母と温泉に行ってきた。2時間ちょっとぐらいで着く近場の温泉。でも旅行気分が味わえる素敵なところだった。
牡蠣御膳。牡蠣16個を焼霜造り・牡蠣鍋・牡蠣酒蒸し焼き・牡蠣白蒸し・牡蠣ごはんでいただいた。生牡蠣がなくてとっても残念だったけど、牡蠣はお腹いっぱい堪能した。赤穂の牡蠣は濃厚で、まさに海のミルク。
露天風呂は海と一体化しているロケーション。内海は静かで潮の香りもしなかったけど、四国とか小豆島とか島が遠くにぼぉっと見えて、水平線が180度続いていて、とっても気持ちよかった。赤穂温泉はツルツルのお湯で、温度も高くていいお湯だった~。全部で4回入っちゃった。
帰りは赤穂を少し散策。
■赤穂城跡→■大石邸長屋門→■大石神社→■花岳寺→■息継ぎ井戸・赤穂浪士からくり時計
■赤穂城跡:浅野長直によって江戸時代に築かれた。海岸平城という形式。城地は三方を山に囲まれ、東に千種川、南は瀬戸内海に面し、清水門の南にある船入は船が出入りできるようになっていた。平成18年に日本100名城に選ばれた。本丸内には刃傷事件後に大石内蔵助らが大定評に集まった五点の間取りが復元されており、天守台からは赤穂の風景が眺められる。山に「赤」の文字が作ってあった!
■大石邸長屋門:浅野赤穂藩の家老、大石家三代の屋敷の長屋門で、屋敷は畳数にして308畳の広大な邸宅だった。刃傷事件の際、その知らせを持って早かごで駆けつけた早水藤左衛門・萱野三平が実際にたたいた門。江戸時代の建造物として価値が高い。
■大石神社:大石内蔵助良雄はじめ四十七義士と萱野三平を主祭神として創建された。義士の像が参道に並べられていて、かなり赤穂浪士色の強い神社。
■花岳寺:赤穂藩祖浅野長直公によって建立され、元禄事件後は歴代藩主の菩提寺となった。
■息継ぎ井戸:早水藤左衛門・萱野三平が早かごで主君刀傷の凶報をもって江戸から駆けつけた際、この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入ったといわれている。
■からくり時計:毎時正時に3分間、赤穂浪士のお話が上映される。ちょうど遭遇できてラッキー!かなりよくできていた。