく回れた可能性があったかもしれない。しかし、ナビを持たないアナログ野人なんで糞糞糞、事前にルートを見ておかないとダメなタイプだし、それでトラブルにあいたくないんで、まあ今回はとにかく早めに撤退して次につなげるようにと考えました。
まあまあ走れましたけどね。行きからずっと向かい風できつかったけどね。でも調子は悪くなかったんだが、全部で4:40ぐらい。うーむだからまあ、道の駅まで二時間ではつかない感じかな。大鳥居まで3:00ぐらいかかってしまうのかもしれない。一度休憩を入れてね。風が悪いと。まあこの時期行くものじゃないなw糞糞糞
まあそういうのを確認できた意味もあってよかった。帰りに通ったルートが良かったかな。やはり広瀬川crを使うといいかもしれないと思う。帰りはロスのない最短コースで帰ることが多い貧脚野人なんでw、逆回りでいくといいかもしれないと思ったね。今度試してみよう(・∀・)
まあこんなこともある。二回連発だが糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞 速く忘れてトラウマを払しょくしないとならないw
そういうこと。やはり風も強いし気温も低いしで、なかなか難しいね。今までも余りこの時期は行ったことなかった。まあわかってたからw 以前一月に倉賀野に行った時に凍えたんでね(≧з≦)プッ糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
ルートもむずいね。間違ってるかもしれないw
まあ色々考えて、距離とかも測ってみた。大鳥居まで直線距離なら30kmあまりで、その線は以前も書いたが駒形の辺りを通ってる。鬼門の。糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
のでいろいろ考えてしまう。まあそもそもいいルートもない。直進できる道がない。40がまあまあなんだが糞のように走りにくい糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞
けど、どちらかというと利根川ルートに近いのは事実。前橋の町のほうに向かって、そこから四号線に入るのが正しい答えかもしれないんだが心理的には遠いw 風も強い(´・ω・`)
のでまあ伊勢崎ルートなら、以前も書いたが、本当なら16号線をアタックできるといいんだがな。うーむ、それを考えるべきかな。
まあとにかく、まだ赤城の山には受け入れてもらえなかったという印象w もう少し身を清めてから行きます糞糞糞 脚力付いたら16をアタックできるかもしれないしね。
赤城はやはり最後になるのかも。まあ群馬の聖地だからねw 榛名はcrで行きやすい。