goo blog サービス終了のお知らせ 

HEATH FC会員のつぶやき

2009年3月12日(木)東スポ報道をきっかけにしたつぶやき

HEATH FCツアー sweet vibration ver.3

2009-11-09 01:56:55 | 日記
HEATH FCツアー sweet vibration ver.3
(続き)

ジェルキャンドルを先生方に預けて、大きな部屋から出発します。
海を臨むテラスだけでなく、途中どの窓からも海が見える仕様でした。
天気も良く、青い空からの陽光が青い海にも映えています。
淡島ホテルの外を出ると、キャンドルを作った大きな部屋より外の気温が高いと皆が口々に言っておりました。
屋外とはいえ淡島ホテルの敷地ですが、無人島内の海岸線を港まで歩くのにも絶好の散歩日和です。

添乗員さんから「クルーザーで2ショット撮影をします。順番は、整理番号の後ろの人からです」
という説明を受けて
HEATHと添乗員さんを先頭に、ファンがゾロゾロと歩いてゆきます。
45人+HEATH+スタッフさん+添乗員さん+ホテルマンの大所帯。
クルーザーに乗る順番が遅いと判断したファン達が、のんびりと歩く事になりました。
結果、U字で折り返す地点を挟み、先頭グループのHEATHとほぼ最後尾の私達が道を挟んで対峙する事に。
HEATHに向かって手を振る“番号の早いグループ”に、HEATHが声を掛けます。
HEATH「みんな~急いで~」
私「ショートカットした方がいいですか?」
HEATH「いやショートカットはいいから(笑)普通に歩いて」
淡島トンネル内でHEATH達に追いつきました。
トンネル内にはワインセラーもあり、かなり長いトンネルでした。
クルーザーが停泊する港に到着すると、またHEATHが皆に手を貸してクルーザーに乗せてくれます。
私「今日はありがとうございました」
HEATH「まだあるんだけどね(笑)」
お礼は何度言っても足りないくらいです。

サンセットクルージングに出発です。
陽が落ちるまではしばらくありましたが、HEATHが船内をくまなく回ってファンと談笑しています。
クルーザーでは2ショット撮影まで席につくように指示ありました。
片側に人が寄りすぎると傾いて危険という説明なので、皆お行儀良く定位置にいました。
ですが、HEATHがすぐ側に来て話し掛けてくれるという状況に、皆のテンションが最高潮に。
クルーザー後部からは「海よ~♪」という歌声が(笑)
HEATHを加山雄三に喩えたようです、41歳の若大将。
HEATHの香水があまりにも良い香り過ぎて、皆が「どこの香水使ってるんですか?」という質問が。
HEATH「ビバリーヒルズ?とかいうやつ」
更に良い香りを吸い込もうと、HEATHのすぐ側でリアクション大きく息を吸うファン達。
HEATHもファンに応えます。
ポケットに手を突っ込んだまま腰を落として、左右に腰を振るHEATH。
ファン、歓喜の声。
反対側に座るファン達の嫉妬の声(笑)「こっちも~!」
HEATHもファンに応えるように、両手を大きく振って反対側のファンに空気を送ります。
やはり上がる歓喜の声の中には、私の声も含まれていました。

談笑→悲鳴→談笑を全てのファンとすべく、さり気なく船内を回るHEATH。
船室からは操舵室が見える窓があり、下から操舵室に座るHEATHを見られました。
発見するファンに送る賞賛の声。
下から見上げるHEATHもやはり素敵でした。
見られていたと指摘されたHEATHの照れたようなリアクションも、可愛かったです。

青空が夕陽に染まる頃、2ショット撮影の開始です。
照明は夕陽だけ、むしろ夕陽も海もHEATHの為に存在しておりました。
空も海も夕陽も絵になる被写体と2ショット。
遅い番号順なので、皆の撮影風景も眺められます。時折上がるファンの悲鳴と笑い声。
HEATHの腰に両腕を回したファンを見て「なんでもっと早く誰か思いつかなかったの」という悔しい声も(笑)
男性ファンがHEATHと肩を組んで撮影に挑んだ時は、ファンだけでなくHEATHも爆笑。
男性ファンがいるとHEATHもとても嬉しそうです。
いよいよ私の番が来て、HEATHとの握手で、HEATHの手が冷え切っていると解かりました。
ひとり一人とのチェキでの撮影時間は短くても、45人と撮影すれば、潮風で体温は奪われます。
でもHEATHは、手が冷たいような仕草など全くしておりません。
笑顔で迎えて、笑顔で言葉を交わして、笑顔で撮影してくれました…
2ショットは二回目ですがやはり緊張します。
スタッフさんから「しばらくすると写真が出ますよ」と説明されて、緊張で震える手でチェキを凝視すると
お馴染みHEATHのスタッフさんから「裏ですよ(笑)」と、笑顔で指摘して頂きました。
HEATHもファンもスタッフさんも添乗員さんも、皆笑顔です。

空と海しかない世界には、HEATHとHEATHのファンばかり。
3月に起きた騒動からずっと、HEATHは自分を信じていたファン達に会いたかったんだなと思うと…
潮風が目に沁みました。
あの空と海のように広い世界で、HEATHには活躍して欲しいです。

2ショット撮影が終わると、ファンは皆元の席に戻ります。
HEATHもまたファン達と談笑します。
船室にある船長さんの上着を凝視してから
HEATH「…さて」と着るフリをして、ファンに「着て~!」と声を上げさせたり。
ネオビジュアルな毛先が、天井にぶつかって曲がっているのを指摘されたり(宮城さんもその指摘がされた瞬間に、HEATHの髪を見たのは流石でした)
ファンだけでなく、HEATHもテンション高かったです。
陽が沈みかける海面ギリギリを飛ぶ、鳥の編隊を見て、
HEATH「あ、あれ見て」
私「HEATHさん、やっぱり鳥に親近感あるんですか?」
HEATH「ん?」
私「(ネオビジュ頭を見て)鳥頭…」
HEATH、はーっと拳骨に息を吹きかける仕草(笑)

こんな調子ですからファンはもう帰りたくありません。
「もう帰りたくない。ずっとここにいたい」「船、故障しないかな」「燃料切れないかな」「…誰か、海に落ちない?」
岸壁が近付くにつれ、皆の声に悲壮感が漂います。
誰もが現実に戻る事を嫌がってました…

しかし夢の時間は終わりです。
クルーザーが接岸すると、ファンは降りてHEATHと別れなくてはいけません。
一人一人と挨拶して、キャンドルと最初に撮影した2ショット写真のお土産を渡し、固い握手をしてお別れです。

私「今日は沢山喋ってしまって申し訳ありませんでした」
HEATH「何で?すっごく楽しかったよ。ありがとう」
私「いつもメールでLynxやって下さいって書いて、一人圧力団体みたいですみません」
HEATH「そんなことないよ(笑)」
私「Lynxが来年の早い時期にやると仰ってましたが、来年のいつ頃ですか?」
HEATH「…二人の、良い時期が来たらね」
この時のHEATHは、本当に優しい顔でした。
もうLynxの障害は何も無く、後はISSAYさんとHEATHの良い時期が来るのを待てばいいと伝わって、とても嬉しかったです。
私「では、良い時期を楽しみに待ってます」
固い握手。相変わらず冷え切った手でした。

淡島ホテル前にファンを全て降ろすと、クルーザーが発信します。
最後にHEATHに向かって叫ぶファン。手を振るHEATH、手を振り返すファン。
ちらりと時計を気にする添乗員さん、ほぼ定刻通りに予定が終了。流石です。
年配ホテルマンもさり気ない位置で私達を見守ってくれました。
HEATHはクルーザーに乗ったまま、駿河湾の夕陽の向こうへ去ってゆきます。
どこまでも心憎い演出です。
夕陽に染まる海に浮かぶクルーザーに、ファンの良く知ったシルエットがまだ手を振ってくれています。
「HEATH、まだ手を振ってくれてる…」
ファンも手を振ってました。

バスに乗り、皆でお土産を確認して東京駅へ帰ります。
バスではまたDVDが上映され、行きとは違う内容で、本当にHEATHの気配りが凄かったです。
パラノイアや、15歳で初めてやるバンドのステージに立つHEATHも観られました。
15歳のHEATHはギターで、当時ジャパメタ全盛期の頃のバンドはこうだったな~という
自分のテクニックを見せつけるような演奏で、HEATHにもこんな時代があったのかと微笑ましくなりました。

バスが国会議事堂前に来ると、添乗員さんがインカムを付けます。
行きのバスでは、HEATHからの挨拶がありました。帰りは…

HEATH「HEATHです、みんな、楽しかった?」
ファンが歓声で迎えます。
HEATH「俺も楽しかったよ。ありがとう。またこういうイベントで、みんなと会えるといいね」
是非やって下さい。
HEATH「じゃあ気をつけて帰ってね。またね」
ファンの歓声と一緒に電話が切れます。
最後までHEATHはファンを楽しませてくれました。

東京駅に着くと、添乗員さんが魔法を解く言葉をファンに掛けてくれました。
「皆さん、現実に戻られましたか?」

現実に戻りたくないと口々に言うファンに挨拶をしつつ、JTB添乗員さんも最後までこう言ってくれました。
「こんなに豪華なファンクラブツアーなんて、他にありません」
HEATHとの思い出、プライスレス。

参加された皆さん、本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

最新の画像もっと見る