ベルリン、暑いです
本気で観光の第一番は、よくわからないけど、行きたかったSTASI。
東ドイツ時代の国家保安省のことらしい。
反体制な人を捕まえる、秘密警察や諜報機関ってことですかね。
私なんて、速攻捕まりそうです
たとえば隣に座っている会社の同僚が、タレコミ屋じゃないかとドキドキしながら会社へ行くのはストレス溜まるわ～
ここはなんと入場無料です！
行ったら高校生ぐらいの子が多数。日本で言う「社会科見学」らしい。
学芸員らしきお姉さんがドイツ語で説明してましたよ。
私もドイツ語が理解できたら耳をダンボにして聞いたのに～
この子達は壁が崩壊してから生まれた訳で、中には東ドイツになんか興味ない子もいて、そんな子達は学芸員らしいお姉さんの話も聞かず、フラフラ～フラフラ～してましたね。
そんな光景は日本でも見たりするので、どこの国でも一緒だね。
中には熱心に話を聞いている子もいる。
私が入って行ったらこの高校生達、私の顔があまりにものっぺりなのにビックリ顔でした。
盗撮方法の展示物は現在と変わらない感じ。
カバンに小さな穴を開けてそこから撮影とか。盗撮用の機械は進歩していても、方法はあまり変化ないのね。
展示物のなかに日本製のエプソンのプリンターらしき物がありました。
あと、カード（はがき）の展示物がたくさんありました。
ドイツ語できないので意味不明です。
もちろん、手紙やはがきは検疫されてたんでしょうね。
最後の方に「カチッ、カチッ」と音のする部屋があります。
これは盗聴部屋（本当に盗聴しているかは不明）です。
ドイツ語がまったくできませんが、面白かったです。
*ビンの中に布が入った物が展示してあって「なんじゃこりゃ？」って思っていたのですが、帰国してから調べたらSTASIの「体臭コレクション」でした。
指紋のように個人特定の手段として使っていたようです。
ドイツ人のオッサンは日本人のオッサンのように皆、同じニオイ（加齢臭）じゃないのか？
住所 ： Mauerstraβe 38 Montag-Samstag 10:00-18:00
ここの他に「STASI MUSEUM」というのがFrankfurter Alle（Sバーン）の方にあります。
