Juno ReactorのBen Watkinsとオフィスで打ち合わせ。新しいアルバム[Gods & Monsters]のビジュアルなどを作ることに。マトリックスやブレイブストーリー（あの宮部みゆき原作のアニメ）などの映画音楽を手がけてきたためか今回のアルバムも壮大なストーリーを感じました。トランスから離れてダブやラウンジ的な曲もあり前作「Labyrinth」と比べてもバラエティに富んでいます。い . . . 本文を読む
世田谷文学館で植草甚一の回顧展をやってたんで行ってきました。雑誌「ワンダーランド」をリアルタイムで読んでいたのでものすごい影響されましたね～。本も同じような内容なのに何遍も買って晶文社をだいぶ儲けさせた。あの起承転結のおかしい、外人が書いたものを下手に翻訳したような文章が大好きでした。もう思いつきで書き散らしているのがまるわかりなんですが、そこが粋なんです。彼が面白いとほめるのでESPやBYGなど . . . 本文を読む
ためていたブログもやっと現在に近づいてきました。ノートPCにメモしてあるダイアリーも残り少ない。10月31日に中井啓子さんのリサイタルに大阪まで行ってきました。中学高校の同窓生です。今はウィーンに住んでいるピアニストです。国際コンクールでの受賞も多い国際的なピアニストなんですが、私のかすかな記憶では高校の時にジャズを弾かせようと無理を言ったような気がします。彼女が譜面の通りに正確に弾くとジャズに聞 . . . 本文を読む
これもしばらく前の話なんですが飯沢耕太郎さん（写真評論家）がロゴスギャラリーでキノコ切手展をやってるというので行ってきました。92年に雑誌デジャ ヴュ deja vuで飯沢さんと「デジタルアートの可能性」について対談しました。それ以来会ってないのにトキタマの土岐さんも飯沢さんも覚えてくれていて嬉しかったです。飯沢さんお勧めのキノコ切手だけではなく北朝鮮の「カタツムリ切手（解剖図付き）」も買いました . . . 本文を読む
ベーシスト古野さんを横浜-野毛の「ドルフィー」で。ベルギーの眼鏡Theoのための撮影です。テテ・モントリューがこんなぶっとい眼鏡かけてたなあ。さすが古野さん似合いますね。フィル・ウッズが75年に来日したときにジャパニーズリズムマシンとして共演したジョージ大塚トリオ、その時のベースが古野さんだった事にこの間気がつきました。これは椅子から腰が浮き上がるくらいすごい演奏でした。
右の写真はドルフィーの入 . . . 本文を読む
原とも也(g) & Mark Tourian(b)にBrian Floody(ds)が加わったWindow TrioのライブCDです。これはそのカバー。今回はジャズやブルース、ロックまでを含んだライブなプレイが聞けるので巨大な洗濯機で各楽器を混ぜてみました。ベルヌ「海底2万里」のノーチラス号の丸窓がモチーフでもあります。昔からジャズが好きだったのでジャズCDのデザインが出来るのは楽しく、今年も4枚 . . . 本文を読む
動物つながりで思い出した。この前、淀の京都競馬場に行ってきました。仕事で誰もいない競馬場に入りました。アップした写真は合成ですが、シーンとした競馬場は気持ちが良かったです。競馬と言えば相馬ゴードン家に滞在しておられた通称「女王」は引退した競走馬を乗馬用に調教するプロジェクトを富士の裾野でやってます。乗馬できるとかっこいいですよね。昔、ロンドンで自堕落な生活をしていたガールフレンドが実家のケンブリッ . . . 本文を読む
友人の相馬さんがエコバッグをデザインしました。後ろ姿のネコがいいですね。代々木のLe Chaletで展示会をやってましたが、もう終わってますよね。紹介遅くなってすみません。まだ在庫はあると思うので気に入った人は本田まで。相馬＆ゴードン夫妻の四つ足好きは壮絶で、ご一家の足の数は40本近いのでは・・。ここで犬になめられながら猫を抱いていると、とても穏やかな気分になります。毎年、ヘーベルハウス「+わん+ . . . 本文を読む
「柳ホテル」つながりで印象深かったホテルの話。シンガポールのラッフルズホテル（左）にはアパートが見つかるまで長く滞在しました。改装前のコロニアルな庭に面した部屋はコンラッド、キップリング、モームがかつて宿泊していました。「闇の奥」や「王になろうとした男」、特にモームの小説はリアルすぎて読むと憂鬱になった。犬を連れた女性の写真を2階の吹き抜けで撮影したら犬がウンチをしてしまいしばらく出入り禁止になっ . . . 本文を読む
松本さんの個展に銀座ITOYAまで行ってきました。画集+CD「Bronze & Wilow」も出版されていよいよメジャーか。彼女のバンド「サボテン」とは別のソロプロジェクトです。表紙とポートレイトを撮影しました。音の方は映画「黒猫、白猫」のロマブラスみたいなのも入っていて独特の味わいです。銅版画は「柳ホテル」のシリーズが中心です。これを見て思い出すのは放浪癖があった時泊まった、ヨーロッパやアジアの . . . 本文を読む
小島さんからお尋ねのあったセルオートマトンについて：90年代に人工生命国際会議がサンタフェであり、朝日の服部さんと行ってきました。その時ラングトン博士が見せてくれたのが細菌などの繁殖アナロジーモデルとしてのセルオートマタです。セルは細胞、オートマトンはロボットみたいな自動機械ですね。オートマタは複数形。デジタルで再現された進化、繁殖の過程（プログラム）そのものが「生命」を表現している、と言うわけで . . . 本文を読む
サンフランシスコにも行ってきました。昔短期間住んでいたダウニー（ヘイトアシュベリーの近く）もブラブラしてみた。さびれていたThe red vic B&Bも観光客が滞在して結構流行ってます。Amoeba musicでレコードを見てゴールデンゲートパークに。パークを抜けて海沿いにクリフハウスがあるはず・・。でも疲れて足動かず。当時、坂の街では超絶技巧のいるマニュアルのカローラに乗って食事にに行きました . . . 本文を読む
ベガスの中でも見てるだけで恥ずかしいキッチュな五重塔デザインのインペリアルパレス。その裏の駐車場があるビルの五階に「オートコレクション」という直球のネーミングの博物館があります。期待に反して面白い車がたくさんあります。ラナ・ターナーの改造クライスラーは特に素晴らしい。映画で使われたハービーもありました。マニアの間ではそれなりに有名なはずなんですが誰もいませんでした。モギリのおばあさんが入り口で「車 . . . 本文を読む
ホテル・ベラッジオの噴水が真正面に見える部屋に滞在しました。池の向こうに見えているのは「パリス」のエッフェル塔です。巨大噴水は複雑なパターンを演じるのでず～と見てても飽きないですね。でもやたらホテルの敷地がでかいので隣のシザーパレスに歩いていくだけでも疲れます。今回はシルク・ド・ソレイユの「O」を見に来ました。NYに住んでたときブロードウェイの劇場は結構行ってたんですがこちらの舞台のすごさはまた違 . . . 本文を読む
ＣＦ撮影の間に大阪見物。上海でいつもお世話になっているKさんを連れて新世界や道頓堀を歩いてきました。素晴らしく晴れていたせいかすごい人出でした。昔住んでいたときはもっとドヨンとした街だったんですが今はやたら元気がいいです。どこも映画のセットみたいですね。天満の世界最長の商店街も制覇してきました。海遊館でクラゲをみてクールダウン。無重力な感じが大好きです。 . . . 本文を読む