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カオスフル雑記

Qutのゲームやマンガの落書きと呟き。

レイトン教授と不思議な町クリア

2007年02月28日 | └レイトンシリーズ
 事前に見たゲーム雑誌の記事にて、ジャンルが「ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー」、このタイトルにビジュアル、更にターゴ多湖先生監修。事前のこれらの情報で買うの確定でした。

ビジュアル
 このゲームのクラッシックカートゥーンな感じが大好きです。ほのぼのとした風景や町並みの中に影を落とす異質な「塔」も良かった。アニメもジャンヌと違ってw崩れることなく良く動いてたし。動き方が、なんとなく宮崎アニメのような感じでした。止め絵とアニメの差もほとんど無く、大満足。ムービーはクリアできたら見直せます。

ナゾ(=パズル)
 元になっている頭の体操シリーズは10冊くらい読んだことがあったので、見たことのある問題もわりとありました。ただ、十年以上前のことなので、忘れているものも多数で、おおむね新鮮な気持ちで解けました。あからさまに日本で解かれることが前提の問題があるのはどうかと思ったけど、問題文やシチュエーションまで統一するのはなかなか難しそうです。百問以上あるからなあ。
 ヒントコインとピカラットは、ストーリーの停滞を無くす配慮と、安易に総当りさせることを控えるための安全弁としてとても有効だったと思います。まあ直前セーブして総当り、一旦リセットしてロードとかもあるけど、それはどうしようもないしなー。

システムまわり
 画面に書いて考えられるのはいいですね。書ける範囲が画面全体ではなかったり、記入できない場合もあったり、かけてもやや見づらかったりで、結局紙とペンに頼ったことも何度かあります。
 いらないセーブデータは消せるようになっていると良かったかな。一旦作ると作りっぱなしになってしまいます。あと不具合もある模様。詳しくは公式サイトで。

キャラクター
 レイトン教授(絵の右)は聞き飽きるほど自分が英国紳士だということを強調するのに、何故ご婦人のことを「マダム」とフランス語で呼ぶのでしょうか。いや、べつに、いいんだけど。ハットを外した姿が見てみたくて仕方ありません。声優の大泉さんのことはよく存じ上げませんが、非常に合っていたと思います。
 ルーク君(絵の左)は絵に描いたような「ワトソン役」でした。こちらも声優の掘北さんのことはよく存じ上げませんが、「僕だって先生の弟子ですからね」の解答声には、何故リテイクが出ていないんですか(マジ目)。他のところの演技は子供らしくて好きですが、何度も聞くであろうあの声は是非もう一度やり直しを。

ストーリー
 ナゾとナゾをつなぐだけ、かと思いきや、存外こちらの方が気になってどんどんとナゾを解いてしまう立派な牽引役でした。先が気になるからヒントコインも結構使っちゃった。

総括
 多少ボリュームが足りないか?とも思いますが、頭の体操シリーズを読んだことの無い人には十分すぎるでしょう。ダウンロード配信もあるし、私は満足です。
 ナゾはシークレットファイル分も含めて全て解けました。究極のアレについては、ややネタバレ?なので、隠してみます。しばらく詰まってましたが、315手でなんとかできました。途中まではちゃんと最短解を考えながら探っていってたので、やり直した回数は100回越えてます。その途中で「あれ、これいけるんじゃね?」と感じてもがいてみたら出来てしまったので、……多分もう一回解けと言われても解けません。あとはぼちぼちダウンロード配信問題を解いていきたいです。次回作も楽しみだー。

このゲームのナゾが簡単すぎるという方は、スタッフロールにも名前のあった故芦ヶ原伸之さんの著書「超々難問数理パズル」ISBN-13: 978-4062573771 あたりを読んで解いてみるといいと思います。かなり歯ごたえありますよ。……ありすぎて四年近く前に買ったのに一割も解けてませんorz

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