ノ貫つれづれ日記

日常のいろいろを…。

Paris,JE T'AIME。

2007年03月29日 | 本&映画

2007.03.28

好きなのは「フォブール・サン・ドニ」と「エッフェル塔」。
共感したのは「14区」。
好きなキャラクターは「オスカー・ワイルド」(惚れそうになった)と「ガスパール」。

パリを舞台にしているけど脚本・監督・出演者の出身地はバラバラ。
脚本・監督にはコーエン兄弟やトム・ティクヴァ、そして日本人(諏訪敦彦氏)も参加しています。
見覚えのある役者がチラホラ。
映画を見てからパンフを見ると「お~この人はあの人だったのか~」と確認。

「マレ地区」
ガスパールがエリにいろいろ言って誘っている。
このしつこさはてっきり宗教の勧誘かと思っていたらパンフに「マレ地区はゲイの多い地区」と書いてあった。そうなのね~。
「チェイルリー」
海外旅行にはやっぱり「会話集」が役に立つ?
最後の「見るんじゃありません」のオチには苦笑いです。
「16区から遠く離れて」
乗り継ぎ、また乗り継ぎの通勤の大変さはわかります。
アナと同じくらい通勤時間の長い私です。
「ショワジー門」
パリにもチャイナタウンがあったのか!
今度、パリへ行く機会があったら是非寄りたい。
マダム・リーの足の美しさに目が釘付け。
「バスティーユ」
赤いコートを見つけるとミランダを思い出すセルジオを見ると、「ルビーの指輪」の歌詞を思い出しました。
「ヴィクトワール広場」
スザンヌはジュリエット・ビノシュだった。
母親は子供に執着しているけど、子供はそれほど母親には執着していないのね。
カウボーイの言葉に何度も無言で頷くスザンヌが可愛かった。
「エッフェル塔」
婦人警官や双子の女性(ちょっとおばあちゃん?)の動きや表情が面白い。
可愛い作品。
「お祭り広場」
タイトルとはかけ離れた内容の作品。
泣けます。
「マドレーヌ界隈」
なぜ吸血鬼はこのような「瞳」なんでしょう?
人間の姿の時のヴァンパイアは美人です。
「フォーブル・サン・ドニ」
「パフューム」の監督でした。
フランシーヌとトマの楽しい日々の様子が生き生きと描かれていて、「若いっていいね~」とつくづく思いました。
テンポのよさが好きです。
「カルチェラタン」
日々、おばさん進行中ですが、どんなおばさんを目指すかは模索中の私です。
ジーナのようなおばさんになりたいと、これを見て思っちゃいました。
「14区」
ドイツ旅行を思い出し、「そうそう、分かる、分かる」と頷くところ多数あり。
キャロル役が本当に一般の人っぽいのがいいよね~。
これが日本だと主役は「美人でスタイル抜群」になる。衣装もブランド物を着ている。
だから日本の映画はつまらない。



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