昇天航路

早く人間になりたい男の物語。

自省録

2005-09-25 03:27:30 | Weblog
たまにふとしたきっかけで意味もなく答えも出るはずもないのに色々考える時がある。


今日は自分という人間について色々考えていた。



改めて考えて自分っていうのはひどく臆病なんだということに気付いた。



人と接している時、常に本音を隠している。人からなんか悩み?と聞かれても反射的にそれをごまかす癖がある。


これを繰り返していくうちに周囲の人間に対して本当の自分と異なった冨川像が出来る。



それって疲れるよなって思うけど、俺自身周りの人間をちゃんと把握してるかと聞かれるとたぶんできていないし、これがむしろ普通なのかなと考えたりする。




時々糸の切れた凧の様に、自分で自分がわからないときがあって、その原因はやっぱり自分の行動が原因なのだと思う。



正直言うと最近ずっと自分の本音が把握できていなくて、どれが俺の本音なのかさっぱりわからなかった。




その原因は臆病だからだって考えに至って、ふと気付くと寂しくなった。




だから電話をかけた。




自分の気持ちを全く伝えられなかったのはもどかしかったけど、その電話の相手が自分にとって必要なんだっていうことに気付いただけで、今日は収穫があった。

プーさんの発情期

2005-09-22 20:52:49 | Weblog
「これは老婆心なんだけどさ・・・・」

突然バイト先の上司が、気まずそうに自分に話しかけた。


「トモゾウ君のメールアドレス、プーさんの発情期はまずいんじゃない??」



「・・・・・・・・・・・。」




・・・・プーさんの発情期・・・・・・・・・・・。




あれは、大学1年の夏だった。



○フォンから○Uに機種変更した時、つけたメアドだ。クソ暑い日に部屋の中で、丸一日悩みに悩んでようやく思いついた。


このアドレスが思い浮かんだ時、正直神が舞い降りたとさえ考えた。




あれから3年。





アドレスも板につき、初期段階で難関だったメアドを交換する時(特に女の子)の恥ずかしさも消えた。




俺にとってこのアドレスはなくてはならないものとなった。





とは言ったものの、社会人になったときの事を考える。





例①「居酒屋で上司と意気投合したとき」


上司「トモゾウ君。キミなかなか話せるじゃないか。次の休みにゴルフでも行こう。」

俺「はい。よろこんで」


上司「それじゃあ携帯のアドレスを・・・・」


俺「はい。プーさんの発情期です。」


上司「・・・・・キミは私を馬鹿にしてるのか!!ゴルフの事はなかったことにしよう。」


例②「銀座でママと・・・・」

銀座ママ「あら、トモゾウ君意外に話せるわね。」


俺「いやいやいや。」


銀座ママ「そうだ。じゃあ連絡先教えてよ。今度遊びに行きましょ♪」


俺「はい。プーさんの発情期です。」


銀座ママ「・・・・・二度とうちの店にこないで頂戴!この変態!!






・・・・・・・。






これはまずいかもしれない。



メアド一つのせいで、俺の人生を棒に振るかもしれない。



というより、社会人になってさすがにプーさんの発情期では、おれの人格が疑われかねない。。。




てなわけで、メアド変更を決意。




何か社会人っぽくて、更に一風変わっていて、どこか知性的なメアドはないだろうか。。。。



そう、メアド交換のときに「いいセンスしてるね」と言われるようなやつだ。




取り合えず今日明日で結論を出そう

自炊をしようと思うのだが。

2005-09-21 03:04:06 | Weblog
次回奨学金入金日まで20日残して、貯金がなくなった。




気がついたらなくなっていた。



たぶん原因は、前回の極貧生活からの反動による散財の一言に尽きる。


しかも駅前のコンビニにATMが入っちまったもんだから面白がってちょくちょく下ろしたのも散財に拍車をかけたのだと思う。




というわけで本日より自炊を始めようとマルショクへ。





カップラーメン生活なんてしたくない。これを機に節約&ヘルシーおじさんになろう。



とりあえず納豆と卵を買った。(笑)






俺。料理。出来ない。







ともあれ極貧生活スタート。頑張れ俺

ジョニーと張る

2005-09-21 02:57:54 | Weblog
今日はF津さんの車を借りて映画を見に行った。


チャーリーとチョコレート工場。



感想:子供嫌いが如実に表れたブラック



ティムバートンの作品だけあって、ある程度のブラックさは期待してたものの、やはりブラックだった。



でもなによりすごかったのが、あの世界観。



そして



単純なストーリーのはずなのに、いつの間にやら映画に参加してしまってる感覚。



正直恐れ入ったよ。バートン君。



ジョニーデップ好きの俺としては、彼のサイケデリックさに満足。





長澤まさみじゃなくてチャーリー選んでよかった(笑)




でも帰りの車で、俺の頭を支配していたのはジョニーデップではなく長澤まさみだった。

胸キュンだ!!ともぞう!!

2005-09-15 21:57:44 | Weblog
今日のテーマは『胸キュンについて』



戦友たか○から無理難題を吹っかけられた。


鏡を見たときに改めて認識したのだが、俺ほど胸キュンという単語が似合わない男はいない。


でも卒業まで残り半年。ここらで自分の恋愛観の自己分析を行うのも悪くないかもしれない。



というわけで自分に鞭を打ってパソコンに向かいたいと思う。





Q1・胸キュンするポイントは?

早速難問がきた。

こんなん公共の場で答えられるかよ。いや、でもウソついても自己分析にならないしな。。。。


はっきり言ってである。もうちょっと付け加えると顔を中心とした雰囲気である。


美人とかそういうわけではなくて、その時の心理状態によって激しく好みが変動するのだが、相対的に見ると暗めの感じの子に胸キュンする。









Q2・憧れの、胸キュンシチュエーションは?

別れる瞬間。
これは間違いない。特に去り際、玄関での会話に胸キュンする。








Q3・胸キュンしちゃう言葉は?


どこかに出かける際に
お弁当作ったんだ~。と言われる事。


言われたことないし。てゆーかおかん以外に弁当作ってもらったことないし。







Q4・聴くと胸キュンしちゃう曲 3曲

その時その時の心理状態に影響するが、フラレたら必ず和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」が頭の中で流れる。







Q5・胸キュンドラマは? 



映画だけど、大林宣彦の「青春デンデケデケデケ」





Q6・胸キュンする有名人 

滝川クリステル、長澤まさみ、麻生久美子、綾瀬はるか


この四人は揺るぎない。






Q7・今まで生きてきて一番の胸キュンは?



和寛に会えてよかった。といわれたこと。


今振り返れば、たぶんその子の目が曇ってたんだと思う。





Q8・「胸きゅん」に仮に呼び名をつけるとしたら?

キタ--------(゜∀゜)-----------ッ!!




Q9・胸キュンしたときに心でする音は?

キタ--------(゜∀゜)-----------ッ!!

キタ--------(゜∀゜)-----------ッ!!

キタ--------(゜∀゜)-----------ッ!!



以上です。


自己分析にならなかった。

俺の夏が終わる。

2005-09-15 03:19:48 | Weblog
今日の夜、ふいに夜風の冷たさが身にしみた。




ああああ。夏が終わっちまうんだ。




大学生活最後の夏。




はじけるはずだった夏。





ウハウハだったはずの夏。





もうかえってこねぇ。




気付くのが遅すぎた。もう時間に縛られない甘い甘い夏休みは帰ってこないんだ。




そう考えると涙が止まらない。




だって今年の夏、別府から出てねーし。(笑)





あああああああ!!!!カムバックAUGUST!!!!!!



このままじゃカラオケでマツケンサンバⅡ踊ったくらいしか思い出ないじゃねーか!!




せめて泳ぎたい。でももう寒いか。





そうだ。アクアビートに行こう。




うわー自己慢だぁ

プロジェクトX~俺、男泣き編~

2005-09-14 13:01:22 | Weblog
かぜのなかのす~ばる~。


砂の中の銀河~。




どこからともなくやってきて脳裏でささやく中島みゆき。



間違いなく今年の3月から9月までの俺のテーマは『挑戦』だった。




絶望した前セメスター。しかし幾多の壁を乗り越え、今週の成績発表により俺の長い長いロードにやっと一筋の光が差し込んだ。




今日は自省録として、冨川和寛の挑戦を振り返りたい。




2005年2月

大学3年の春セメスター終了時点58単位しかなかった俺。

アカデミックオフィスに相談にいったら、「今まで何してたん」とお叱りを受けた。

今思えばその時の怒りこそが俺の原動力となった。




そして意を決して望んだ秋セメスター。そして人生初の放送大学への挑戦。



大学の授業20単位獲得。



放送大学、10単位中2単位獲得。



人生が終わったと思った。


正直放送大学をなめていた。



放送大学の成績発表時、実家にいたためスポンサーである両親に発覚。


おかんが「死ね」とブチ切れていた。





2005年3月



卒業に向けてこれからの課題を書き出した。



①5月までに内定をもらう。(第2Qに授業をとらざるをえないため)



②4月の中国語検定に受かる。(AP言語が0単位のため)



③放送大学10単位を死守する。



④第二Qとセッションで24単位をもぎとる。




あきれはてるくらい高い壁であった。しかも当時借金を20万ほどしていたのでその返済のためにバイトもしなくてはならなかった。




2005年4~5月




①、②をクリア!!


就職活動は相手をいかにリアルなはったりで丸め込むかだということに気付いた時、一気に道が開けた。


チャイ語検定に関しては全く勉強してなかったが、本番当日、俺の中にチャイ語の神が降臨してなんとか合格した。



2005年6~7月



正直正念場だった。



それが現れたのは期末テストの時で、一週間のうちにテスト13、レポート3という事実が発覚した時、正直死を覚悟した。




2005年8月


セッション4週連続だった。大学生活最後の夏休みはどこもいけないという現実を目の当たりして、俺は引きこもりになった。





そして9月・・・・・・。




学校の授業、放送大学、チャイ語検定、併せて40単位獲得!!!




長かった。本当に長い道のりだった。



オフィスからは「卒業したければ就活は諦めろ」と言われ、


友達からは「なんでお前スーツ着てるん??」


後輩からは「来年からタメ語でいいですよね。」となじられて、


正直四面楚歌だった俺。




よくここまでがんばってこれたと思う。


就活しながら40単位を取得したのはAPU史に残る記録ではないだろうかと少々天狗になってみる。





今日は履修登録。大学生活最後の授業だ。ありがとうAPU。愛してるぜ学び舎。

再開の挨拶

2005-09-06 22:39:31 | Weblog
お久しぶりです。トモゾウです。


本日をきっかけに2ヶ月近く遠のいていた日記を再開しようと思います。



その前にちょっと話したいことがあります。



これまで日記を書かなくなった大きい理由ついて。




今年の2月に初めて以来、いくらか書いてるうちに有り難い話なのですが、「いつも読んでるよ」と声をかけられる機会が増えました。



俺の日記が人に読まれている。



書き手としてはこれほど嬉しい事はないのですが、




おもろいの期待してるよ~



とか




この前のはおもんなかったわ~



等言われると




蚤の精神の俺としてはちょっと気軽に日記を書けなくなりいかにおもろい日記を書くかに心を奪われるようになりました。





しかし現実にはそうそうおもろい体験ができるはずもなく




今日の一日にオチがねえ!!!
とまで考えるようになりました。





その時悪魔が俺の耳元で囁きました。





ハナシ作っちまえよ・・・・・・・・。




しかし正直者の俺がそんなこと出きるわけもなく




筆を折ることを決意しました。













でも2ヶ月の充電をかけて再び書くことにしました。




ヒマなので(笑)