ハンター317話感想

……。
えーと、カラーページも表紙も初期四人組でしょんぼりでしたが、アニメ化だしね。しょうがないよね。どっちか蟻編に割いて欲しかったなあ……。

というしみったれた見識を吹っ飛ばす勢いの本編でした！ハンターだけ何回読み返したやら……。

わくわくしているコムギにはじまり、王が護衛三人の事を過ぎた者たちだ、と表現したこと、ようやく伝えられた名前と呼び捨てにしろ、できないのやりとりに、再度活きた孤狐狸固と新手の応酬、ラストの二ページ。

呼び捨て云々で一旦緩んだ空気が、コムギの孤狐狸固と王の「やはり負けたら死ね」で引き締まるところ、王の新手に泣きだすコムギが、更に王の行く末の告白と、最期の時を一緒に打ちたかったという言葉を聞いて新手を返すくだりがもうたまりません。

心中の形になるのはしんどいなあ、と少し思っていたけれど、二人がこんな風に幸せなのであれば、良いのかもしれない……。
できれば、パームさんが棋譜を暗記してくれているといいんだけど。それはきっと、二人の共同作業とでも言うべきものだから。
＜追記＞あかん「寂しい熱帯魚」は音聞こえないんだった……ってことは読みゴマもわからんし無理かしら。ぐぬぬ。＜／追記＞

今回は絵は止めときます。314話の感想（大きな絵付き）で描いたやつでいいよね。

あああ来週分が見たいけど見たくない……。