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LIVEレポート♪

私が足を運んだLIVE等の感想と記録

2006.5.13 細野晴臣「これからはじまる音楽のために」 多摩美術大学

2006年05月14日 | 講演会
先日の立教大学の講演会に味をしめ、
またまた大学の講演会に行ってまいりました~。
細野さんはこちらの大学の「客員教授」だったのねぇ。

今回は正確に言えば、講演会ではなく、授業だったようで、
「よかったら、一般の人もどうぞ」という感じだったようです。
(う~ん、素晴らしい大学だ!うちの大学じゃ無理だ~)

立教と同様にかぶりつきで細野さんを見ようと、
早めに大学へ向かったつもりだけど、何しろ八王子…(遠い~~)
しかもさらにバスというのも…
到着したときには、結構たくさんの人が集まっていた;;;
しかも、結構若い女性が多くて、
「細野ファンって幅広いのね…」
って思っていたら、どうやらこの授業を受ける学生さんだったようで…

開場時間近くになって、係員の人からアナウンスが。
「席の前の方は多摩美の学生が座るので、一般の人は後ろに…」
うぇ~~~!
まぁ、それが授業だからだってわかったので、しぶしぶ納得。
かぶりつきの目論みは絶たれたのでした…

後ろの方の席だってそんなに広くないので、
結構普通に見える席を確保。
立ち見の人もいたので、早めに行って良かった。

中に入って、
「そういえば、テーマはなんだっけ?」
なにしろ生細野のみが目的だったので、
その辺のチェックをすっかり忘れてました…(ま、いっか)

今回は結構早めに細野さんが登場。(わ~い)
中沢氏が細野さんのとの関係を話し、
その後は、はっぴいの頃の話。
昔の東京の風景の話。
たしか前世の話。(狸の話って前世じゃなかったっけ?)
ラテン・ミュージックの話。(これがメインなのかも…)
新レーベル立ち上げの話。
二人のインドでの下痢の話。
(これは、音楽の話じゃないのにやけに盛り上がってたなぁ)
どんどん話が膨らんで、ときどき脱線したりもしてました。
立教のときと話がかぶっているところもあったけど、
生細野さんを観て声が聴ければ、良しなのです。

ところで、途中、周りの妙な空気に気付いたんです。
気になって見回してみると、周りに座っている若者たちが寝ているではないか!
メモをとっているのかと思いきや、何かのイラストを描いている…
なんてもったいないっ!
まぁね、細野さんに興味がなければ、学生にとってただの授業の一つだもんなぁ。
(と、自分の学生時代を振り返る…)
細野さんの低いボソボソとした話し方は心地良いから、
眠くなっちゃうのもわかるような気もするね。

間に休憩があり、そのあとはコシミハルさんを迎え、
3曲をセッション。
立教とはまた違う曲をやってくれたので、
これはラッキー。
「Good Morning,Mr.Echo」
「Bonne nuit minouche」
「Birthday Song」

夕方の5時までみっちりとやってくれて、大変充実した授業でした。
(人生で一番楽しかった授業かも…多分)
多摩美の教授だからあたりまえだけど、また今後もあるらしい。
でも今度は少人数でって…
だから無理だよねぇ。学生さんったらいいなぁ~。
ああ、多摩美の学生になりたいっ!

そういえば、学生さんはこの授業のノートの提出を求められていたな…
どんなことを書いたんだろね?


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