前回の振鉾につづいて
『迦陵頻(かりょうびん)』です(’’
インドから奈良時代に伝わった舞だそうです。
手に持っているのは銅拍子という楽器です。
極楽に住んでいるという鳥、
迦陵頻伽(かりょうびんが)の鳴き声を
銅拍子をたたくことによって表現しているそうです(’’
こちらの服装
信オンで見覚えがある方もいるはず(’’
破天の時の巫女の胴装備
御神楽舞装束と…
唐草金冠はこれがモデルみたいです(’’
つぎは『抜頭(ばとう)』。
700年ごろにインドのバラモン僧によって
伝えられたそうです。
この舞は親を襲った猛獣を
子が敵を討って倒し、その喜びを表現している
舞だそうです。
そういえば、この服も
破天の神主の服で、こういうのあったような気がします。
こちらの舞、動きが激しくて
撮影するのがかなり難易度が高かったです(’’;
最後は長慶子という、音楽のみの演目があり、
舞楽は終了しました。
このあとは、おかげ横丁へ
おおきい招き猫や
いろいろなキューピー人形のキーホルダー
赤福のお店も見つけました(’’
さらに歩いて
伊勢神宮の外宮へ
亀の親子が!
こちらが外宮の正宮。
お参りを済ませて…
帰路に着きました
舞台は覆われていました。
伊勢まいりは正月、五月、9月の教えにて。
外宮詣りが先です。
猿田彦神社へもお詣りを。
迦陵頻迦かりょうびんが が正解です。
顔は人、美人で美声で身体は鳥。
龍や麒麟など架空のものですが、経文の中にも出てきます。
おばさんですから、おかげ通りではお店は見ないで各店の屋根瓦の面白さをブログにかきました。
自分もいつだったか熱田神宮で神楽見たときに感じましたけど、意外と、意外と信オンのグラって忠実なんですよね・・・ほかの職は知らないですが。
2つ前の記事で島木譲二の写真載せるもんだから銅拍子がポコポコヘッドに見えて仕方がなかったです。
いただけたなら幸いです。
迦陵頻伽は、迦陵頻迦や迦陵毘迦
などいろいろな表記があるようですが
今回は、伊勢神宮で頂いた解説冊子に
準ずる形としました。
なにこのすごいデザインの!?と思うものが
けっこう忠実に再現してる
アイテムだったりします(’’;
鬼神兜が上杉謙信の「三宝荒神形兜」を
再現していたり…
…いわれてみれば、灰皿が銅拍子に…