IN TERRA PAX 観劇記

東宝ミュージカルを中心に観劇感想を書いています。

タイタニック 1月28日ソワレ

2007-01-28 23:20:34 | タイタニック
タイタニック 1月28日ソワレ。
綜馬さんと岡田さんのアフタートークショー目当てで飛び込みで増やしたチケット。

初めての三階席鑑賞。
…それ自体は見てみたかったんだけど、最後列端で階段からの誘導灯がまぶしくてほとんど舞台がみえないという最悪の位置。
端だとわかっていて買った以上、見切れは我慢しよう。
でも、なぜ中央も前列もがら空きなのにまぶしくて見えないのまで我慢しなければならない?
結局休憩時間に耐え切れず劇場に苦情訴えて(だってほんとに何にも見えないんだもん)許可もらった上で二幕からは隣の人たちと一緒に中央の空席に移動させてもらいました。
いいかげんな管理だな…つか、そもそも中央席より最端席から売るというその根性がわからんよ。
今までは苦情なかったのかな?それとも売れてなかった

舞台自体は前回よりも更に良かったです。
通信士とボイラー係のシーンはなんかギャグ度が増してました。
岡さーん、微妙にやりすぎですよ~そろそろイエローカード。
でも相変わらずいい声だ、二人とも。

前回のアフタートークでなんか妙にファンになってしまったストラウス夫妻。
今日はラブラブ度が上がってた。
ラグタイムのところで上の方でこっそりダンスしてるのをはじめて発見して、更に好感度アップ。てゆうか釘付け。かわいいよぅ。

そして今日は1等客ベンジャミン・グッゲンハイムこと坂井さんに釘付けですよ。
脇なんだけどなんかいい演技するんだ。
彼女との別れのシーンとかすごく好き。
ジョージ・ワイドナー佐川さんは四季時代を少し知ってるので予想どおりなんだけど、二人が組んで歌い始めるシーンはぞくぞくします。

やっぱり今日も脱出シーンで号泣してしまった。
雛鳥と言われてもあそこのジムの演技はだんだんよくなってると思うし、色々な思いを堪えて淡々とボートを出す指示を出すマードックや切々と愛を歌うバレットとブライト、職務を果たし続けるベルボーイエドワードやライトラー、別れを歌うカップル、家族たち。
どこを見ても泣ける。
でもって今日は更に沈没シーンで船が傾いてもチェロを弾き続ける楽団員さんで泣けた。
いや、あそこも色々泣き所はあるんだけど。
「あなた、愛しているわ」のストラウス夫人とか、「アリスー!!」と絶叫するエドガーとか。

あー結局私、群像劇としてのこの作品はすごく好きみたい。

初日はラストあれ?っと思ったけど、今日はしっかりと感動したもの。
やはり作品が演出家の手を離れて一人歩きし始めて初めて作品として面白くなるのかもしれない。
見るたびに進化を遂げているので、このまま終ってしまうのが惜しいくらいです。
ラストの大合唱は泣ける。。
このホール、天井が高い場所の方が断然音が良いですね。



そして本日の主目的、綜馬さん&岡田さんのアフタートーク。
いつもより開始時間が早かったこともあって、今日はすごく大勢の人が残ってました。

出てくるなり下手、上手、中央と動き回ってお辞儀しまくるサービスっぷり。
ともかくお茶目なおじさまたち(というにはあまりに見た目が若いけど)です。
しかし通信士21歳はさすがに無理があると思います(笑)
せいぜい30前後かなぁ。それでも実年齢考えれはすごいですよ^^;
一等航海士さんはほぼ実年齢?(役年齢38歳)うん、若い(笑)

いきなり浦井君話(おせんべいをおかずにお弁当を食べる)が出たり、「大きな古時計みたいな曲」と小池先生の話がでたり、「カ、カンパニー…カバディカバディ」とネタにしてみたり、ミューファンにはたまらない裏話満載。
唐突に綜馬さんに映画の真似(青山でもやったと自分でも言ってましたが)始められてしまって一瞬固まった後ちゃんと腰に手を回してくれる岡田さん大好き(笑)

とにかくお二人が仲良しなんだなぁと言うのが伝わってきました。
岡さん、浦井君、岡田さん、綜馬さんが一緒の楽屋って仲良しメンバーで楽しそうですね。
もう大満足でした。
やっぱり綜馬さん大好きだーーvv


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