小さな猫がガラス越しに会いに来るんだけど、白黒とまっ黒と3匹くらいかな?
どこの子なんだろう?
僕が産まれたのは、2009年10月。
作家さんの家の庭に迷い猫のお母さんがやってきて、作家さんと奥さまがお母さんを家に入れてくれたんだって。
その時お母さんはお腹が大きかったんだけど、しばらくして作家さんの奥さまが出産に立ち会ってくれて、僕たち5匹産まれたんだって。
僕たちが産まれた時、作家さんの家には既に迷い猫の先輩が何匹も居て・・・産まれた子猫を育ててくれる人を探していたらしい。
里親は、実は猫や犬を飼ったことが無くて絶対飼わないつもりだった。
ある日作家さんが退院したのでお見舞いに行こうと誘われて花束を持って作家さんの家に。
そこで歓談した後奥様に「仔猫ちゃん見てみる?」と声かけられて・・・猫の部屋に案内されて・・・
生後4か月経ってまだ貰い手が決まっていない2匹の内
大人しくてしかもそっと里親の膝に乗ったのが僕だったんだって。
「飼うしかない」と決断!(里親決定の瞬間)そんなご縁で里親の家に貰われてきたのが2010年2月。
里親は初めて猫を飼うのでてんやわんやだったようだよ。
それから12年。
12歳って人間だと68歳くらいかな?
眠る時間が多いけど、外を見たりするのが好きなんだ。
庭の縁台で外の空気を楽しんでいるところ。