Rayzoo 写真家の休日 上海散歩  (本田晋一 Shinichi Honda)

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上海のアパート

2009年07月13日 | 最近なにかあった?
やっとこちらにも自分のアパートを借りた。今のところ東京と上海を行ったり来たりでずっと住むわけではないので42平米くらいの小さなもの。ホテルの一部を改造して出来たマンションなので外人(白人)がやたら多い。でもホテルと違ってやはり落ち着く。19階だが中庭に面しているのであまり見晴らしはよくない。階下にはタイや雲南のレストランが入っているがいつも食べに行くのは牛肉面のうまいもっとローカルな店やWAGASと言うカフェ。ロンドンやNYではあまりおいしい物を食べた記憶がない。シンガポールで有名シェフが作った料理ばかり食ってたから(ホテル撮影なども多かった)でかいだけのステーキを食べても甘すぎるケーキを食べてもピンと来なかった。中国のいいところは飛び込みで入っても、チェーン店でもどこの地方か分からないレストランでも、とりあえず不味くはないと言う事だ。反対に言えば味付けが結構似ているので飽きる時もある。
カフェはスタバから日本風までいっぱいあるが何故かローカルな店でもコーヒーが高い!一杯30元(450円)くらいする。三鮮麺+水餃子+コーラ食べても30元しないんだから基本的にカフェはリッチな人用と言うことか? 面白いカフェも何軒か見つけたので徐々に紹介していきたい。
アパートの契約の時にすごい元気なおばさんがオーナーだった。大きな声で喋りまくり電話をかけまくる。契約書にもグニャグニャした字で薄くて赤い破れそうな紙にギシギシ書く物だから案の定紙が引きつって読めなくなってしまった。でも前の住人はおばさんの娘さん(ITエンジニア)だったらしく部屋は非常にきれい。洗剤や食器まで揃えてあった。これは嬉しい。不動産屋さんは畳3畳ほどのスペースに机とノートパソコンだけという、知り合いからの紹介でなければ絶対に入らないようなローカルなところ。ここの店先で扇風機に100枚以上のお札を飛ばされそうになりながら契約完了。月3500元はサイズからすると高いがスタジオまで歩いて3分と言うのはありがたい。上海は雨の通勤時間には絶望的にタクシーが捕まらないので歩いて行ける距離にいろんな物があることは重要なのだ。そごう系の久光百貨も10分くらい、2km歩けば中山公園も梅龍鎮の伊勢丹にもたどり着く。漫画喫茶(アトム食堂)だってあるぞ!まあ梅雨時は蒸し暑くてたいていタクシーか地下鉄を使うが。時々ふと涼しい夕方もあるのでその時は遠出する。

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