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Rider.s for Children

~ 東日本大震災に見舞われた子供達に笑顔を届けたい ~ 私たちの活動を少しずつ書いていきます。

2012.03.11

2012-03-11 00:02:00 | 日記

日付が変わり、3月11日となりました。

この、約14時間44分後に起きた東日本大震災から1年…


この一年はテレビなどの報道を通して…

被災され、なおご家族や親しい方を亡くされ悲しまれる姿に

切なさのあまり言葉が出なかったり涙が溢れたり…


時には、悲しみを堪えて届けてくれた笑顔に

胸を打たれ励まされたり…

みなさんの胸にも刻まれていることでしょう。


現在、1万5,854人の方が亡くなり、未だ3,155人の方が行方不明となっており…

震災遺児は、2,005人にのぼっているそうです。

兄弟姉妹で震災遺児になったケースが全体のおよそ17%で

子どもたちの平均年齢は12.1歳…

全体のおよそ3分の1の636人が10歳未満だといいます。


日付が変わってすぐのブログ更新…


地震発生時刻の14:46からは

一年前を…亡くなられた方々を思い、静かに祈ります…


そして、被災され今を乗り越えようとしている方々の心に

一日も早く穏やかな明かりが灯る事を願って…


 


2011.03.11 私たちは忘れない。











 


力となれるように…

2012-03-05 09:41:02 | 日記

 

『継続は力なり』

 

先人達は凄いですね。

たった6文字で、全てを表している

続けることの難しさ、大変さと大切さ。

 

取り巻く状況もあるから一概には言えないけど…

 

最終的に出せる結論は二者択一

結論を出すのは自分。

 

その過程で…

どう向き合うかで自分が出す結論は変わる。

と、何となく思っている。

 

何が出来ているのか、自分ではよく分からないけど

 Rider.s for Childrenに身をおいている今…

 

子供たちの力になれるよう…

 

いずれ自分の力となる何かを

積み重ねていけたらいいなぁ…

 

 

もうすぐ、一年。まだ、一年。

 

 

 

 

 


女川町の…

2012-02-26 16:34:33 | 日記

自宅があった場所で話す奥様…

 

大地震の後…

奥様の所在を確認するため自宅に戻ったご主人様が

大津波の犠牲になったそう…

震災から16日後に自宅の敷地内で

ご主人の遺体が見つかったとのこと…

 

『相手が誰であれ戻ってくる…そういう人でした』と語る。

本人が『命は惜しくない』と言っていたのを

聞かされていたとしても…

 

遺された奥様の胸中は…

 

 

 

一方、漁師を営んでいた男性は

奥様が津波以降、行方不明のまま…

お子さんが2歳半…

『おかあさん、いつ帰ってくるの?』と聞かれるそうです…

 

あなたなら、何て答えますか?

 

『海を憎いとは思わないが…

奥さんの事は今でも諦め切れないね…』

 

と、男性は声を詰まらせていた…

 

道路が新しく敷き直され、景色から瓦礫が無くなったとしても

このお二方に限らず…

同じ境遇にある方々が多くいらっしゃること…

多くの方々の思いが、これからも続いていくことを…

 

忘れちゃいけない…

 

改めてそう感じました。

 

 

 

 

 

 


1.17から3.11へ…

2012-02-11 21:49:01 | 日記
 
兵庫県に住む、私たちRider.s for Childrenのメンバー…
 
17年前の阪神大震災で被災した一人…
復興した神戸と、東日本の被災地域に思うことを寄せてくれました。
 

 
禅供養。

二年ぶりの再会。
昨年は直前に主要メンバーの不幸があり、開催を断念。
今年は長田の異様な不景気が出席人数を減らした。

四時に寺入り、お清めの水行、経堂に上がり御経を上げる。
禅を組み17年前を想い、今日の東日本を想う。

「復興」

復興ってなんだ?
阪神淡路大震災に於いての復興のシンボルは、長田商店街(神戸市長田区)だと言われる。
地震に破壊され、後の大火災により街全体が焼失した商店街。
復興には十年が掛かると言われたが、政府肝いりで神戸市が復興事業計画を立ち上げ、立派な街が出来上がった。
高層マンションが並び立ち、ショッピングモールの様な商店街は、まるで銀座や麻布の駅前みたいだ。

が、一つ、決定的に欠落してしまったモノがある。

「人が居ない」

通行人も住人も驚く程少ない。

長田は下町。
サンダルやゴム底を一家で作る、螺を切る、食堂や一杯飲み屋が立ち並び、気楽に暮らせる町だった。
あの人達は何処に行った?
平屋の一軒家、家賃20000円で暮らしてた爺さん婆さんは何処に行った?

誤解を恐れずに言えば、彼等は「復興計画」によって弾き出された。
「元の地区に住みたい?なら事業計画案に賛成しなさい」
 
市の開発担当職員に言われ賛成と署名する。
「マンション買いなさい、お金は市が立替えたげよう」

3LDKで二千五百万円。 八十手前の老夫婦に、そんなマンションが必要か?

「同じ場所で商売がしたい?なら賛成しなさい」
賛成しました、三階建てモールの二階、二十坪足らずで又々二千五百万円。
商売再開しました、けど、何かおかしい。 地元のお客さんが全然来ない。

・・・当たり前、元の住民が暮らせ無い町だから。

人が居ない、お金が回らない、また人が減る。
町を綺麗にするのが復興か?
いやいや違うやろ。 被災者が、限りなく被災前の生活に近づけるのが復興やろ。
義援金、国の支援金、神戸市は復興計画の名の元に、大枚はたいて区画整備をやりました。
潤ったのは誰ですか?儲けたのは誰ですか?


東日本の被災者の皆さん、同じ罠に嵌まらないで下さい。

何が必要か、よくよく考えて再生計画を立てて下さい。
復興より再生・・・元の状態に近づける。


これが最善だと…僕は思います。



 
 

ぐるぐる…

2012-01-13 12:31:33 | 日記

メールでのやり取りが主流になって
手書きから遠ざかっている昨今…


自筆の手紙…
最近、誰かに書きましたか?



今…その『手紙』の事で


ぐるぐる考え中です



ぐるぐる…