ノ貫つれづれ日記

日常のいろいろを…。

レストラン ロマンス 駅前店。

2007年09月08日 | 観劇関係

シシィ        1837年~1898年
チャイコ   1840年~1893年
チェーホフ 1860年~1904年

上演開始から一ヶ月、新作なので役者さん達もコナレタ頃でしょうか。
チェーホフの生涯。
「桜の園」ぐらいしか読んだことないのに、ついて行けるか不安だったけど大丈夫でした。
タイトルの「ロマンス」のとおり、チャイコの曲もあります。
ロシアの偉大な作曲家と作家。ミーシャが喜びそうだね。

チェーホフ
4人の役者さん(ヨッシーは役者なのか?)が年代別に演じます。
なので、いい感じに歳を重ねていきます。
オリガ
「新人?」って思ったけど、晩年チェーホフ時代の大女優の時とは演じ方を変えてました。
(「新人にして、大女優」って言われてました。)
壮年チェーホフから晩年チェーホフへの交代の時、オリガの「新人→大女優」になる変化が面白かった。
マリヤ
「マリヤ、君はなぜ、歳をとらなーい??」
オリガは新人から大女優になる変化があったけど、マリヤは歳をとっている感じがまったくしない。
(元が若いから仕方ないのか?)
鬘とかで変化をつけているのかも…。でもよく見えなかったので彼女だけ歳をとっていない感じがした。
台詞の言い方や声の出し方もずっと同じ調子でした。
松たか子さん
エリザベートの結婚式までなら彼女がシシィを演じてもいいかもって思いました。
なぜ結婚式までかというと、あの勝負ドレスが似合わない感じがしたから。
ヨッシー
ミュージカルよりお芝居のほうがいいような…。
鉄道会社の御曹司役はよかったよ~。
でも、歳をとったスタニスラフスキー役は無理があったかも。
白髪の鬘に髭でも、元の若さが邪魔して歳をとった感じがしなかった。
生瀬勝久さん
青年チェーホフが喀血したとき、一瞬、手品をやっているのかと思いました。
TVのイメージ(面白いことをやっている)って怖い。

マリヤから見たチェーホフの生涯って感じがしました。







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