世界で初めて完全に近い形で、ウミガメ類の化石が発見されたのだそうで、兵庫県の淡路島のお宿7000万年前の地層から見つかったのだそうです。
事の始まりは趣味で化石を送っていた男性が7000万年前の白亜紀の地層からウミガメの一種のオサガメの祖先の化石を発見したのが始まりで、目や鼻の形がはっきりとわかる頭や甲羅などだったそうです。
これ程までに頭の部分がかなり完全に近い形で発見されたのは世界的にも初めてだのだそうで、ウミガメの進化の過程の貴重な資料となるのではないかと期待されているそうです。
このウミガメ類がその当時何を食べていたか、現在のウミガメに進化するなかで、どのような状態だったのか、必要な手がかりになることでしょう。
このウミガメ類の化石の時代が7000万年前ということは、約6500万年前の恐竜は第絶滅したきっかけといわれる巨大隕石の衝突以前の時代ということも興味がもてますね。