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カオスフル雑記

Qutのゲームやマンガの落書きと呟き。

DSゲーム「ガリレオ」クリア感想

2008年11月09日 | ├DS
ネタバレ有り、絵付き。
絵は一応ドラマ版……。まあその。頑張りました。

原作は東野圭吾「探偵ガリレオ」、を元にして作られたドラマ「ガリレオ」、のDSゲーム化「ガリレオ」(リンクは公式サイト)をプレイしました。これは三次創作?とでも言うべきなんでしょうか。大元の小説は未読。ドラマは1~8話まで見ました。

基本的にはドラマ版と同様の流れで、内海刑事となって証拠を収拾したり先輩刑事や湯川の問いかけに正しく答えたりして話を進めます。合間にちょこちょことミニゲームが挟まっています。だいたい一話一時間程度。

ドラマを一通り見た後でも、多分楽しめる……かな。最終話は結構違っているみたいです。各話の最後に評価が出るので、がんばってオールSクリアもしてみましたが、特に何も無し。うーむ。
基本的には、難易度低めの良いゲームです。値段の割にはちょいとボリューム少な目。

重箱の隅つつきになりますが、
・話の流れは分かってるのにたまに「次にどこに行くか」が分からなくなることもあるのが微妙な感じです。これも推理の一部なのかしら。正解分かった後で「そこかよ!」と突っ込みたくなることも。分かりやすい時もあるんですけどもー。
・前からTOMCAT製ADVで出てきてた「次へ」コマンドは正直どうかと思います……。
・THE爆弾処理班でもちょっと思っていたけど、なんか調査するとき「自分の思ったとおりのところがつつけてない感じ」が継続中。

以下各話のどうってことない感想。

燃える
ミニゲームは実験再現。あの特殊ミラーで「ヂッ」ていう音が出るところ好きだなあ。

壊死る
ミニゲームは隠しWebサイト探し。これはなかなか面白かったです。犯人の顔に不思議に違和感。もっと愛嬌ある感じなようなー。似せすぎるとマズいんでしょうか(笑)

予知る
菅原さんの見た目が可愛すぎる。もっと野暮ったいおっさんで良かったのに。
ミニゲームは支柱とっかえ。これはちょっと理不尽だったような?特に支柱の高さを合わせる時の挙動。あんな動き方するパイプハンガーあるかよ!
まあでも、アクセントとしては楽しめました。

爆ぜる前編
鉄骨パズル、最低は三手?

爆ぜる後編
ゲーム上では内海が主人公で良かったなー、と思えた話。コンピュータとの対戦はボタンが小さすぎてイラっとしました。一回押しただけのつもりが二回押したことになっちゃったりで腹がたつったら!

後日談とか
たまに寄り道して学生さん二人と雑談できるのが良かったなー。全体に小淵沢くんと渡辺さんがいいキャラしてました。差し入れが栗羊かんだったのはバート繋がりか考えすぎか。

もとから理系うんちく話がちょこちょこ入るTOMCAT製ゲームとドラマ「ガリレオ」、プレイ前は無駄に心配していましたが結果的にはそこそこいい物が出来ていて良かったです。

ここからはまったくの私的な話。
前回の「ゲーム事情」でどうにもプレイに身が入らない理由をあれこれ探っていましたが、一番の原因は「そもそもドラマで湯川の相方として配置された内海の役どころが好きになれないから」でした。
月9である以上華はあったほうがいい、だから佐野史郎でなく福山雅治だし、その相棒には女性刑事をあてる、までは意図として理解できますが、結局くっつけない(あるいは原作でそういう描写があるまでくっつけられない)んであれば、むしろ女性刑事出さない方が良くないか?と感じたからです。
ゲームでは一部例外もあるけどほぼ内海視点で物事が進むので、そりゃあそのキャラ好きになれなかったらプレイも進まないわ。

その「嫌々感」が払拭されたのは、映画「容疑者Xの献身」を観たためでした。すごい良い映画だったので、これは内海のことが気になろうがなるまいが進めようという気になれたし、そうして進めた結果、ゲーム版最終話の内海は良かった!ので満足です。

さ、これでやっと原作読める!

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